シェンヤン(瀋陽SHENYANG)生活体験記

中国東北部の瀋陽(昔の奉天、満州)。冬には-30度になる土地での驚きや感動を「初めて」の視線でおしゃべりしています。

めったにないところで地震や噴火

2013年05月19日 | 瀋陽の生活
鹿児島の桜島で爆発的な噴火とか。
先日、初めて観光バスで足を踏み入れたとき、
噴火がおこり、カメラにおさめてきています。

(実は、2日後くらいにアップしようと作成保管していたものです。)
瀋陽でも体感する地震が発生するとは、知りませんでした。
それも瀋陽で体験済み。

20年ほど前。
フィリピンで火山の爆発があり、その時、ボルネオ島にいて、
車がまっしろになるくらい、火山灰が降ってきた。

今ほど、迅速にニュースを入手出来るわけではない時代で、
何がおこったかとおもった次第。

8年くらい前?
南西アジアにいたときに、700年ぶりと言われる大津波。
現地は甚大な被害がありました。

厳密には、その日には日本にいて、日本でニュースを見ていました。
現地にいる主人から「何があったの?」と電話が来たときには、
テレビの各チャンネルも津波のニュースを流していたとき。
現地の方がタイムリーな情報が得にくいと言うことは、こういうこと!
直後に電話は通じなくなりました。

さて、数年前のこと。
欧州のアイスランドの火山噴火はよくあるようですが、
数年前の噴火では、火山灰が航空路に滞留していることから、
欧州中の飛行機が1週間くらい 飛ばないことがありました。

ちょうど春休みで旅行を計画していたものを
すべて陸路に変更。
朝一番の長距離電車が満席だったり。

ロンドンで有名なクラッシックバレリーナの引退公演があったようで、
車でドーバー海峡を渡った家族も。
ドーバー海峡のトンネルも車で大渋滞だったようです。

そして先日、私にとっては初めて足を踏み入れた鹿児島。
有名な桜島半日観光をしていたとき、
観光バスの運転手さんが、斜め後ろを見て

    噴火した!







噴煙が、1000メートル以上の時を「噴火」と言うそうです。
1000メートル以下は「噴煙」と呼ぶそうです。
観光バスでお客さんを運んでいても、
観光時間のその時の噴火は、そうそう無いそうです。

噴火による日々の苦労話もバスガイドさんから伺いました。
翌日の新聞に「15日ぶりの噴火」との記事がありました。
今年は回数を重ねるペースが速いとも聞いていました。

テレビの天気予報では、桜島界隈の風の方向が示され、
それによって、火山灰の影響がどれくらい広がるかを
生活情報として日々取り入れて生活されているとのこと。
   降水確率によって、洗濯物を外に干すかどうか、
   傘を持って出かけるかどうかを計るように。

私が足を踏み入れた先々で、そうそう起こらないことに出会う。
私は大人しくしていたほうが、よさそうでしょうか。

   と、書きおいていて、今朝の桜島爆発的噴火のニュース。
   今日、観光を予定していた方々は足止めでしょうかねえ。