シェンヤン(瀋陽SHENYANG)生活体験記

中国東北部の瀋陽(昔の奉天、満州)。冬には-30度になる土地での驚きや感動を「初めて」の視線でおしゃべりしています。

旧正月 花火 瀋陽のホテル全焼!

2011年02月07日 | 瀋陽の冬
2月3日は旧暦で元旦。
華々しく中国で新年が明けました。

その直後、以前に御紹介した瀋陽のホテルの1棟が全焼!
  以前御紹介の記事:
 http://blog.goo.ne.jp/taiheiyou-shenyang/e/94dcc7e09944c8a08e9a46a1a3194e21

2月4日(金) NHK朝7時のニュースでも延焼している映像が流れました。
動画サイトにも掲載されていたようです。

いやあ、中国の花火って、すごいです。
なにがすごいって、どこでも 花火があがること。

ン十年前、北京での国慶節の時期を過ごした時、近場の公園で ドンスカ花火が上がり
まさか そんなに目の前で上がるとは思わなかった観客は、ほぼ真上に上がる花火を
見上げ、目に花火の燃えかすが入って、慌てて病院に向かった人や、白いジャケットが
黒い煤だらけになったのを見ていました(私は知人のアパートのベランダから見ていた!)。

実は、今年のこの瞬間、我が家は瀋陽にはいませんでしたが、、、

帰ってきたら、このホテルの1棟が 真っ黒焦げ。
    昔の~ 東京であった、ホテルニュージャパンの焼け跡のよう、、、古い!

当地のアパートや建物には、外側に電飾が飾られており、結構、賑やか、きれいなのですが、
これが禍したとか。外壁から焼けたので、真っ黒のようです。

さてさて、ここからは 生情報です。
外は、爆竹の音だらけ。
旧正月休みは、明日まで。この期間ずっと花火や爆竹が炸裂とは聞いていました。
場所によっては、道路を閉鎖するほどとか。

この休日、中国の秋葉原みたいなところは完全に店は閉まっていますが、外資系は開いています。
さてさて出かけようかなあと思ったら、朝、8時過ぎから炸裂です。
アパート群の出入り口や どこかの広場とか、爆竹の煙が もうもうです。
  アパートの敷地内には、爆竹禁止 と 書かれています。
  たしか、この町も、爆竹は禁止になったときいています。
  私、爆竹と書いていますが、これだけ色々な場所で炸裂しているので、爆竹が改良された花火?
  わかりませんが。

海外のニュースにもなったホテル全焼があった町ですが、、、。
今まで滞在したことがある土地では、どこにでも中国人は多かったので、
年明けの花火や爆竹が1~2時間続く、、、、というのは、経験ありましたが、、、
さすが本場?
う~ん、これは外出は控えた方がいいでしょうかねえ。

  気温は、いきなり 昨日の最高気温は マイナス1度。
  今朝は、マイナス2度ほどでしたが、今は、マイナス8度まで下がっています。
  厳しい寒さ(厳しい!寒さです)は、年明け(旧暦)までと聞いていましたが、
  2週間前にマイナス20度程度だったのに。
  根氷も溶けてきて、随分小さくなっていますが、道路には、溶けて氷った 
  ガリガリの氷が出来ているところもあり、マイナス20度の時よりは
  運転しにくく感じます。

実況中継~
  わ~、大雨がトタン屋根(知ってます?)を打ち付けているような音が炸裂。
  先ほどまでは、どこで煙が上がっているか見えましたが、今は、視界全体の
  町全てが、ガスって見えます。