物事をうまく運ぶためには、良いスタートを切ることが肝心です。
そのためには、一日のスタートである朝の始まりが大切なことは誰しもが解っていることであるが、最近のように寒くなってくるとどうも布団の中が良すぎて早起きが出来ずにいるのである。
朝起きのためには、早寝が基本であるし明日の準備も怠ってはいけない。
「寝るのも仕事」とは、よく言ったもんだ。
物事をうまく運ぶためには、良いスタートを切ることが肝心です。
そのためには、一日のスタートである朝の始まりが大切なことは誰しもが解っていることであるが、最近のように寒くなってくるとどうも布団の中が良すぎて早起きが出来ずにいるのである。
朝起きのためには、早寝が基本であるし明日の準備も怠ってはいけない。
「寝るのも仕事」とは、よく言ったもんだ。
「忍耐と勤勉と希望と満足とは
境遇に勝つものなり」
『欺かざるの記』より。逆境に立ち向かうには、困難に耐え、向上するための努力と未来への望みを抱き、生きていることへの感謝の気持ちが大切だ。どんな境遇も乗り越えられるはず。
国木田独歩:明治期の詩人・小説家。『欺かざるの記』『独歩吟』『武蔵野』『少年の悲哀』『夫婦』など。
現在、被災地では多くの人々が幾多の困難をかかえているが、この逆境に立ち向かうためにそして、子々孫々に震災・大津波の出来事をしっかり伝えると共に、将来に希望溢れる町づくりのために日々奔走しているのである。
いつの日か、また平和な毎日が訪れることを信じて頑張っている。
一昨日、野田首相が党首討論の中で明日16日に衆議院を解散するとの発言があって、にわかに政局が慌ただしくなり、今後様々な融合離散が繰り返され、まさに政局の嵐を迎える。
その影響は、様々なところにも及び12月12日に投開票される見込みであることから、政局のみならず各地で体育館使用を予定していた各種競技大会や催しなどが、中止や延期に追い込まれることになるのである。
卓球界においても、その影響は計り知れず12月15・16日の両日予定されていた、東北高校選抜岩手県予選も予定の会場使用が不可能となり、会場変更や延期に直面しているのであり、大型台風来襲といったところであろうか。
現在、日本が直面している最大の課題は被災地の復旧復興であり、この政局の嵐が去った後の天気は晴天となり、すぐさま難題に立ち向かえるような真のリーダーが必要であり、必ずや内外に責任のある安定した政治をしてもらわなければならないと強く願っている。
「 決定をあせってはならない。
一晩眠ればよい知恵が出る。」
決定をあせってはならない。一晩眠って気持ちを切り替えれば、さらに良い考えが浮かぶだろう。じっくり考えることが成功へのステップである。
プーシキン:ロシアの詩人・作家 「コーカサスの捕虜」など。宮廷スキャンダルの犠牲となり、決闘の末倒れる。ロシア近代文学の父と仰がれている。
何か決め事があるとき、それを熟慮したつもりでその決定が最高なものだと思い込んでしまうときがある。
ついては、後で後悔するときが多分にある。
大会で、卓球のオーダーを決めるときにも、これが最高のものだと思い込んでしまったりすることが多々ある。
「決定をあせってはならない!」のである。・・・・・
しかし、最終的にはどこかで決断力も必要なのである。
新人戦では、名将K先生でさえ頭を悩ましている光景に出会った。
*新人戦より
第28回県ホープス学年別大会が11日(日)紫波町総合体育館で開催された。
記念すべき第1回大会もこの会場で行なわれ、小学生の県大会が無かった頃のことであり、底辺の拡大と全国に通用する選手の強化育成を目指し開催したもので、あれからもう28年にもなるのだと感慨深いものがあった。
さて、結果については下段の岩手日報紙上に掲載されたとおりであるが、その中で特筆されるのは男子6年生の部で優勝した小野寺翔平(若松クラブ)が2年生の部からの3・4・5・6年の部それぞれ優勝、学年別5連覇を達成した。
また、女子5年生の部で優勝した高橋志歩(花卓ジュニア)は2年・3年・4年生につづいて学年別4連覇を成し遂げた。小学生でのこの輝く成績は風邪など体調を崩しやすい大会時期にも拘らず成し遂げられた素晴らしい成績である。
つづいて男子5年生の部で優勝した新沼瑠央(大船渡ジュニア)も3年・4年・5年生と3連覇を果たしたが、母親も小学生時代に優勝しインターハイにも出場した経験を持つが、親子で県チャンピオンになる事は親子共通の夢でもなのであり、指導の一部に関わっている私としても大変嬉しい優勝であった。
そのほかでも、女子6年生の部ではで2・3・4・5年生と優勝を果たし5連覇を狙っていた長岩楓子(石鳥谷スポ少)は、決勝まで進んだが敗退し2位となり、残念ながら連覇が途絶えてしまった。
各学年上位に入賞した選手を中心に、近い将来岩手の中軸となって東北や全国の大会でも大活躍することを願っている。
ある大阪の90歳になる店主の古書店では、定休日の張り紙に心温まる絵とメッセージが添えられていて、それを楽しみで見に来る人もいるそうである。
「本日休ませて戴きます。挫折は人生を深くする。失敗は人間を磨く」
