大殿筋について考えてみましょう。
股関節の事を考える時に、やはりこの大きい筋肉に眼が行きます。
しかし、、、
痛みを出しているのはこの筋ではないかもしれません。。。
どうも(^_^)
最近ホームページについて勉強しています。
恥ずかしながら、、、私は機械が苦手です。。。
工業高校を卒業したはずなんですがね。。。(;´Д`)
治療の勉強は大好きなんですが、、、これだけは苦痛で仕方ありません(T_T)
しかし、独立して患者さんを呼ぶためにも必要な知識です。
イライラしながらも頑張っている男です( ..)φメモメモ
さて、今回も股関節シリーズと言う事でやって行きます。
今回は大殿筋について勉強して行きたいと思います。
この筋は大きく、腰痛にも大変関係が深い筋ですね。

ここについて考えていきます。
リハビリの現場でも、大殿筋の筋力増強訓練を指導する事が多いのではありませんか?

なぜ、この筋のトレーニングが重要なのでしょうか?
本来、股関節が痛い時に、その原因はほとんどが深部の筋です。
もちろん、大殿筋も防御反応で緊張している事もありますが、、、
それなのに、大殿筋を鍛えるんです。。。
その意味は、、、
それは大殿筋はやせてしまいやすい筋だからです。
つまり、委縮しやすい筋なんです。
ヤンダアプローチによると、、、
弱化する傾向のある筋について書いてありますが、、、
殿筋、TA、三角筋、前鋸筋、広背筋、腓骨筋、、、、
などが委縮しやすいらしいです。
確かに、臨床を思い出してみるとその意味が理解できます。
それはさておき、
大殿筋の作用を考えてみます。
筋肉には、
コンセントリック収縮
アイソメトリック収縮
エキセントリック収縮
がある事を皆さんはご存知だと思いますが、、、
コンセントリック収縮は上腕二頭筋の力こぶで例えると、重い物を持ちながら肘を曲げていく運動です。
関節が動き、筋が短くなりながら収縮する運動です。
アイソメトリック収縮は関節は動かさずに筋の起始と停止が一定で収縮する運動です。
エキセントリック収縮は関節が動き筋の起始停止が離れながら収縮する運動です。
この収縮の中で、一番筋繊維に負担がかかるのは、、、
エキセントリック収縮ですね( ˘ω˘ )
本来なら、筋の起始停止が近づきながら収縮するのに、引き延ばされながら収縮するのだから当然ですね。
この運動収縮の多い筋はむしろ筋が委縮してしまいやすい傾向があります。
そう!
大殿筋の作用はこのエキセントリック収縮が多いのです。
だから委縮してしまいやすいがために筋力トレーニングをする事が多いんですね。
表層にある大きな筋でありながら委縮しやすいのです。
慢性化した股関節症の人はお尻がぺらっとした感じになっています。
この様な人には大殿筋のトレーニングが必要かもしれませんね。
今回は以上です。
読んで頂いている勉強熱心な先生。
有難うございます(*´ω`*)
また次回。
おわり
股関節の事を考える時に、やはりこの大きい筋肉に眼が行きます。
しかし、、、
痛みを出しているのはこの筋ではないかもしれません。。。
どうも(^_^)
最近ホームページについて勉強しています。
恥ずかしながら、、、私は機械が苦手です。。。
工業高校を卒業したはずなんですがね。。。(;´Д`)
治療の勉強は大好きなんですが、、、これだけは苦痛で仕方ありません(T_T)
しかし、独立して患者さんを呼ぶためにも必要な知識です。
イライラしながらも頑張っている男です( ..)φメモメモ
さて、今回も股関節シリーズと言う事でやって行きます。
今回は大殿筋について勉強して行きたいと思います。
この筋は大きく、腰痛にも大変関係が深い筋ですね。

ここについて考えていきます。
リハビリの現場でも、大殿筋の筋力増強訓練を指導する事が多いのではありませんか?

なぜ、この筋のトレーニングが重要なのでしょうか?
本来、股関節が痛い時に、その原因はほとんどが深部の筋です。
もちろん、大殿筋も防御反応で緊張している事もありますが、、、
それなのに、大殿筋を鍛えるんです。。。
その意味は、、、
それは大殿筋はやせてしまいやすい筋だからです。
つまり、委縮しやすい筋なんです。
ヤンダアプローチによると、、、
弱化する傾向のある筋について書いてありますが、、、
殿筋、TA、三角筋、前鋸筋、広背筋、腓骨筋、、、、
などが委縮しやすいらしいです。
確かに、臨床を思い出してみるとその意味が理解できます。
それはさておき、
大殿筋の作用を考えてみます。
筋肉には、
コンセントリック収縮
アイソメトリック収縮
エキセントリック収縮
がある事を皆さんはご存知だと思いますが、、、
コンセントリック収縮は上腕二頭筋の力こぶで例えると、重い物を持ちながら肘を曲げていく運動です。
関節が動き、筋が短くなりながら収縮する運動です。
アイソメトリック収縮は関節は動かさずに筋の起始と停止が一定で収縮する運動です。
エキセントリック収縮は関節が動き筋の起始停止が離れながら収縮する運動です。
この収縮の中で、一番筋繊維に負担がかかるのは、、、
エキセントリック収縮ですね( ˘ω˘ )
本来なら、筋の起始停止が近づきながら収縮するのに、引き延ばされながら収縮するのだから当然ですね。
この運動収縮の多い筋はむしろ筋が委縮してしまいやすい傾向があります。
そう!
大殿筋の作用はこのエキセントリック収縮が多いのです。
だから委縮してしまいやすいがために筋力トレーニングをする事が多いんですね。
表層にある大きな筋でありながら委縮しやすいのです。
慢性化した股関節症の人はお尻がぺらっとした感じになっています。
この様な人には大殿筋のトレーニングが必要かもしれませんね。
今回は以上です。
読んで頂いている勉強熱心な先生。
有難うございます(*´ω`*)
また次回。
おわり