社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

強くなるための条件!①

2010-02-17 08:16:14 | Weblog
卓球を強くなるためには、色々な条件があると言われる。
それを私なりに考えてみることにする。
①何よりも卓球が一番好きになる!
食事よりも、寝ることよりも、もちろん遊ぶことよりも卓球が好きになってしまうこと。
食事では、箸やスプーンを持った時にはそれをラケット代わりに素振りをしてしまう。
寝ていても卓球のことが頭から離れず、夢の中でも試合をしている。
そして何かヒントを得ると、枕元においてあるメモ帳に書き留める。
歩いている時も右利きの場合、右足を出す時はバックハンドを、左足を出す時はフォアの素振りを思わずしながら歩いてしまう。
勉強などでペンを握った時にも、小さく指先で素振りのようなことをしてしまう。
「好きこそものの上手なれ」と言われる。
好きであれば人が苦しいと思うトレーニングや練習を何とも思わない、逆に楽しくもなる。

したがって、指導者たちが卓球を始めたばかりの子供達や、あまりやる気の無い選手に対して一番先にしなければならないのは、とにかく卓球を好きにさせてあげること、誉めてやること、応援してやること、あたたかく見てあげることが原点だと最近特に強く思っている。
昔と違って、今はゲームなど誘惑は多いのである。

(Photo:松下講習会)

県小・中卓球OP感想!

2010-02-16 07:54:47 | Weblog
平成21年度の第10回岩手県小・中卓球オープンリーグが2月14日矢巾町民総合体育館で開催された。
今年度は男子53名、女子56名の登録があり、今回は男子42名、女子40名の小学1年生から中学2年生までの参加があった。
9時20分から開会行事があり、初めに小野会長から講話があった。
内容は、卓球以前に挨拶や脱いだ靴をしっかりそろえたり、後始末をきちっとやることが大事であること。
また、このOPリーグに参加している意義について、などなどがきめ細かく話された。
聞いている子供達は、皆真剣に耳を傾けていた。最初の頃は落ち着きが無く人の話を聞けなかったが、回をおうごとにだんだんこのように変わってきたようである。
この日も、たくさんの父母や監督・コーチや祖父母と思われる方々も多数スタンドで一緒に講話を聞いていた。
この一緒に聞くということは非常に重要であり、ものの考え方が子供と保護者・指導者が共通の認識に立てることになるので素晴らしいなと感じた。

このあと、子供達は6人ごとのリーグ戦に入り、元気一杯のプレーを見せていた。
その後、昼食を挟み講習会を一時間20分ぐらい行い、終了後は残りのリーグ戦を行なって16時ごろ閉会の予定で進んだようである。
私は、残念ながらこの日も午後から予定が入っており途中で失礼した。

感想としては、もう少しレベルの高い(県トップクラス)の選手の参加もあれば非常に良いと感じたし、それでも卓球を始めたばかりの子供達がどのようにして進んでいけばよいのかなど、試行錯誤している方々にとっては最高の機会だと思うので、是非一度参加してみてはいかがかなとお勧めしたい。

(Photo:OP試合風景)
 

県卓強化会議・常任理事会・新年会終る!

2010-02-15 08:23:36 | Weblog
一昨日は県卓の関係会議や新年会が9時30分から21時まで連続でそれぞれ会場を移して開催された。
会議の中心は、2016年岩手国体に向けての強化策の具現化等々であった。
国体まであと6年あるが、それでも具体策を精査していくと、最終の2年間は選手がしぼられ集中強化練習をしていける様にしなければならないのである。
したがって、あと4年のところが、準備として残された期間である。
県卓の役員のみならず、県全体の卓球に関わる方々全員のご支援・ご協力を頂かなければ、国体での優勝や入賞はあり得ない。
是非みなさんのお力をお願いしたいと思っている。

(Photo:朝の風景)

今日は盛岡へ!

2010-02-13 05:55:17 | Weblog
今日はまもなく7時ごろから盛岡方面に向かう。
9時30分から県卓の強化会議があり、そのあと15時からは常任理事会そして新年会と続く。
岩手国体まであと6年である。時間は無いが協会が総力を挙げて取り組まなければいけない、そしてその具現化である。
着々と進んでいる部分もあるがまだまだである。地方でがんばっている指導者の方々にもなお一層レベルアップのために協力も頂かなければならない。

今朝は、ことほか冷え込んでいる。
盛岡の今日の気温は最低が―9度、最高が0度の真冬日の予報である。
風邪を引かぬよう心して行かなければと思っている。

(Photo:朝の風景・白鷺)

卓球ジャパン・トップ12終る!

