これを試してみてくれませんか?
立位での前屈、後屈テストをした時に、、、
伸展時に腰部の疼痛を訴える患者さんは多いです。
実はこんな所が原因で傷みが出たりしている場合があります。。。
どうも(^_^)
昨日はうちの次女の誕生日でした。
ケーキにプレゼントを用意したらご満悦の娘です(*´ω`*)
「何才になったの?(^^)」と聞くと、、、
得意げに指で三才を作ります(笑)
早いものです。時の流れに置いていかれないように、
可愛い娘の為にもますます頑張らねばと誓う男です<(`^´)>
さて、今回は腰痛の症例報告です。
30代女性
診断名 腰椎椎間板ヘルニア
症状 右臀部に疼痛、じっとしていてもジワーっと痛む。。。
何となく不定愁訴あり、
腰椎伸展時に疼痛++(腰部の中央)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/2d/8cfdc6a6ee48098ede02eee6a18127b6.jpg)
話しを聞いていても、、、なんだかはっきりせずに表情も乏しいです。
なんか精神的な部分の問題もあるのかな?と思いながらも、、、
痛みははっきりと伝えてくれるので、治療してみよう!
と言う事で、、、
いつもそうですが、私は下された診断名を取りあえず横に置いておきます。
自分で判断したいからです。
だってヘルニアって言われてきてホントにそうだったことなんて数えるほどしかないんですもん。。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/b7/d163a81c3fb2a55711df41d31ec4a00d.jpg)
さて、、、
何処が悪いのか、、、仕事は何してるのか。。。教えてくれないし、、、
どんな時に痛いのかな。。。何してても痛いです。。。う~ん(-_-メ)
とりあえず、怪しい大腰筋を疑ってみる。
少し反応あり。だが本人は何も変わらないと言う。
じゃあ、腰椎伸展時に骨盤の前方移動がイマイチだったし、、、殿筋は?
これも反応うすい(;´Д`)
そういえば腰椎伸展時に頸椎の伸展が出ていなかったな、、、
頸部かな?
僧帽筋上部はどうだろう?
Σ(゜Д゜)
「痛くないです!!」
初めて患者さんの表情が変わりました(*‘ω‘ *)
では、一応下肢も診てみるかな。。。
腓骨筋なんかは?どうだろう。。。
Σ(゜Д゜)
「さっきよりもこっちの方が痛くないです!!!」
なんか声も大きくなってきましたね(^O^)/
痛みで表情が暗くなっていたんでしょうか。。。
痛みってホントに気分を憂鬱にさせますからね。
と言う事で、僧帽筋上部と腓骨筋をリリースしました。
一応、少し反応のあった腰方形筋もリリース!
結果は???
ジャカジャカジャカジャカジャカジャカ、、、、ジャン!
「痛いです。。。(´・ω・`)」
Σ(゜Д゜)
イヤイヤちょっと待ってよ!めっちゃ可動域あがってるやないか~い!
と言う事がありました。。。
けっこう治療家あるあるだと思います。
今回の治療で反省する点があります。
それは、ビフォアーアフターの見せ方に問題があったのです。
この様な患者さんは例えばROM10度で痛いのも30度で痛いのも、
この患者さんにとってはおんなじなんです。
つまり、治療家が患者さんに変化を実感してもらう為の誘導が私には足りなかったのです。
この様に感覚の少しにぶい患者さんに効果を実感させるのも治療家としての技術だと思います。
それが私には足りなかったんですね。
どうすれば実感してもらえるのか???
