TAKAOSANのブログ(OCN CAFEから引越し)

このブログを始めた頃と様々なことが変わりました。
30代だった私も定年退職が近い年齢になってきました。

最近の社会

2012-03-25 06:07:45 | 日々雑感
昨日の日記では、過分なお褒めの言葉を賜り、誠にありがとうございました。
真面目だとか、頑張り屋さんとか、熱中しているとか、色々なお褒めの言葉を賜りましたが、実際の息子は
そんな感じでは全くなく、今時の中学生というか、妙にさめているし、思いやりにも欠けるし・・・と色々苦言はある中で、
それでも、休まない、という点だけを褒めているだけでして・・・。

今日は全然違う話。
大阪市長が何かと話題を振りまいています。
彼の主張は
①日本はこのままでは、今の生活レベルを維持できない。
②自分は生活レベルを落としたくない。最低限、今のレベルをキープする。(落としていいのであるなら、自分は日本にいない。)
③キープするには、競争しなくてはならない。全ての分野に競争原理が必要だ。

何となく正に見える。
私も、今の日本人生活レベルは最低限維持したいと思う。
よく年配の方が、「私たちは昔の大変な時期を経験しているから、昔に戻っても大丈夫」とおっしゃるが、
本当にそうなのか?と疑問がわく。
一旦、上がった生活レベル。30年前いや、それ以上に戻すことができるのだろうか?
もし、それができると仰るのであれば、年金削減されても、税金上がっても、文句を言わず受け入れられるだろう。
しかし、現実は、皆さん、仰る。
「年金生活者はギリギリの生活をしている。」と。
※私の日記を読んで頂いている人は、リタイア組の方が多いので、「何を言うか!!」とお怒りの方も多くおられるとは思いますが
敢えて書いています。あしからず。

だから、今の生活レベルは、落としたくないのである。
よって、橋下市長の言う通りなのかもしれない。
今、彼が厳しく言っている矛先は、公務員である。
公務員が、矛先に向かっている間は、人の財布から取るのが好きな一般人は、皆、「やれやれ」と言う。
しかし、それができれば、今度は、個々の市民に矛先が向かう。
本来は。
ただ、当然、人気なんかも考えている彼のこと。簡単に、個人にとってマイナスな政策を簡単にやってくるとは思えない。

私は今の彼にやり方を支持しない。
あまりにも独善的ではないか?
確かに必ずしも、部下に人気がある必要はないかもしれない。
落合元中日監督のように
「選手に好かれようなんて、全く考えたことがない。私に課せられている使命は、そんなことではない。」
というプロ根性なのかもしれない。

企業でも、実力主義の名の下に、結果が重視されている。
結果、それは数字だ。
たしかに、数字は上がっている。しかし、組織は疲弊してきている。何年もつかという心配がある。
一方で、そんな甘いこと言ってられない。我々もプロであると。

ただ、間違いなく、これだけは言える。
弱者は間違いなく、切り捨てられる。
それが、ハシズムである。

※マーちゃんさん、URLわからなくなりました。お知らせください。

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