間近に迫った技術的特異点「シンギュラリティ」が生み出す衝撃の未来とは?
人類の価値観を大きく変化させるヤバすぎる理由とは?
ムーンショット計画を実現させるうえで絶対に必要となるのが人工知能AIという技術。
AIは、人間のような知能を持ったコンピューターであり、自ら学習して成長していく。
1956年、アメリカのダートマス大学で開催されたダートマス会議で、計算機科学者・認知科学者のジョン・マッカーシー教授がAIを提唱したのが初めて。
当初のAIは、人間の考え方を模倣するだけで、自分自身で学習するという仕組みはなかった。
2000年代にはいり、AIは大量のデータ、ビッグデータから知識を獲得し、それを自分の中でかみ砕いて学習することによってプログラミングされた範囲以上のことが実行できるようになってきた。
2022年以降になると、AIはビッグデータから学習するだけでなく、人間が手を加えなくても自動的に大量のデータからその特徴を発見することができるディープラーニングという技術が活用されるようになった。
大量のデータを入力させ規則性を導くことによって、どっちが正しいかをAIが判断できるようになった。
ディープラーニングによって、文脈の読み取りも可能になった。
画像からAIが感想を述べるなど、文章を生成することができるようになった。
文脈や特徴から逆に画像を生成することも可能になった。(画像生成AI)
人との自然なコミュニケーションや文章の自動生成、要約、情報集ができるようになった。
ChatGPTは、大きなコンピュータの脳みそのようなもの。
その中に人がどういう言葉を使って話しているのか情報が大量に入っている。
福井県の越前市では、住民の質問にChatGPTが回答するサービスを始めている。
我々の日常生活とか社会のあらゆる分野でこのAIが活用され始めている。
しかし、動画の登場人物の顔や表情、声なども学習させた別人のものと差し替えて偽って投稿される問題も起きている。(ディープフェイク)
本人と全く同じ声も作成できる。
発声すると同時に他人の声を出力することもできるので、詐欺にも悪用され始めている。
自然言語処理AI、ChatGPTは、クリエイティブなストーリーやアイデアも提案してくれる。
作詞、作曲、イラストなども一瞬で作成できる。
いずれは、人以上の素晴らしい作品が作れるようになると言われている。
単純作業をAIが取って代わると言われていたが、クリエイティブ分野の職業も消えていく。
人間のしていることは、ほとんどAIが代替できるようになる。
そして、人間がいくら努力をしても、この自然言語処理AIの進化に追いつくことは絶対にできない。
では、AIが進化し続ける先に待ち受ける私たちの未来とはどのようなものなのか?
私たちの生活や価値観はどのように変わっていくのか?
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