2010-02-12 08:38:56 | Weblog
昨日、卓球のジャパントップ12大会が東京代々木第2体育館で男女各12名のシングルスで行なわれ、男子は水谷 隼(明治大)が女子は石川佳純(ミキハウスJSC)が優勝した。
男子決勝では、先頃の全日本でも苦戦した張一博(東京アート)をまたもや1-3から4セット目をジュースで取り逆転の4-3であったが全日本4連覇を果たした水谷が貫禄を見せたようである。

一方女子は、一次リーグで全日本覇者の王 輝(日立化成)に勝ち、決勝では福原 愛(ANA)を4-1で退け嬉しい初優勝を果たした。また、高校2年で初めて国内一般の部を制しした。
昨年の世界選手権で8に入り、その実力は実証済みだがこの大会で更にレベルアップを果たしている感じである。

5月23日からモスクワで開催される世界選手権団体の部では、是非この若い二人の活躍で日本にメダルを持ち帰って欲しいものである。

(Photo:朝の風景・カモのつがい)

シーズンオフの練習!②

2010-02-11 09:46:53 | Weblog
シーズンオフの練習の第2段として、グリップの見直しがある。
卓球には様々な技術があり、その技術によってグリップが全て変わってくるのである。
サーブは特にその要素が強い、特に「上手く回転がかけられない」「スピードのあるサーブが出せない」などがあるが、その原因は以外にグリップによるところが大きい。
少し持ち方を変えると、直ぐ改善されることが多いのである。
これも昨日記したところの、新しい発見の一つである。

今朝は、建国記念の日ということで会社は休日なので、朝の散歩は7時ごろから始めた。日に日に春に近づいていることを感じ始めてはいるが、この時期は暖かくなったと思えば急に寒さが戻ってきたりと、まさに「三寒四温」状態である。

明後日は、県卓の強化や来年度の計画、そして続いて県卓球協会の新年会が開催されるため盛岡方面に出かける。風邪を引かずに冬道の注意して行って来ようと思っている。

(Photo:今朝の風景)

シーズンオフの練習!

2010-02-10 07:54:15 | Weblog
卓球には、なかなかシーズンオフといわれる時期がない。
その中では、今から4月初めぐらいが唯一その時かなと思われる。
もっとも3月には東京選手権大会があったり、現在ではそれぞれの地域で様々な大会もあるが、主に一般の小、中、高生にとっては今の時期しか見当たらない。

そこで、このシーズンオフをどう過ごすか、どのような練習をするかで来年度のシーズンの
大会結果に大きく左右するものだと思っている。
しかも、大会が間近かにないと選手のモチベーションは、なかなか上がって来ないのである。

こんな時にどうするか?
一般的には体力増強のためランニングやウエートトレーニングなどをしたり、あるいはフットワークを含めた基本練習に重点を置いたり、多球練習の時間を増やしたりする。

私は、このような時期に自分の卓球をそれぞれが色々な角度から見直させるために、次のようなことをしている。
 ①ラバーを裏ソフトの選手は表ソフトを使い、表ソフトの選手は裏ソフトを使ってみる。
 ②ラージボールを使用ラリーをしてみる。
 ③台から下がり距離をとって体全体を使ってボールを打つ。
などなど、いつものやることと違う、別のかけ離れた練習を取り入れてたりしている。
そして、以上のことなどをすることによって選手個々の潜在能力を見つけたり、選手自信に新しい発見があったりする。
それでも、変なことをすると「形が崩れたりするのではないか?」という懸念は出てくると思うが、私はそれを心配することは一切無いと思っている。
プラスになることがあっても、マイナスになることは無いと経験上からも思っている。

(Photo:盛岡の朝)

「第25回県中学生卓球選手権大会」終る!

2010-02-09 07:04:29 | Weblog
一昨日7日(日)には、真冬日という極寒の中、県下の中学生男子243名・女子201名が集い、第25回県中学生卓球選手権大会が花巻市民体育館で開催された。
同日、最終日が行なわれた東北高校選抜大会の県勢の活躍に負けじと熱戦が繰り広げられた。

男子では、先月行なわれた北日本カデットの部で優勝した高橋優人(花巻北中)が決勝は2セットこそ落としはしたが、最終セットは危なげなく4本で退け終始安定した力を見せ優勝した。2位には猿沢中の皆川 朝、3位には同じく大槻周瑛が入り、小笠原涼馬(晴山中)も準決勝で皆川に2-3で敗れたが同3位に入賞した。
全体的に男子の上位はいつもの顔ぶれであり、今後一人でもそれを脅かす選手が出てきて欲しいと願っている。