それは、痛みにフォーカスさせるのではなく、動きにフォーカスしてもらうんです。
最初に「ここまでで痛みが出ますね。覚えておいてくださいね。」
とROMを確認させる。必要なら患部を触れてもらってその感じを記憶してもらう。
そして治療後、、、「痛みはあるかもしれませんが、さっきはここまでしか行かなかったのが、こんなに動くようになりましたね。」
と動きが改善している事を実感してもらえるように誘導していくのです。
そうすれば、、、「可動域が上がれば患部の負担も減り、痛みが収まるのも早くなりますよ。」
と、言った説明も信用されるようになります。
こうした事で患者さんの不信感を払拭して行く事も必要だと思います。
ここら辺を私も意識して見直していかねばならないと反省した症例でした。
今回は以上です。
読んで頂いている勉強熱心な先生。
有難うございます(*´ω`*)
また次回。
おわり
立位での前屈、後屈テストをした時に、、、
伸展時に腰部の疼痛を訴える患者さんは多いです。
実はこんな所が原因で傷みが出たりしている場合があります。。。
どうも(^_^)
昨日はうちの次女の誕生日でした。
ケーキにプレゼントを用意したらご満悦の娘です(*´ω`*)
「何才になったの?(^^)」と聞くと、、、
得意げに指で三才を作ります(笑)
早いものです。時の流れに置いていかれないように、
可愛い娘の為にもますます頑張らねばと誓う男です<(`^´)>
さて、今回は腰痛の症例報告です。
30代女性
診断名 腰椎椎間板ヘルニア
症状 右臀部に疼痛、じっとしていてもジワーっと痛む。。。
何となく不定愁訴あり、
腰椎伸展時に疼痛++(腰部の中央)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/2d/8cfdc6a6ee48098ede02eee6a18127b6.jpg)
話しを聞いていても、、、なんだかはっきりせずに表情も乏しいです。
なんか精神的な部分の問題もあるのかな?と思いながらも、、、
痛みははっきりと伝えてくれるので、治療してみよう!
と言う事で、、、
いつもそうですが、私は下された診断名を取りあえず横に置いておきます。
自分で判断したいからです。
だってヘルニアって言われてきてホントにそうだったことなんて数えるほどしかないんですもん。。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/b7/d163a81c3fb2a55711df41d31ec4a00d.jpg)
さて、、、
何処が悪いのか、、、仕事は何してるのか。。。教えてくれないし、、、
どんな時に痛いのかな。。。何してても痛いです。。。う~ん(-_-メ)
とりあえず、怪しい大腰筋を疑ってみる。
少し反応あり。だが本人は何も変わらないと言う。
じゃあ、腰椎伸展時に骨盤の前方移動がイマイチだったし、、、殿筋は?
これも反応うすい(;´Д`)
そういえば腰椎伸展時に頸椎の伸展が出ていなかったな、、、
頸部かな?
僧帽筋上部はどうだろう?
Σ(゜Д゜)
「痛くないです!!」
初めて患者さんの表情が変わりました(*‘ω‘ *)
では、一応下肢も診てみるかな。。。
腓骨筋なんかは?どうだろう。。。
Σ(゜Д゜)
「さっきよりもこっちの方が痛くないです!!!」
なんか声も大きくなってきましたね(^O^)/
痛みで表情が暗くなっていたんでしょうか。。。
痛みってホントに気分を憂鬱にさせますからね。
と言う事で、僧帽筋上部と腓骨筋をリリースしました。
一応、少し反応のあった腰方形筋もリリース!
結果は???
ジャカジャカジャカジャカジャカジャカ、、、、ジャン!
「痛いです。。。(´・ω・`)」
Σ(゜Д゜)
イヤイヤちょっと待ってよ!めっちゃ可動域あがってるやないか~い!
と言う事がありました。。。
けっこう治療家あるあるだと思います。
今回の治療で反省する点があります。
それは、ビフォアーアフターの見せ方に問題があったのです。
この様な患者さんは例えばROM10度で痛いのも30度で痛いのも、
この患者さんにとってはおんなじなんです。
つまり、治療家が患者さんに変化を実感してもらう為の誘導が私には足りなかったのです。
この様に感覚の少しにぶい患者さんに効果を実感させるのも治療家としての技術だと思います。
それが私には足りなかったんですね。
どうすれば実感してもらえるのか???
それは、痛みにフォーカスさせるのではなく、動きにフォーカスしてもらうんです。
最初に「ここまでで痛みが出ますね。覚えておいてくださいね。」
とROMを確認させる。必要なら患部を触れてもらってその感じを記憶してもらう。
そして治療後、、、「痛みはあるかもしれませんが、さっきはここまでしか行かなかったのが、こんなに動くようになりましたね。」
と動きが改善している事を実感してもらえるように誘導していくのです。
そうすれば、、、「可動域が上がれば患部の負担も減り、痛みが収まるのも早くなりますよ。」
と、言った説明も信用されるようになります。
こうした事で患者さんの不信感を払拭して行く事も必要だと思います。
ここら辺を私も意識して見直していかねばならないと反省した症例でした。
今回は以上です。
読んで頂いている勉強熱心な先生。
有難うございます(*´ω`*)
また次回。
おわり