今日はお昼から、ご詠歌のお稽古がありました。いつも近くの高仙寺の寺庭婦人さんであり総本部講師の葉上先生に月に一度、支部の会員さんと一緒にご指導いただいています。小生も入山以来、住職から必須だといわれやっていくうちにそのおもしろさと奥の深さにはまっています。簡単でもあり難しくもありこれがなかなかおもしろいのです。諸仏・諸菩薩の讃歎とか伝教大師への讃仰など曲もいろいろあって歌詞を理解し心を込めながら仏様への奉納とやはり自分自身への励まし、支えにしていくということが目的でしょうか。カラオケもいいですね。巷ではマイクを持ったら離さないと言われているようですが(汗)この詠歌ですがやはり巡礼者の巡礼歌として定着しそのルーツをたどるとやはりお経、声明(しょうみょう)に行き着きます。お経から、ご詠歌が生まれ長唄や浄瑠璃、常磐津、浪花節、今の詩吟やそして演歌に発展しました・・・・だから和尚さんがカラオケで演歌、歌謡曲を歌っても問題ないのです!!(笑)