社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

東京OP県予選!③

2011-12-07 08:27:05 | Weblog

 昨日の続きだが、カデット男子の1位は村上奨記(高田一2年)が準決勝を久保一矩(花北中1年)・決勝を熊谷翔也(花北中2年)に共にフルセットのジュースの末下した勝負強さがあったが、同じく準決勝でこれまた菅原とセットオールだった高橋栄太(花卓ジュニア6年)、そして全国カデット13歳以下ベスト16の吉田俊暢(花卓ジュニア6年)選手、中学新人2位の萩荘新(一関クラブ1年)等の力が拮抗してきていると感じた。

 女子では、中学新人でベスト8だった中田(越喜来中2年)と高橋(宮野目中2年)が決勝を争い、千葉(舞川中2年)もベスト4に入ったように中学新人との結果と上位の選手が逆転したような形になり、同じく4の熊谷ほのか(米崎中1年新人大会優勝)が安定しているほかは、女子の力関係も混沌としていて、ある意味どの選手にも上位進出のチャンスが出てきたような気がする。

 ジュニア男子は、張 晨が1位、2位に小笠原涼馬(共に専北1年)、ベスト4には高橋優人(水沢1年)と大槻周瑛(猿沢中3年)が順当に入賞した。期待の皆川朝(猿沢中3年)は石井(専北1年)との8決定に1-3と残念ながら敗退した。

 女子ジュニアは、高橋梓海が松浦明香里(共に大野中3年)との決勝を3-2で制し、順当に1位となった。このほか3位には工藤五月(盛岡女子2年)と佐々木南(花巻中3年)が入り、ここでも今年の花の中3世代の力が示された。

 男子シングルスは、星・大野・阿部・濱浦(以上専北3年)と小嶋(立命館大)・柏山(奥州クラブ)が、女子シングルスは、鈴木陽子・本田麻童香(富士大)、源田あゆか(東北学院)、藤原茉菜(盛岡女子)が出場権を得た。

ダブルス男子は、大野・星組(専北)、滝浦兄弟(シオノギ製薬)に皆川・大槻(猿沢中3年)が見事に3番目の出場権をものにした。

 一方女子は、伏兵の恵平・三浦(大野高1年)が高橋梓海・松浦(大野中3年)を3-2で下し1位通過をした。2位までが本大会出場。

 その他の出場枠は、ジュニア男子2・女子2、男子カデット2・女子2であり、それぞれ3月14日から開催される東京卓球選手権大会に参加する。

 また、関東の大学や実業団で活躍中の選手も含め、それぞれのカテゴリーでの県勢の上位入賞を期待したいものである。