笑いとばしたら、心も晴れるさ。

人生、山あり谷あり、壁に耳あり障子にメアリー、
結構毛だらけ猫灰だらけ、おしりの回りは…わりと綺麗っ!!

若いうちに買うもの

2011-09-25 07:35:22 | 日記
【若いうちの苦労は買ってでもしろ】とはよく言うが、
実際、子供に余計な苦労はさせたくないのは親心。

年齢を重ねて思う事は、
若いうちに経験を積んでおけばそれなりに役に立つ。
生きていれば苦も楽も次から次へとやってくる。
ただ基本的に人間は【苦】の方が好きなようで(?)
苦労はいつまでも根に持って覚えているのに、
楽した事はすぐにありがたみを忘れてしまうのだ。

なんて事を考えられるようになったのも経験のおかげ。
楽ばかりしてると楽のありがたさはわからない。
苦ばかりだと苦労からなにも学べない。
これは個人でそれに気付く事であって、
若いうちに苦労しても性格が歪むだけの人もいる。
気付かない人はどんな苦労を買っても無駄遣いだ(笑)
こんな事を書いてると宗教のブログと勘違いされるかな?
別に変な宗教じゃないから安心してね。
法事で聞くお坊さんのお話は好きだけど、
私は神社にも寺にも教会にも行く無宗派です(笑)

たとえば私の仕事はエリートから見たら下層級だろう。
這いつくばって浴槽と便器を洗い、
力を使ってベッドを動かすの繰り返し。
でも自分はピカピカの便器や浴槽、
髪の毛一本落ちてない部屋を誇りに思う。
自分なりの見えない相手への最高級のもてなしだと。
この感情は自分が銀行員のままだたったら気付かなかった。
気付かない事ってのはいっぱいあるし、
まだまだ自分も気付いてない事の方が多い。

つまり、
人間関係やその他いろんな壁にぶつかった時、
役に立つのは経験から学ぶ気付き。
相手の立場や状況に気付き、
それを受け入れ理解すれば自分の過ちにも気付く。
闇雲に苦労だけしてもそれに気付かなければ何もならない。
若いうちは苦労じゃなくて経験を買うのがいい。
コメント
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