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ロスチャイルド物語SEASON1⑩/11ロスチャイルドVSベアリング商会

2024-02-20 14:44:12 | ロスチャイルド物語

モカッタ家は、ロンドンの有力な地金屋さんでした。

イングランド銀行の金銀のブローカーとして一大勢力をなしていました。

また、ネイサンにとって強敵だったキリスト教徒のベアリング家に金塊を運んでいました。

モカッタ家のモーゼス・モンテフィオーレは、ネイサンの奥さんであるハンナの妹、ジュディスと結婚します。

ちなみに、モーゼス・モンテフィオーレは、ユダヤ人代表委員会の会長を長年務めています。

さらにちなみに、ハンナのいとこのナネット・コーエンのお孫さんは、革命家のカール・マルクスです。

カール・マルクスもロスチャイルド家とつながっています。

ネイサンは、モーゼス・モンテフィオーレを仲買人とし、ロスチャイルド家とビジネスパートナーとなります。

ネイサンは、この姻戚関係を利用し、モカッタ家にも入り込み、ベアリング家に戦いを挑みます。

ベアリング商会は、1762年に、フランシス・ベアリングによって創設され、「女王陛下の銀行」と呼ばれたマーチャント・バンクです。

インド貿易やアメリカ投資さらにはフランスでの商売で巨富を築き、ヨーロッパ一の商人として君臨していました。

1810年、ネイサンはロンドン証券取引所の大商いでベアリング家に勝ちます。

こうして、ベアリング家総帥とゴールドシュミット兄弟の死後、ネイサンが無敵の王者となりました。

 



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