ハリーと楽しむアジリティー

ミニチュア・プードル ハリーとアジリティーを楽んだ日々の想い出

ラジオ-FM東広島-の生放送に出演

2015-05-28 13:06:18 | 日記

  我が家の階段下側に据えたこの奇妙なラジオは、階段の空間を伝わって音響が家中どこでも聞こえる場所なので、ここに取り付けています。

  普段は地域のコミュニケーションメディアFM東広島89.7MHz専用のラジオとして利用し、災害時に緊急情報が入ると、自動的に起動する緊急告知機能を併せ持っています。

  このラジオ機材が伝えるFM東広島の5月28日(木)(10:00~10:49)「社協発!笑顔」第160回放送(生放送 司会者:パーソナリティー間瀬 忍)に、私がゲスト出演させていただきました。

  ゲスト出演と言っても、私が参加している老人のための勉強会「今から始める 地域デビュー講座」代表のNさんが主役で、私はその引き立て役の「受講生」「対談者」「脇役」という立場での出演です。

【放送局】

  出演は生放送なので、失敗は許されません。生放送当日の2日前の日に、社協の2名の職員さん・間瀬さん・Nさん・私の5名が放送局に集まり、事前の打合わせをしました。

  出演時間は40分足らずなのですが、2時間近くをかけて、びっしりミーティングをしました。このとき、Nさんは地域活動について、その思いを、大変熱く語っておられました。

【三日月】

 打ち合わせの最後に、ゲスト3名が各自1曲ずつリクエスト曲を選びました。Nさんは歌劇曲「マドンナの宝石」を、社協職員Kさんはコブクロの「すばらしい日々」を選びました。私は、一瞬、「老後」らしく竹内マリアの「人生の扉」にしようかとも考えたけど、それでは余りにもズバリ過ぎると思い直し、シミジミと心に響く絢香の「三日月」をお願いしてみました。これで良かったのかな?

 【当日打合せ】

 【CDの棚】

 

 さて、本番当日(5月28日木曜日)です。スタジオに30分前に着いて、スタジオ前のスペースで、さらに打合せをしました。スペースには、リクエスト曲用のCDが、ぎっしりです。

【コントロールルーム】

  番組開始後の10分間は、コントロールルームで待機し、曲に乗って私たちが登場しました。

【放送開始】

「自己紹介」のコーナー

 ゲ スト紹介で、Nさんの自己紹介のあと、私の自己紹介では、次のように語りました。

(1) Nさんが代表を務める「今から始める 地域デビュー講座」を平成25年度から受講している受講生の〇〇です。

(2)  講座の他にもうひとつの趣味はドックスポーツのアジリティー競技です。日頃、東広島市西条下見の「村上愛犬警察犬訓練所」で練習して、西日本各地の競技会に出走しています。60歳を過ぎて始めたこのスポーツですが、今では私の生甲斐となっています。

 【放送風景】

「最後に一言ずつ」のコーナー

 Nさんと出会って、沢山の学びの機会を得ることができました。老人になっても生涯学び続けることは楽しいし、私の場合には学んだ要点とか感想などをできるだけblogに書いています。

 アウトプットの機会があることにより、学ぶこと(すなわちインプット)の喜びが一層増すように思えます。

 この放送に出していただき、ありがとうございました。この放送のこともblogに書くので皆さん見てくださいね。

 【記念撮影】

 終わってから、皆で記念撮影です。

 

【番 外 … 脱 線】私、記念撮影は苦手です。

 ラジオでは流さなかったけど、ちょっとずっこける「ここだけの話」です。

【私、このラジオ番組出演の話があったとき、躊躇わずにお引き受けしました。それというのも私の場合、声には自身があるけど?…顔とスタイルには自信がない。もし、テレビ出演なら即座にお断りしたでしょう。…これこそ「ここだけの話し」です。】

 


体操グループのウオーキング 平成27年5月の仙石庭園

2015-05-20 21:27:34 | 日記

 私の所属する男性老人ばかりの体操グループ「生現クラブ」は、日頃は高屋町在住のK先生の指導で「操体法」という流儀の体操をしていますが、今日は年に一度のウオーキングでした。なお、walkingという言葉は、「ウォーキング」と書かれることもあったけど、今では「ウオーキング」と書くのが一般的のようで、私のようにタイピング能力の低い輩は助かります。

  何しろ「体操グループ」ですから、西高屋地域センターに集合して準備体操をしたのち、正しいウオーキング姿勢などの指導を受けてから、さあ、目的地の仙石庭園を目指して出発です。

 高屋町内にある仙石庭園については、3月8日の記事のほか、このblogにおいても何度も取り上げてきましたが、東広島市在住の山名さんという病院オーナーの方が個人で開園している石庭で、全国的にも類をみない美しく大規模な石庭です。全国の銘石・奇石・組石を回廊しつつ鑑賞でき、全体として庭園形式をとっています。岩石の種類や量の多さは他に類を見ません。

(庭園全容:ホームページhttp://senseki.org/about/index.html 「石の都、仙石庭園へようこそ」)

