社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

長崎国体⑤準々決勝!

2014-11-03 16:17:01 | Weblog

 朝1番9時からの試合で神奈川に勝つことができ、午後2時からは第1シード東京都の準々決勝である。 

 相手は、みんな日の丸をつけて活躍をしている有名選手の上田仁・笠原弘光(協和発酵)と久保田隆三(シチズン)であり、まず勝つのは至難だったが思い切って当たって砕けろ精神で試合に臨む姿勢が岩手の選手たちには出来ていた。

 1番の北原は上田に対して果敢に挑み健闘したが0-3で敗れた。

 2番の大野は、好調を維持し笠原に挑み2セット目を取ったが、1・3セット目をジュースの接戦の上落としたのが響き1-3とこれまた敗れた。

  いよいよ0-3で東京に敗退かと思ったが、ところがどっこい3番の星は相手の久保田(元全日本学生チャンピオン)に果敢に挑み、持ち前のガッツ溢れるプレーで最終セットまでもつれこみ最後は8本で見事な勝利を挙げ、東京に一矢を報いたことは立派であった。

  4番の大野も上田に対して素晴らしいプレーを続け、最後は上田を本気にさせたことは今後の彼らの卓球人生に必ずプラスになるものと確信している。 

 かくして、長崎国体は大きな成果を得て終了したが、このことは少年女子の37年ぶりの入賞という快挙と合わせ同時入賞できたことで、来るべき2年後の岩手国体の弾みになったことは間違いないことであり、岩手県卓球界に大きな勇気を与えることが出来たのである。

 今大会の選手たちや岩手国体を目指す多くの選手たちにより大きく刺激を与えられたことは、今後のことを見据えると岩手の卓球界にとって大きな財産となるべき結果であった。 

 選手の皆さん、本当におめでとう!そして、ありがとう!

 今後の皆さんの活躍を、ますます期待せずにはいられない。

 見よこの笑顔!