社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

入試!

2012-03-07 15:36:50 | Weblog

 国立大学の前期試験が終わり、合格発表があった。

 合否に対して悲喜交々なのは常であるが、本人と同じように家族にとってはそれまでの緊張から解き放たれる瞬間であり、否となった場合は又これから進路が決定するまでの間また試練の日々が始まるのである。

 また、震災により進路変更を余儀なくされた子ども達も多いと聞くにつけ、あの3.11をあらためて恨めしく思うのである。

 いずれにしても時は経ていくのであり、立ち止まることは許されない。

 早く季節と同じように、どなたのところにも「サクラ咲く」と、なることを願っている。

  

  *昨年の震災後の4月の桜・河川敷は津波の痕

 

 


県卓常任理事会終る!

2012-03-06 08:30:00 | Weblog

 一昨日は、県卓常任理事会が総合団体と同会場で並行して行われ、新年度の事業計画や岩手国体への強化等について話合いがなされた。

 さて、岩手国体へ向けての強化については、余り残された十分な時間も無いこともあり再度近々に強化部会議を開催して再検討し具現化を図っていくことにした。

 このことについては、昨年の3.11大震災の影響から岩手県当局の国体開催決定が昨年末にやっと発表され、強化予算についても大幅な減額が示され、各競技団体では必然的に大幅な見直しが必要になったのである。

 しかも、国体は毎年各県持ち回りで行われてきており、2016年の次回はおおよそ50年後まで当県では開催順番が回って来ないため、今回は全国レベルへの強化のためには貴重な機会なのである。

 なお、県卓の総会は4月7日(土)盛岡市内のホテルで開催されることも決定した。

 


県総合団体終わる!

2012-03-05 13:34:17 | Weblog

 昨日は、H24年度県総合団体卓球選手県大会が花巻市総合体育館アネックスで行われ、今大会は、国際卓球連盟連帯大会として位置づけられ参加者には復興支援タオルが配布された。

 男子には一般から中学生まで25チームが参加、予選リーグを経て決勝トーナメントには8チームが進出、MJCが決勝では一関クラブを3-1で下し2年連続2度目の優勝を果たし、準決勝でMJCに3-2と健闘した矢巾卓球クラブAと東磐クラブAが入賞した。

 女子は、花卓ジュニアの小学生達を含む19チームが参加し、予選リーグを勝ち抜いた6チームが決勝トーナメントに進出、決勝では大野中学校が大野高校Aの同門対決を3-2と競り勝ち嬉しい初優勝を成し遂げた。

 決勝は、いつも一緒に練習をしているチーム同士であり、年齢の上の高校生達はやりづらかったのではないかと察するが、勝負に雑念はいらないということであり勝負の厳しさを知る事となった。

 3位には、安定した布陣で戦った盛岡二高Aと一般のクラブで参加した3チーム(北上クラブを含む)のうち準々で相みまえ、きららクラブを3-1で下したわが大船渡クラブが入賞を果たしたことは大変嬉しいことであった。

 震災の為から、選手編成がなかなか出来ずに北日本卓球大会を止む無くキケンしたが今回は何とか出場にこぎつける事が出来たのである。

 また、きららクラブは予選リーグで新人戦と選抜ベスト4の軽米高校を下したことは、評価したいところである。

 予選リーグ敗退チームは、その後交流試合をリーグ2位は2位同士、3位は3位同士の対戦が組まれて良い練習試合の場となっていて、中高校生を中心に熱戦を繰り広げていて、全体的には良い大会だったのではないかと感じたし、是非来年はもっとたくさんの中高校生やチームに参加をしてもらいたいと思っている。

  

  *受付での支援タオルの配布

   

  

  

  *試合風景

 


突然の雪・雨!