 (これは、私が作った最新の園内マップです)

 説明の趣旨は、概ね次のとおりです。

〇  庭園の広さは、6,600坪=22,000㎡=2.2haある。

 広島県の向原石(高田流紋岩=流紋岩質溶結凝灰岩)、砂谷石(弱い熱変成を受けた玄武岩)、羅漢石(熱変成かんらん岩)、加計滝山川石(花崗岩)、三和石(向原石と同じ)、大和石(花崗岩)の他に、全国各地から北海道日高山地(高温低圧の広域変成帯)の石、鳥海山の石(玄武岩)、山波石(低温高圧の広域変成帯 山波川変成帯)、四国の石(山波川変成帯・高温低圧の領家変成帯)、大分県の石(山波川変成帯)などを集めている。

 昨年11月から着手し、7月頃に躯体が完成する予定の管理・展示館は、巨大杉を使っているが、これは2011年に新見市哲西町日尾山上神代八幡神社の御神木6本を伐採したものである。倒れると付近民家に危険があると言われ各方面に伐倒を依頼するも、樹高34m・胸高直径1.6mの巨木で内部が空洞になっていることが懸念されて、引き受け手がなかったのを、苑主の関係者が搬出路を整え、真砂土、古畳を敷くなどの苦労をして伐倒した。2ヶ月かけて厚さ5cmの樹皮を剥いで磨き、3年間自然乾燥させ、1年2ヵ月かけて手作業で刻んだものである。材木下部の太い部分は厚板や角材に加工して用いた。

〇  4月に据えられたばかりの3体の赤石(紅廉石片岩に近い石、巨岩には糸掛け文様が見える)の巨岩と、建物と道を挟んで大きくて美しい紅廉石片岩の巨大テーブルセットが置かれている。

〇    巨大テーブルセットの奥には、これも4月に造成されたばかりであるが、スダジイ巨木付近の砂谷石巨岩石組みと搦手門がほぼ完成している。

 


子供自然体験活動の勧め

2015-05-18 17:57:56 | 日記

 私の参加している地域の老人のための学習講座は、今日が本年度の開講式でした。

 開講式では、社会福祉協議会の地域福祉課長さんが冒頭のご挨拶として、地域社会福祉協議会のあらましや、地域で生涯学習することができる場があることの意義について簡潔に語られました。

(開講式)

 さて、楽しみにしていた初回講座です。先生は元広島大学の西村清巳先生です。西村先生は4年連続でこの講座の講師を引き受けてくださっている、植物や万葉集の専門家です。

元広島大学の西村清巳先生

 

 

 

1 はじめに

 本来、学校は人格形成が目標で、これを教育の根幹に据えなければならない。しかるに、現状は学力偏重に傾いて、「躾け」と「勉強」ばかりになっている。

教育は、子供たちに夢を語ってほしい。

2 自然体験活動

 先生は、現在、野外活動センターで子供たちを教えている。

 その子供たちは、私に感化されているので、「将来どんな大人になりたいか」と尋ねたら、「立派な社会人になる」と答えるであろう。また、「そのためには、今何をなすべきか」尋ねたら、「トマトの苗を植え、芋の枝を差す」と答えます。

 集中して、具体的な目標に、今やるべきことに熱中することができる子供たちです。これが、自然体験活動です。

教育の責任は、小学校5年生以上の場合、50パーセントが本人にあります。いつまでも親や地域の責任ではいけません。

3 日本の心・日本の誇り

○  会津の十の掟(うち、現在にも通じるものを7つ、その内2つはちょっと現在に合わない)

 年上の人の言うことに逆らわない。年上の人には礼をする。嘘をつかない。卑怯な行いはしない。弱いものをいじめない。(現代では、少し無理なもの)屋外でものを食べない。屋外で女性と言葉を交わさない。

○トルコ軍艦エルトウル号の海南事件、島民が命がけの救出・看病を行って69名を救助した。

○子供たちは、今も昔も立派な能力を持っている。キャンプファイヤーで小学校3年生にエールマスターをさせると、シッカリ覚えてメモなしで25行程を全部覚えきることができる。子供の能力を信頼してやらせることが大切。能力を発揮する場を与えることが良い。

 (休憩のシンギングゲーム 、「アンパンマンマーチ」)

 休憩のシンギングゲーム、「もしもし亀よ」「昔々ウラシマが」から初めて、「アンパンマンマーチ」

 

4 好奇心と、感性と、活力と

 早朝にホトトギスはけたたましく鳴いていた。今の季節は、野山に卯の花が咲いている。万葉集では18首のホトトギスの歌のうち、14首が卯の花と詠われている。万葉びとの感性がわかる。現代人も、鳥の鳴き声や草木に気付いてほしい。知らなければ、ただの葉っぱや鳥の声である。

