ハリーと楽しむアジリティー

ミニチュア・プードル ハリーとアジリティーを楽んだ日々の想い出

避難所運営ゲーム

2015-12-28 21:27:41 | 日記

 私は、高見が丘地域センター、東広島市総合福祉センターなどで開かれている老人の勉強会「地域デビュー講座」に参加していますが、先週、「避難所運営ゲーム体験」を学びました。

 日本列島のほとんどが、海洋プレート上を1億年以上の時をかけて運ばれてきた付加体で、不安定な地盤で暮らしています。火山帯でもあります。温泉や清冽な水が流れる河川、青い海や四季豊かな森林、変化に富む地形に恵まれた大地は揺らぐし、常に災害のリスクを負っています。

 もし、大災害にみまわれたら… 先週は東広島市総合福祉センターで避難所運営について、ゲームの形の実習で体験的に学びました。

 この日の教室は、東広島市総合福祉センターの1階の社会適応訓練室です。私たちのようなリタイヤ後の老人は中々社会に適応できないわけですが、私としてはその対策としてこのような講座に参加しています。実にそのものズバリの教室名ですね。

 教室には、社会福祉協議会の担当者の方が、実習に必要なグッズを置いた3つのテーブルを事前に準備してくださっていていました。私たちは、それぞれのテーブルに10人くらいずつに分かれて座って、実習開始です。

 どうやら、回答はないようですが、「避難所運営」とはなかなか難しい。例えば原則として避難所には徒歩で来ていただくこと、原則「車はお断り」とのことですが、過疎の田舎のほとんどの家は、距避難所との離が遠くすぎて歩いて行けないでしょうね。

 なお、軽くて小さな、緊急時用ホイッスルをいただきました。いつも身に付けるには、携帯TELのストラップに付けるのがベターかな。


仙石庭園ボランティアガイド研修会議(平成27年12月13日)

2015-12-18 13:35:34 | 日記

 

 仙石庭園のボランティアガイドは、ときおり集まって打合・研修会を行っています。

 今月は、広島大学名誉教授沖村雄二先生に周遊しながら石を見て、鑑定意見などについてお教えをいただきました。

 園内各石には、苑主の山名征三先生によりナンバー83までの番号が割り振りされています。これにより、番号札がある石を特定でき、また、番号札がない石でも「何番の隣」などと特定し易くなりました。こうしてblogなどに各石についての記事を書く場合に、大変便利になりました。

 研修には、基礎資料として園内マップと各石の概要を整理した表を使いましたが、これらの資料を手にしながら、各石について沖村先生に特徴的なことなどのコメントをしていただきました。

 その中から、面白いコメントを幾つかご紹介します。

【神石殿玄関と間にある赤黒い石】

 第3番・第4番付近と神石殿玄関と間にある赤黒い石は、玄武岩起源の緑色岩に赤色チャートが付いている岩です。築山の傍にあるテーブルの原岩も多分そうかな。

 庭園入口付近に置かれている大型テーブルセットは、椅子等が紅く美しい紅レン石石英片岩製ですが、テーブルの研磨面をよく観察すると断層の跡が読み取れます。

【紅レン石石英片岩製テーブルの研磨面】

 片理に沿って細かい石英の脈が走っていますが、片理脈とは違う、片理脈と交差する角度の石英脈もたくさん走っています。これは断層により破断したところを一旦融解した石英が埋めた痕跡です。

 断層岩には、シュードタキライト、マイロナイト、カタクレーサイト、ガウジがありますが、この断層岩は「シュードタキライト等には該当しない」とのことですが、シュードタキライトと似た作用でできたのでしょう。

【火成岩製の石椅子】

 その大型紅レン石石英片岩テーブルセットの傍には、珪化木性製と火成岩製の石椅子が仮置きされています。その火成岩製の石椅子について、私は「閃緑岩又は閃緑斑岩」ではないかと思っていましたが、沖村先生の鑑定により「閃緑岩」と判明しました。

【火成岩の分類表】

 

 伊予青石(緑色片岩)と伊予赤石(赤石片岩)の間の「もみじ門」から紅葉園に入ってすぐ右側にあるのは、第21番の「高知紫雲石」です。この岩は玄武岩起源の「緑色岩」ですが、上半部は方解石岩(大理石)で、紫の地に白い雲がたなびいている風情です。これを庭師は、「紫雲石」と称します。

(高知紫雲石)

 ところが、この岩を近くでよく観察すると紫色と緑色が複雑に絡まった文様に覆われています。これは高温の玄武岩質溶岩が海水と接して急冷されて破断した痕跡のようです。これよりもっとバラバラに破砕されたら、ハイアロクラスタイトでしょうか。

【仙石庭園の各石の概要表】

【この日の勉強結果で作成した私の私見による分類表】


村上愛犬警察犬訓練所にてアジリティー練習会

2015-12-17 22:05:40 | 日記

 

 12月13日(日)に村上愛犬警察犬訓練所でアジリティー練習会が開催されました。

 私は、当日午前中は仙石庭園でボランティアガイドの研修会議があったので、午後から団体戦のみの参加となりました。

 この練習会には、村上だけでなく同門の徳田訓練士他のメンバーも参加していたのでグランドが一杯になるほど盛況で、競技会本番の雰囲気に似た環境で犬を走らせる良い練習になりました。

(私たちのチーム)

 ハリーペアは、団体戦ではラージのゼンちゃん(ラブラドル)、ミディアムのシュシュちゃん(シェルティー)と組みました。私たちのチームは、ハリーが遅いので成績は7席とふるいませんでしたが、賞品は多分1席よりも凄いロイヤルカナンのボックスをゲットできました。

 このボックス、何が凄いかというと、外側に色んな犬種のワンコの写真が印刷されている点です。犬に親しんで、犬のことを知って、沢山の犬種を覚えて、自称ワンコ博士になりたいな。

【容器の画像になっている犬たち()内の頭数は、2014年JKC登録犬数】

第1面

ジャーマン・シェパード・ドッグ(365頭)、ダルメシアン(267頭)、ブリタニー・スパニエル(92頭)、ボーダー・コリー(2,881頭)、ベルジアン・シェパード・ドッグ・グローネンダール(9頭)、イングリッシュ・スプリンガー・スパニエル、バセット・ハウンド(107頭)

第2面

アメリカン・コッカー・スパニエル(1,501頭)、ラブラドール・レトリーバー(上が子犬、下が親犬)(4,085頭)、ブリアード(3頭)

第3面

バーニーズ・マウンテン・ドッグ(1,463頭)、ゴールデン・レトリーバー(子犬)、イングリッシュ・セター(6頭)、セント・バーナード(220頭)、ワイマラナー(166)

第4面

ビーグル(3,017頭)、ボクサー(257頭)、ゴールデン・レトリーバー(6,108頭)、イングリッシュ・コッカー・スパニエル(312頭)、ブルドッグ(1,116頭)