光福寺の樹齢300年を誇る老木の大糸桜(おおいとざくら)がみごとな淡紅色の花を咲かせ、境内の梵鐘楼を包み込み、長い枝が白壁を覆う。寺門左の若い紅垂桜が紅色の花をつけ紅白が左右に揃い、寺の名の光福を表現しているかのよう。
汗ばむ陽気。漆野大橋添いの駐車場から歩いてすぐです。高齢者等で足の不自由な人は直接お寺の駐車場が使えます。
光福寺:兵庫県佐用郡佐用町漆野282

▲全景



▲紅垂桜

▲白壁にすだれ状に延びる大糸桜



▲播磨一本堂

▲梵鐘楼を覆う大糸桜





▼紅垂桜



▽道端でみかけた水仙とムスカリ



▼漆野大橋から下流を望む 千種川の清流

▽上流を望む

大糸桜の保護の工事予定
播磨随一の大糸桜が倒壊するおそれがあることが昨年来樹木医より指摘されており、今後寄付を募りながら保護の工事が進められる予定とあります。工事については養父市樽見の桜※の「ジャングル支柱」の工法と同じとなるようです。
※2020年の樽見桜
因みに2021.3.29の樽見桜の開花状況は7分咲き