岩手県スポーツ指導者協議会報8月31日発行号指導者は語るの頁に、「卓球の大野」と題して大野高校卓球部顧問でミニ国少年女子3年連続2位の陰の立役者である細川健治先生が寄稿されていた。
約20年ぐらい前に、h11岩手I・H対象選手の強化合宿が当時の大野村時代に私も強化部のスタッフの一員として訪れたことがあり、その代表として村の教育長さんを表敬訪問したことがあるが、それはそれは並々ならぬ卓球に対する力の入れようであったのを覚えている。
今、振り返ると卓球の町大野はそのころから着々と力を付けていき、今日の隆盛があるように思うのである。
今や大野中や大野高校は、公立高校では全国でも屈指の強豪校になりつつあるが、その指導体制や地域のバックアップが充実、さらに平成7年からは、章さんと白戸さんが村専属(現、洋野町)のコーチとなり現在は小坂先生や細川先生が陣頭指揮を取りながら指導に励んでいるのである。
これほど強固な指導体制は、現在県内はもとより東北ではあまり見当たらないのである。
子ども達もみんな礼儀正しく、そのあたりが県内外から選手が大野高校に集まってくる要因にもなっていると感じている。
今後の活躍を期待すると共に「卓球の大野」は、これからもますます目が離せない存在なのである。