いよいよ新年度(24年度)がスタートした。
h23年度は、東日本大震災による影響から日常生活がままならなくなり、多くの様々な事業が中止や縮小に追い込まれた。
h24年度は、このことを踏まえながら次へのステップとして行かなければならないのであり、2順目岩手国体まではあと4年半にまでに迫ってきたのである。
また、岩手国体時に上入賞を果たすためには、今年度辺りから徐々に全国で通用する成績を着実に上げて行かなければならず、国体本番時に一挙に入賞ということにはなかなかならないからである。
さて、入学式の時期となり、各学校においては新一年生が入部し部活動にも活気が出てきたり、即戦力になる選手が加わり、県内の勢力図も必然的に変わってくるのである。
高校においては、4月中に地区予選が行われ6月1~3日に行われる高総体へと続いていくのであり、本番まであと2ヶ月を切っており、もう既に戦いは始まっている。
被災地では、復興に向け中には一歩ずつ前に歩み始めているものもあるが、まだまだ先が見えなく不安な状態が続いている。
こんなときだからこそ、卓球を通じて子どもたちが未来へ希望を抱いていけるようにサポートして行くことが、大人の卓球人としての責任なのではないかと思っている。
*春を待つ岩手山と北上川