一方女子は、松浦明香里(大野二中)が菊池織江(江刺一中)を3-1で下した。
それぞれのセットは常に接戦だったが松浦はいつもの勝負強さを発揮して優勝、3位には菊池から2セットを奪った金野里美(米崎中)と佐藤紗希(東磐クラブ)が入った。
女子は総対的に上位も力が近づいてきており、8決定あたりからレベルの高い戦いが繰り広げられたようである。優勝した松浦に挑戦した今野実紗季(大船渡一中)もかなり白熱した試合を見せてくれたようである。
女子については、最近富にレベルの底上げが図られて来ているので、今後にますます期待したいと思っている。

(photo:盛岡の朝の風景)

[東北高校卓球選抜大会]おわる!

2010-02-08 06:38:27 | Weblog
昨日の11時ごろ大野高校NK先生から吉報が届いた。
大野高校の女子が順位決定リーグの最終試合を秋田和洋に3-1で勝ち「最後の全国切符を勝ち取った」との電話であった。
岩手県勢女子としては、久々の全国選抜大会出場である。私も大変嬉しい気持ちになった。
選手やKH先生、そしていつも応援している地域の人たちに「おめでとう!」と言いたい。
たった4人のチームである。
その頑張りは素晴らしく県卓球界に勇気を与えてくれるものであった。

すでに出場を決めている男子の専大北上と大野は、昨秋の県高校新人大会の王者でもある。
3月26日~28日に福島県郡山市で開催される全国高校選抜大会に、東北代表として全国に挑むのである。
今後更なるレベルアップをして岩手県の名を全国に知らしめて欲しいと願っている。

今大会を振り返ってみると盛岡女子は大変惜しかったが、相対的に男女とも東北ではそこそこ戦えるレベルになってきたかな?とも思うが、一見見落としがちなのが全国でも有数の強豪高であった仙台育英高校が学校の方針のため、一昨年あたりから卓球の強化を取りやめたために東北全体の力が平均化しているように感じられるのである。
従ってミニ国しかりであることから、逆に言えば今がチャンスでもある。
現在県の卓球協会も2016岩手国体を目標に強化を図っているところであり、全カテゴリーを挙げてさらに頑張っていかなければならないと思っている。

(Photo:講習会風景)

「東北高校選抜卓球大会」第2日目!

2010-02-07 07:02:23 | Weblog
昨日は、全国の切符を狙って激戦が展開されたようである。
男子の専大北上は、予選リーグをすべて3-0で勝利し5勝負け無しの第1位で通過し、全国大会出場を決めた。


高田は2勝3敗で3チーム同率となり、勝率の差で惜しくも4位に甘んじ、各リーグの3位同士による順位決定戦に進むことができなかった。
水沢は同じく2勝3敗と健闘したがこれまたリーグ4位であった。

つづいての専大北上は、順位決定トーナメント1回戦でBブロック1位の古川学園(宮城1位)と対戦し1・2番のシングルを取ったが、ダブルスは大接戦の末2-3で落とし、続く4・5番も敗れて万事を休した。勝利まであと一歩のところでの惜敗であり大変悔しいものがあると思うが、この悔しさをバネに全国選抜では是非頑張ってもらいたい。
古川学園とは以前よりライバルチームであり、今後も東北高校やミニ国でも当たるであろう宿敵でもあるので岩手県としても今度は是非勝ってもらいたいと強く思っている。
また、K先生とN先生の大いなる奮起にも期待したいと思っている。

一方女子の大野は、予選リーグの残り2試合をいずれも0-3で落とし、3勝2敗となり9位決定リーグ戦に回った。
盛岡女子の予選リーグは3チーム同率となったが、これまた勝率によって3位となり同じく9位決定リーグ戦に回った。「タラレバ」の話だが昨日の小高工業(福島)との一戦がカギであった。4番の小池が大接戦の末に2-3で健闘むなしく惜敗、チームは1-3で敗れた。これを取っていれば、5番の相手チームは選手層が薄くまず盛岡女子の勝ちは堅かったからである。そうなるとリーグ1位通過で全国行きを決めたことになるのである。逃がした魚は大きいのである。
花北青雲は1勝もできず残念ながら敗退した。 

9位決定戦に回った大野と盛岡女子は3-1で大野が勝利したが、秋田和洋との3チームのリーグ戦なので、まだまだ3チーム同率の可能性も秘めており、今日の試合如何ではどのチームが「最後のイス」を手にするのかは予断を許さない。

この東北選抜大会の詳細については、NK先生からの情報である。

(Photo:講習会風景)