国立大学の前期試験が終わり、合格発表があった。
合否に対して悲喜交々なのは常であるが、本人と同じように家族にとってはそれまでの緊張から解き放たれる瞬間であり、否となった場合は又これから進路が決定するまでの間また試練の日々が始まるのである。
また、震災により進路変更を余儀なくされた子ども達も多いと聞くにつけ、あの3.11をあらためて恨めしく思うのである。
いずれにしても時は経ていくのであり、立ち止まることは許されない。
早く季節と同じように、どなたのところにも「サクラ咲く」と、なることを願っている。
*昨年の震災後の4月の桜・河川敷は津波の痕