金沢市の『慢性腰痛』専門 整体院 樹〜悩める治療家のあなたへ〜

勤務柔整師が整体院を独立開業。
現在R5年 開業8年目の悩み

これが、すばやく簡単に肩の痛みを取る方法です。時間も労力もムダにすることなく、、、

2015-12-09 21:49:02 | 肩関節
あなたにこの肩の痛み、ROM制限を取り除く為のヒントを伝えるのを待ちきれませんでした。。。



なぜなら、私は少しでも多くの患者さんの痛みを取り除き、患者さんの笑顔を見たいからです(^^)



あなたの患者さんが笑顔になる事を祈っています。。。








どうも(^_^)



そういえば、、、禁煙して半年たちますが、、、



たばこを吸いたい気持ちすら忘れていました。。。



出来るもんですね(*´ω`*)



そして、亭主関白になりたい!と言う気持ちも忘れていました。。。



かかあ天下の我が家の、主人であるはずの男です(;´Д`)








さて、今回も肩関節シリーズをやっていきたいと思います。



前回は、肩甲上腕関節の屈曲動作について勉強しました。



今回は、外転動作について勉強して行きたいと思います。







まずは、肩甲上腕関節の外転動作の運動学から勉強して行きましょう。



少し、難しいお話です。。。



前回も、肩関節の関節内運動は、



骨頭のすべり+軸回転



であると、書きましたが、、、外転では、、、




0度~90度まで


腹尾側すべり+軸回転




90度~120度まで


背尾側滑り+軸回転




120度~180度まで


腹尾側すべり+軸回転





となります。





外転の骨運動では、120度までは、外旋を伴うが、そこから先は内旋し、最終域では屈曲の最終域と同じポジションとなる。



と、この様になります。






そして、今回は外転時の痛みに多い、肩峰下インピンジメントについて勉強して行きたいと思います。





外転型のインピンジメントはこんな感じで起こります。





棘上筋による、関節内の滑り運動が行われず、アウターである三角筋だけがが働いている状態となっています。





骨頭が滑らずに、上方へ移動してしまう為、棘上筋が挟み込まれて、腱板損傷となる事もあり得ます。



それでも、無理やり外転を繰り返すと、腱板断裂にいたる場合もあります。





こんなケースでは、、、つまり棘上筋が固くなってうまく働いていないのです。



棘上筋の働きを取り戻すことが、この治療で大切な事です。



どうやって???Σ(゜Д゜)



単純に緩めればいいんです( `ー´)ノ



しかし、腱板損傷を伴っている場合、痛みが強く、直接アプローチ出来ない事もあります。。。



そんな時は、、、



私は、ポジショナルリリーステクニック(PRT)を使います。



このテクニックは結構便利です。



直接筋を刺激しないため、患部に触れられなくても使えます。



良ければ勉強してみてはいかがでしょう。。。





今回は以上です。



読んで頂いた勉強熱心な先生。



有難うございます(*´ω`*)



また次回。






おわり