西洋社会はロシアよりも現実的です。
西洋社会は効率を重視します。
効果のあるものに価値を見出します。
結果が伴わないものには価値がありません。
ロシア人はもっと永遠や道徳的価値について考えます。
ロシアはロシア正教というキリスト教ですが、そこで大事にされているのは永遠です。
神を崇拝し、自分の心の中に持っている道徳観を大事にします。
結果主義、効率主義が悪いというわけではないですが、現在世界では難民が1億人を突破しています。
つまり、この地球上で78人に1人は国がない、家がない人という割合になります。
78億人のうち、10億人が、水も電気も食糧もごく普通に手に入る生活をしています。
「黄金の10億人、ゴールデンビリオン」が、生産や科学の分野でさえも成功を収めることを可能にしています。
成功を収めることは大事なことではありますが、それだけでよいのでしょうか。
それが本当の人生でしょうか?
それが本当の人間の幸福でしょうか?
私たちは同じように見えても、心のつくりは西洋人とは少し違うのだということを言いたいのです。
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