2012-03-05 10:59:16 | Weblog

 今朝は、突然の雪が降り次第にみぞれに変わり現在は、雨となっている。

 昨日の大会に、この悪天候が当たらなかったことは幸いであった。

 今朝は6時に起きて雪かきをしたが、一頃の雪質とは違い大分水分を多く含んだものになってきて、春雪そのものになってきた感じである。

 一歩ずつ季節は確実に進んでいて、今度の日曜であの大震災から一年を迎える。

 雪が雨になり、小鳥のさえずりも聞こえてくると新入学や新社会人の「春」がやってくるが、今年の場合は同時にあの忌まわしい記憶がよみがえって来てしまうのである。

 被災地はもちろん忘れることなどはないが、被災地ではない方々は1年も経つと思いも薄れて行くのかもしれないが、、現地ではまだまだ復旧から復興に転換できないでいる窮状なのであり、皆さんには是非「わすれない」でいて欲しいと願っている。

 

 

 

 

 

 

 


明日は、県総合団体選手権!

2012-03-03 07:49:11 | Weblog

明日は、県総合団体選手権大会と同会場で行われる県卓球協会の常任理事会に参加出席するため、花巻市総合体育館アネックスに向かう。

 

大会では、大船渡クラブ男女と大船渡高校男女も出場することになっており、今年度最後の大会でもあるし、高校生にとっては来るべき6月に行われる県高校総体に向けての腕試しの大会でもある。

 

一方、会議では来年度の活動方針や総会への提出議案などが審議されるものと思うし、またあらためて2016岩手国体開催が決定したのを受けてのものであり、今後の強化についても話合いがなされるものと思っている。

 

また、来年度の事業計画が発表され、それを受けて各市町村卓球協会の年間行事予定も決定される重要な会議でもある。

 

さて、あと一週間余りで震災一周年を迎えるが、岩手県の卓球界では新たな年度に向かって足踏みは許されず、今後幾多の難題が待ち受けているかもしれないが、みんなで力を合わせてステップアップを図って行かなければならないのである。

 


第20回アジア卓球選手権大会終わる!

2012-03-02 08:40:04 | Weblog

 昨日で、一週間に亘る「第20回アジア卓球選手権大会」が終了した。

 日本は、男子団体が2位、女子が3位の結果であったが、男子については水谷の安定した活躍に丹羽と松平健太が随所で貴重な勝ち点を上げ、銀メダルに押し上げた。

 女子は、福原・石川・平野の布陣で戦い、準決勝でシンガポールに福原・平野がそれぞれ一勝を上げたがラストの石川は2-3と競り負け銅メダルとなってしまったが、石川に少し復調が見られ今後に期待を寄せる惜敗であった。

 男子ダブルスでは、丹羽・松平健太組が準々で優勝ペアに2-3と惜敗、また張・松平賢二組もベスト8に食い込んだ。

 女子ダブルスでは、期待の藤井・若宮組と福原・平野組が共にベスト8に終わった。

 混合ダブルスでは、松平賢二・若宮組が大健闘個人戦唯一の銅メダルに輝いたことは素晴らしいことであった。

 男子シングルスでは、水谷が準々で許w5に1-4と敗れたが、5セット中3セットはジュースなどの接戦になっており、今後に期待を持たせるものであった。

 また、松平健太が韓国のエース格である金鉐w30を4-0で圧倒、王皓w3(中国)にも2-4と健闘した。

 一方女子では、福原・石川共にベスト8まで勝ち進んだが準々の壁は厚かった。

 アジア選手権が終わり次は、2012世界卓球選手権ドルトムント(ドイツ)大会(団体戦)が3月25日~4月1日まで開催される。

 男女ともベスト4をクリアし、前回を上回る成績を挙げて貰いたいと願っている。

 ドルトムント(ドイツ)といえば、サッカーの香川真司選手が所属しているクラブがある。

 香川選手は今、当地では絶対的な人気のある日本人であり、地元の方々の卓球日本に対する応援を背に受け、実力どおりいやそれ以上のパフォーマンスを発揮するよう期待している。

 

 

  


弥生3月!

2012-03-01 09:14:59 | Weblog

 いよいよ今日から3月に突入し、春の陽射しがいっぱいに広がっている。

 道路の端に残っていた雪の塊や、凍り付いていたところが融けて水となり流れ出ている。

 さて、あの忌まわしい大震災・大津波も後10日で一年になる。

 季節は移り変わろうとしていて、嫌でも一年前がよみがえって来るのである。

 昨日も、茨城県で震度5弱が記録された。

 「備えあれば憂いなし」である。

 今一度、緊急時への対応を、吟味しておかなければいけないと思っている。

 

 *昨年の今頃の風景(河川敷)