昨日、専修大学卓球交流講習会が大船渡市B&G体育館を会場に市内とお隣り陸前高田市から約130名の参加者で楽しく開催された。
この日は、専修大学の現役とOB4名と日本卓球㈱の村尾部長さんが大船渡市を訪れ被災の支援として開催されたもので、、甘竹秀雄岩手県卓球協会名誉会長は現在専修大学の全国校友会長を務められ、また専修大学卓球部のOB会長も歴任されており、そのお膝元であることから日本卓球㈱が後援して実現の運びとなったものである。
講師のメンバーは、専修大学卓球部コーチ高宮氏・2年佐々木選手と日本卓球㈱元全日本wチャンピオン井上氏・そして中村氏(日本卓球㈱)の4氏が務めた。
午前中は、交流も兼ねたリラックスした形で行われ、ジャンケン大会などで参加者の子ども達は笑顔でいっぱいになった。
技術紹介では、専修大学のエース格である佐々木選手のする同ボールを間近かで見て、その威力にみんなびっくりしていた。
午後は、このような講習会では珍しいダブルスの練習方法や注意点が井上氏から丁寧な説明があり、とても役立つものであった。
その後ミニゲームがあり、参加者のほとんどが講師に挑戦し緊張した面もちながら楽しくラリーをしていた。
被災地では、あの惨劇から一年が経ち落ち着きは取り戻してきたが、将来に向けての展望はまだまだなのであり、その不安の中このような講習会を開催していただき、主催者としてまた被災地を代表して感謝申し上げている。