笑いとばしたら、心も晴れるさ。

人生、山あり谷あり、壁に耳あり障子にメアリー、
結構毛だらけ猫灰だらけ、おしりの回りは…わりと綺麗っ!!

人情というものは、

2012-07-11 07:45:02 | 日記
 海は広いな大きいな

本文とは何の関係もありません

たとえばお店で商品を受け取る時、
一言「ありがとう」と言う。

飲食店の支払いの時、
一言「ごちそうさま」と言う。

いい人ぶってる訳ではないけど、
それは以前からやっている。
お客様商売が長いので、
それは気が付いたらやっていた。

ずっと前になるけれど、
いわゆるママ友の群れにいた頃、
会計でそれをやったら、
「気持ち悪い」と言われた事がある。
たまたまレジの店員が男性だったので、
媚びてるとでも思ったのだろうか?
まぁ今思えば、
そのママ友の群れ自体「気持ち悪い」集団だったので、
そういう風にしか考えられない人だと思えば気が楽だが、
当時はその言葉を気にしてそういう一言が言えなくなった。

でも自分が店側でいる場合、
やっぱりそういった一言をもらうと嬉しいし、
それだけでサービスしたくなるのが人情だ。

商売というのは、
物だけを売ればいいってもんじゃない。
そこに「情」が通えばこそ、
「またそこで物を買おう」って気持ちになる。
ご贔屓になって頂くには、
人と人との交流、
「情」がとても重要になってくるのだ。

よく店員に対して横柄な態度を取る人がいるが、
そういう人は哀れな人だと思う。

たとえその人が直接客商売をしていなくても、
社会人であり何らかの形で報酬を得ているのであれば、
そこには必ずお金を与えてくれる客が存在する。
つまり形は違えど自分も店側という立場であるのだ。
横柄な態度の店員のいる店の常連になりたいだろうか?

よっぽどドMでなければ答えはNOである。

商売に情けが通わなくてよいのなら、
人が商売に関わる必要はなくなる。
自動販売機で充分なのだ。

一言というのは店側にも客側にとっても、
大切な「情」の交換なのだと思う。





コメント (2)
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