ハリーと楽しむアジリティー

ミニチュア・プードル ハリーとアジリティーを楽んだ日々の想い出

手作りタイヤジャンプ(制作に再挑戦)

2016-01-27 21:12:29 | 日記

 (昔作ったタイヤジャンプ)

 私が作った練習用タイヤジャンプについては、かつてこのブログの「アジリティー用手作り道具 その2(2012-11-30)」の記事で、ホームセンターで買った園芸用ラティス(600×900のサイズ)を基に作ったことがあった旨を書きましたが、このたび新たな発想が沸いてきたので、別のものを作ることに挑戦してみました。

 アイデアが湧いてきて、簡単手作りアジリティー道具を、安価な既製品の活用で作るのが面白い。発想を楽しむもの作りの遊びです。

 まず確認しておきたいのはJKCアジリティー規程。練習用なのでピッタリ規程どおりでなくても良いけど、一応「規程」を念頭において作ると、作品がリアル且つ実用的になりますよね。

(アジリティー規程)

 アジリティー規程

第3章 障 害、第5条(障害の種類と寸法)の第11号

⑾タイヤ

開口部の直径は、45~60㎝とし、地面から開口部中央までの高さは、SとMを55㎝、Lが80㎝とする。タイヤの高さは、チェーンあるいはロープにより調節できるものとし、固定してはならず、安全上の理由から、タイヤの下半分は閉じているか、詰め物で満たされてなければならない。分離式タイヤを使用しても良い。

この障害の設置基底部の幅は、カテゴリーLの場合、約1.5×地面からタイヤの頂点までの高さでなければならず、フレームの幅は、1.50mを超えるべきではない。

タイヤの外側からフレームまでの幅は、最低15㎝を必要とする。

タイヤの幅 最低8㎝ 最大18㎝

 

 今回はタイヤ部分には、ホームセンターでカネライトホーム878円を買ってきて、包丁でカットしました。

(心配顔のハリー)

 

 ハリーは、「ちゃんとできるかな」「皆さん心配だね」とか言って私の腕前を信用していません。

(切り出したタイヤ)

 

 

 私的には、かなり上手くできたと思います。この製造の続きは、1月30日の中国Bアジリティー競技会がすんでからやろうと思っています。どうか、期待してください。

 


今朝は大雪

2016-01-25 07:12:18 | 日記

 

 天国に昇った白い犬が楽しそうに駆け回り、白雲を蹴散らして雪が降ります。

 東広島市高屋町は、2日続きの白銀の朝でした。
 今日の最低気温はマイナス9度だそうですから、中々解けないでしょうね。


 ハリーは、「なんじゃ、こりゃー」抜き足・差し足です。


 朝ごはん中の人には、申し訳ありません。ウーン


東広島の大地(高屋地域を主題に)

2016-01-19 19:47:24 | 日記

 私は、老人を対象にした学習講座グループに入っていますが、このたび広島大学名誉教授で地質学(化石等が専門)の沖村雄二先生にお話しをしていただきました。

(沖村先生が、講義の準備 標本の陳列)

(講義開始)

 この日の主題は2つありました。

 第一 東広島の地質については明治期に窯業原料の粘土を調べて湖成説が唱えられたが、現在では湖成説は否定され、科学的には河川成説になっていること。

 東広島の大地は中国山地の分峰の山地で、高いところに流紋岩質溶結凝灰岩があるが、それ以外は後に貫入してきた花崗岩でできている。硬い岩盤が広がっており地震には強い。

 断層があり30m位いの高さに隆起した場所がある。断層と言っても長い年月をかけてゆっくり動いた断層なので岩石の破断はなく、地震を起こす「活断層」ではない。

 断層により隆起したことで、河川の争奪(流れる方向が変わる)が起きた。

 高屋地区では東側に細粒花崗岩の山地が風化に強くて聳えていたために黒瀬川(南)に流れていたものが、隆起で南への流れを阻み、細粒花崗岩の山地を破って滝を作って沼田川(北東)に流下するように変わった。

 西条地区の黒瀬川は、竹原に下っていたものが、隆起により東への流れを阻み、灰ヶ峰・野呂山方面の流紋岩山地を破って滝を作って呉に流れ落ちるよう変わった。

 第二は、豊栄町安宿の四方山さん収集などの水晶等の東広島市の岩石について。

でした。

 東広島市の地質は、花崗岩と山の流紋岩しかない、面白味のない地質と言われているが、日本式双晶の水晶など珍しい鉱物も出ています。

 私は、細粒花崗岩は無色鉱物の集合体かと思っていましたが、高屋地方東部の細粒花崗岩は閃緑岩か花崗閃緑岩のような岩石でした。ウーン、このような岩石は広島空港の地盤にも沢山あるので、空港付近があまり風化侵食されなで周囲よりも高い山として残っているのも、このような風化に強い、花崗岩といっても細粒花崗岩又は閃緑岩に近い岩石部分だからでしょうかね。

 河川争奪の原因となった断層、その断層の方向がわかる花崗岩は、毛並みのような方向に撫でてみると滑らかな触り心地ですが、反対=逆方向に撫でるとザラザラした引っかかりの手触りです。これにより断層の方向がわかります。面白い。


明けましておめでとうございます

2016-01-01 08:57:39 | 日記

  今年も、広島空港送迎デッキで初日を拝みました。

 

 このデッキは、普段100円の入場料がかかりますが元日は無料開放なので、防寒のために屋内に待機して出たり入ったりしながら日の出を楽しめます。

 皆さんは、太陽に数メートルでも近付こうと東寄りの場所に密集しているけど、西寄りなら人が疎らです。太陽がちょっと小さくなるかな?

 大晦日は、雨模様だったので心配したけど大丈夫だった。(冒頭写真は大晦日の雨の止んだ間の散歩、高美丘胡麻公園にて)
 今年の初日は、近年にない美しい初日でした。良い年になる予感がします。