夏休み特別企画?
きれいな画像、今日は夜景でお楽しみ下さい。
スマートフォンの「しゃべってコンシェル」だって言っている。
褒められると伸びるタイプなんです。
子育ての最中、
「子供は褒めて育てよう」という言葉をよく聞いた。
褒められずにケチョンケチョンに言われ続け、
「なにクソ」とやってきた我々世代は「」だった。
当然ながら賛否両論があり、
育児の場ではいつも熱いバトル(口論)が交わされてきた。
私は(なるべく)褒めて育ててきた。
何故なら当時の私は、
仕事と育児の両立で職場では常に怒っていた。
自身の経験から怒ってピリピリした親ほど、
子供にとって厳しい存在はない。
それに子育てというもイマイチ自信がない。
要は子供に嫌われないようにというずるさがそうさせた。
だが結果としてそれは良かったと思っている。
人はいたずらに貶されるものではない。
貶され悔しくて奮起してもそれは楽しい事ではない。
結果を出して「ああ良かった」となる場合ももちろんある。
その時は「厳しく言ってくれてありがとう」となるが、
悪い事をした訳でもないのに貶される必要などない。
そう誰かの期待通りでないだけで悪い事ではない。
望んで入った世界で修行の意味で厳しいならともかく、
生きてるだけで厳しくされるのはおかしい。
私も近年になって褒められるという快感を知った。
情けない事に本当に褒められたのは最近になってからだ。
同じ事をやっているのに、
貶されてやるのと褒められてやるのでは、
心で感じるものが全然違うというのが解った。
貶されての奮起は「これでもか!これでもか!」と果てないが、
褒められてやるのは「もっと!もっと!」と限りない。
同じ時間を使って同じ吸収をするなら気持ち良い方がいい。
「褒められると伸びる」というのはこういう事なのだ。