能登半島（超大荒れ）

今日は、地元の友達と能登半島へドライブに行ってきました。

能登半島は石川県。
石川県へ行くだけなら車で３０分もあれば余裕なんですが、
能登半島の輪島は福井から２００キロくらいありまして、
実はそこまで行ったのは初めてでした。

しかも、天気は大荒れ。
能登有料道路からは大荒れの日本海を見ながらの、
これはこれで凄いドライブでした
ちなみに、思いっきり波浪警報出てました・・・

朝出発して、昼過ぎには先端付近の能登町に到着。
国民宿舎のレストランで能登のご当地丼「能登牛甘味噌丼」を堪能。
能登半島は、ご当地丼の「能登丼」を推していて、
能登半島中のお店にいろんな「能登丼」を出しているようです。
とろける牛肉と甘味噌の上に香ばしい椎茸が乗っていてそれはそれは絶品でした。

そこから、海岸を目指してさらに北上。
最北の珠洲市へ。
海岸へ出ると、大荒れの日本海・・・さらに！！！

海岸やら道路やらに、無数の泡が
これ、「波の華」と言って、日本海の冬にしか見られない現象なんです。
特に荒れ狂った日本海の日にしか見られない風物詩です。
まさか波の華が見られるとは・・・

海岸線のドライブは、途中、高波をかぶったり、結構エキサイティングなドライブで・・・車もカメラも塩だらけ（帰って速攻で洗車しましたけど）

そして、次の目的地「道の駅　すず塩田村」へ
塩にこだわる自分としては一度行ってみたかった場所で・・・笑


春から夏には、土の上に海水を何度も何度も撒いて、
塩分濃度を上げて塩を精製するという、伝統的技術の場所です。
しっかりとこの塩田で作られた塩購入しました。

次は滝が直接海に注ぐと言う「垂水の滝」へ。
ここも有名な場所なのですが・・・
冬に、しかもそう簡単には見られない光景を見てしまいました。


滝が・・・海どころか地面にすら落ちてないのです！！！！！
上から流れ落ちる水が冬の日本海の強風に煽られ、
そのまま空中を舞うと言う、とんでもない光景。
自然ってすごいですね・・・ただすごいのひとこと。

帰りに、輪島で輪島塗の漆器のお店へ行った。
安かったら自分用のお椀買ってもいいなぁ～なんて考えていたのが甘かった。
値段が驚愕の値段だった。桁が2個ほどずれてた。当然断念。
おそるべし輪島塗・・・

荒れ狂う冬の日本海って、自然の驚異がいっぱいです。
能登半島恐るべし・・・
でも、晴れた日に来るのも良いけど、冬の真っ只中で荒れ狂った日本海を堪能しにくるのも悪くないですよ。
もちろん海には近づけませんけどね