「本日休ませて戴きます。一つだけでも良い 誰かを幸せな気分に」など、「本日休業」だけでその趣旨は通じるのだが、そこに一言付け加えることで心に潤いが生まれる。
そういえば、先ほどの久慈市での高校新人のおり、ホテルの近くに20代夫婦が営んでいる居酒屋があった。とても感じの良いお店でお料理と蕎麦もとても美味しかったので、2日続けて通ったのだが、夕方その店の前を通ったら、たしか「只今、心を込めて仕込み中」という準備中の札が下がっていた。
ただ伝えるだけでなく、一言添えることで良好な人間関係が出来上がる。
何事も心配りが大切だということである。
*被災地から望む希望の虹
一昨日、サンセール盛岡で県体協主催の岐阜国体反省会が開催され、事務局長と共に参加をしてきた。
各競技団体からそれぞれ代表者が集い、様々な意見交換が行われある意味有意義ではあったが、このことがすぐさま強化に活かされるとは思われない現実がある。
それは強化費の捻出であるが、県の予算は取りも直さず復興最優先の現状から鑑み非常に困難な問題なのであり、県体協としても独自の個人募金を募ってはいる様だがなかなか上手くいっていないのである。
一方、県卓球協会でも個人募金を集める運動を行っているところであり、ご協力を頂いた方は県協会主催のプログラムに掲載をさせていただいている。
県卓球界の皆さんの強化に対する思いを無駄にしないよう、一生懸命強い岩手そして4年を切った岩手国体で4種目とも入賞できるよう日夜励んでいかなければならない。
また、国体関係人事については来年度からの人事に中学校の教員も充当されることが発表された。
女子レスリングの吉田沙保里選手に国民栄誉賞が授与された。
世界選手権10連覇や、オリンピックなど世界大会13連覇達成を果たし、現在も新たな戦いに現役を続行している姿は、多くの国民に勇気と希望を与え特に女子の世界では、サッカーのなでしこジャパンに続く素晴らしい受賞である。
個人競技であるレスリングは、ある意味卓球と同じような環境であると思うし、近い将来卓球界からも国民栄誉賞に値するような活躍を見せてくれる選手が出現して欲しいと願っている。
岩手国体まで4年を切ったが、成年男女の選手たちの多くは今大会に出場した高校生や大学生の中から代表が選ばれる可能性が高いと思われる。
その意味では、この中から全国で通用する選手が出てこなければならないのであり、より一層の意識の高さをもって練習に励んでもらわなければならないのである。
もちろん県卓球協会では、強化のための施策も行っていくわけだが、問題は母体となる大学での中心選手としての活躍が求められていくのであり、今後ますますの飛躍が期待されるところである。
大会2日目は、一般男女シングルスが行われ男子は、今年度高校チャンピオン北原大輝(専北3年) が並み居る専北の先輩後輩を押しのけ嬉しい初優勝を飾った。
注目の国体選手で昨年優勝の星(専修大1年)は、4回戦で後輩の石井(専北2年)に足元をすくわれ、第4シードの阿部(日大1年)も3回戦で高橋優人(大野高2年)に敗れた。
準決勝は、先の新人戦を制した大槻が先輩の高橋拓人(埼玉工大2年)を、北原が大野(中大1年)を共に3-2で下し決勝に進んだ。
決勝では、今年の高総体と新人戦のチャンピオン同士の戦いとなり、北原が先輩の意地を見せ1-2からの逆転優勝を果たした。
3位決定戦は、大野が高橋に3-1で競り勝ち全日本3番目のイスをものにした。
一方女子シングルスでは、出場者が42名という少数精鋭ということもあり、2回戦辺りからは有望選手同士の対戦もあって白熱した激戦いが続いた。
第1シードの滝浦華奈(大野高3年)は3回戦で後輩の恵平をセットオールで退け、同じく浅沼(岩手大1年)も佐藤(大野高1年)をこれまた3-2で敗り、準々決勝はこの2人の対戦となったが3-0で浅沼が制し準決勝に進出した。
第3シードの平舩亜美(早大3年)は今大会の本命とも見ていたが準々決勝で、新人大会優勝の後輩高橋(大野高1年)に1-3で敗退した。
準決勝の浅沼と高橋の戦いは注目を集めたが、2度のジュースをものにし3-1で浅沼に軍配が上がり決勝に駒を進めた。
一方反対側のブロックは、第2シードの石川(東銀)が3回戦でジュニア予選のチャンピオン三浦(大野高2年)に1-3と苦杯をなめた。その三浦も準々決勝では、平舩文(大野高2年)に1-3と敗れた。
ミニ国代表選手の坂下(富士大)も3回戦で松浦(大野高1年)に敗れ、準々決勝ではその松浦を3-0で退けた増沢(一関クラブ)が準決勝に進んだ。
準決勝は、増沢対平舩文の対戦となったが平舩がセットオールの8本という接戦を勝ち抜き決勝に進んだ。
いよいよ決勝戦であるが、2人で2セットずつを取り合い最終5セット目も接戦となったが、最後は浅沼が一日の長を見せ平舩を振り切り初優勝を成し遂げた。
また、3位決定戦でも増沢が経験を活かし高橋を3-2で下し全日本の出場権を得た。
男女とも上位3名は来年の1月15から20日まで東京・代々木第一体育館で開催される全日本選手県大会に岩手県代表として出場する。