(昔作ったタイヤジャンプ)
私が作った練習用タイヤジャンプについては、かつてこのブログの「アジリティー用手作り道具 その2(2012-11-30)」の記事で、ホームセンターで買った園芸用ラティス(600×900のサイズ)を基に作ったことがあった旨を書きましたが、このたび新たな発想が沸いてきたので、別のものを作ることに挑戦してみました。
アイデアが湧いてきて、簡単手作りアジリティー道具を、安価な既製品の活用で作るのが面白い。発想を楽しむもの作りの遊びです。
まず確認しておきたいのはJKCアジリティー規程。練習用なのでピッタリ規程どおりでなくても良いけど、一応「規程」を念頭において作ると、作品がリアル且つ実用的になりますよね。
(アジリティー規程)
アジリティー規程
第3章 障 害、第5条(障害の種類と寸法)の第11号
⑾タイヤ
開口部の直径は、45~60㎝とし、地面から開口部中央までの高さは、SとMを55㎝、Lが80㎝とする。タイヤの高さは、チェーンあるいはロープにより調節できるものとし、固定してはならず、安全上の理由から、タイヤの下半分は閉じているか、詰め物で満たされてなければならない。分離式タイヤを使用しても良い。
この障害の設置基底部の幅は、カテゴリーLの場合、約1.5×地面からタイヤの頂点までの高さでなければならず、フレームの幅は、1.50mを超えるべきではない。
タイヤの外側からフレームまでの幅は、最低15㎝を必要とする。
タイヤの幅 最低8㎝ 最大18㎝
今回はタイヤ部分には、ホームセンターでカネライトホーム878円を買ってきて、包丁でカットしました。
(心配顔のハリー)
ハリーは、「ちゃんとできるかな」「皆さん心配だね」とか言って私の腕前を信用していません。
(切り出したタイヤ)
私的には、かなり上手くできたと思います。この製造の続きは、1月30日の中国Bアジリティー競技会がすんでからやろうと思っています。どうか、期待してください。