シェンヤン(瀋陽SHENYANG)生活体験記

中国東北部の瀋陽(昔の奉天、満州)。冬には-30度になる土地での驚きや感動を「初めて」の視線でおしゃべりしています。

春が来た! たぶん、きっと。

2012年02月25日 | 瀋陽の冬
夜明けが随分早くなりました。
朝7時半くらいまで真っ暗だったのに、
朝6時くらいに 外は うっすら明るくなっています。

最高気温も 零度を超える日も出てきましたし、
最低気温も 零下10度より暖かい日もあります。

道行く人は、もう頭にフードをかぶっていません。
み~んながダウンコートを着ていたのに、
軽装の人もみかけます。

学生さんなんて、日本でよくみる、
ジャージの上下にマフラーです。
まだ、零下なんだけど。

今年の最低気温 零下26度から考えたら、
20度もあがったわけで、
日本で考えたら、零度の世界がプラス20度の世界。
5月くらい、ちょっと汗ばむなあって感じの季節ですね。

でも、春を感じさせる木々や花々にはお目にかかりません。
何があるんですかねえ。
なにかあったような気もするんですけど、去年。

といいながら、先日、今シーズン久々、数回目の雪。
これが、昼に溶けたり、夜に氷ったりで、
道には久々に氷が張り、滑りそうで、
足下を気を付けなければいけない 春になったようです。