 しかし、知ることは感じることの半分も重要ではない。山上憶良は、秋の七草を詠んだ。

 萩の花 尾花葛花 撫子の花  女郎花 また藤袴  朝顔(あさがお=桔梗)の花」

 その秋の7草は、今でもこの辺りに自生している。日本の自然は変わっていない。

 子供たちに自然観察を教えるとき、大人が導くことが大切である。大人が導いてこそ、美しさ、不思議さを感じることができる。

 

 西村先生は、「それではこれから、皆さんにテストをする。」と言われて、バケツに活けた植物を取り出した。植物は、

 クロモジ、ノビル、コシアブラ、タカノツメ、マツ、タムシバ、セリ、カキドオシ、ミョウガ、ドクダミ、クサギ、サンショ、ウド、タデ(本タデ)

でした。

 このうち、7種をハサミで切り刻んで新聞紙で作った小袋に入れました。男性と女性に分かれて匂い鑑別競争です。私が男性を代表して答えました。7問中6題が正解,

1題は降参。女性軍も同点((4)を降参)でした。

(1)サンショ、(2)ドクダミ、(3)クサギ、(4)カキドオシ(これは難しかったので先生からヒントをもらいました)、(5)降参(クロモジ)、(6)マツ、(7)ノビル 

5 不自由と不便が最高の教材

 子供をダメにする一番確実な方法は、何でも手に入れてやるようにすることです。物が溢れると、感動と感激の心が失われます。


「はじめてのプログラミング入門講座」を受講して

2015-05-10 08:03:25 | 日記

 近畿大学工学部公開講座は、大変ありがたい大学の地域貢献活動です。無料で、楽しく、興味深い、様々な分野の勉強ができるのみならず。受講日の10日くらい前には、ご丁寧にもマップの入った案内状を頂戴できます。

 

 このたびは、「はじめてのプログラミング入門講座」平成27年5月9日(土)10:00〜13:00を受講しました。講師は、 情報学科 教授 徐 丙鉄先生で、事前に公表されていた講座内容は、「 自分の書いたプログラムが動くのは、達成感もありうれしいもの。この講座では、ブラウザで動くプログラミング言語JavaScriptで、マウスでクリックすると鍵盤が動き、音が鳴るピアノを製作する。また、Webの重要な要素技術についても解説する。」となっていました。

パソコンが並ぶメディアセンターロビー

(第一コンピューター教室)

 情報化社会の中にあって、このようなテーマの講座ですから、応募定員の20名は早々に満員に達する盛況でしたが、私は受付開始日に申し込みをしたおかげで、何とか受講の機会を得ることができ、ラッキーでした。

 私なんか愚blogを一応書いてはいるけど、ウェブの基礎知識に関しては全くの音痴で、言わば「タイヤ交換できないドライバー」です。「ジャヴァスクリプト」という言葉も初めて耳にします。こんな私が、「プログラミング入門」できるのか不安でしたが、とにかく「当たって砕けろ」と思って門を叩いてみました。

 実は私、昨年度近大公開講座 後期プログラム、一般向け講座「インターネットをもっと活用しよう」(10月18日)で徐 丙鉄先生の授業を受けたことがあります。この時は先生の他にサポートの学生さんたちが付いていてくれたので、無知な私にも大変よくわかる授業進行でした。そこで厚かましくも、今回の「プログラミング」のような高度な課題に挑んでみる気になりました。

(授業風景 傘のある席が私の席)

(自分のモニターと先生のパソコンのモニターの2台のモニターを見れる)

(プログラミングは、とにかく「面白い」そうです)

(今日は、3時間で鍵盤を作って、音が出るまで、後は宿題、自宅で自動演奏まで)

 何とか、先生や学生なんたちに手とり足とり、鍵盤をたたいて「ド」の音が出るまでプログラムを書くことができました。汗をかいてしまいました。

(完成)


5月の月末のドラハをめざして

2015-05-01 21:51:36 | 日記

 見出しの写真は、いったい、何ごとでしょうか。事件でしょうか。皆さん、推理してください。


 最近このブログにおいて、ハリーのアジリティー競技会での活躍(ズッコケ)記事が滞っています。年度替わりの時期、私の野暮な諸事情で、九州、四国などの近場の競技会にも出れないことが続いて、とても残念です。
 でも、密かに、細やかな練習だけは怠っていません。
 家の中で、こうやってトンネルの練習もしている。ハードルはピョンピョン飛んでいます。

(トンネル練習中のハリー)

(ハリーが使っている、室内用ハードル)


 タッチ障害の練習も、ホレ、このとおりです。
(タッチ障害の練習は、階段を使ってます)

 家の中で猛練習して、モチベーショングッズの軍手をぐちゃぐちゃにしたのは、ハリーでした。よく練習して疲れ切っているハリーです。

(練習疲れ)

 家の中の練習では、ダダダ…と、部屋から部屋へと、猛ダッシュをします。でも、その勢い、その元気を競技会本番で出せないのが悩みです。
 競技会の本番では、いつも牛のように遅くなるハリーです。次は5月末のドラハですが、また牛になるのかな。犬みたいに走って欲しいものです。

(牛のようにゆっくり)