和田寺だより 

住職のよもやま話し

せんじゅ(千手)の森

2010年12月22日 | 和田寺だより
お久しぶりですおしらせです。12月17日より和田寺里山公園事業工事(丹波県民局森林林業課・兵庫みどり公社・篠山森林組合整備事業)がいよいよ着工の運びとなりました。本事業は森林の育成及び環境の保全を目的とする事業です。これにより地域、和田寺檀信徒のみならず霊園使用者の方々の憩いの場、また自然学習等小学校などの総合学習の活用などの場にもご利用いただければ幸いと考えております。環境の面からいえば当山の山内にはいわゆる貴重品種とよばれる植物も数多く生息しており、それらの保全も重要な目的となります。来春、竣工予定となっておりますが今後、定期的に工事の進捗状況をお知らせ致しますのでどうぞ当ブログをご覧下さいませ。和田寺里山公園の名称については当山住職が御本尊千手観音をイメージし、千手のように数多の方々が集い、憩いや癒しの場となるようにとの願いをこめ「せんじゅの森」と名づけさせていただきました。合掌