なんちゃってF1杯 ファイナル

WiiU版のマリオカート最新作、マリオカート8が発売されて数日経つ。

買ったひとは動画など上げて、そこそこ盛り上がっているようだが、

そんな流れを無視して、Wi-Fi終了前のマリオカートWiiの記事を上げていく。

　

まずは、4月25日のマリオカート。

この日はまず、フレンドのみりみりさんに合流する。

この翌日に控えた、トモユキさん主催のルーム戦、なんちゃってF1杯にむけ、

BダッシュMk-Ⅱの最終調整。

　

　

キノピコ・おまるに乗っていた、みりみりさんとデッドヒート。

数日前とは見違えるほど、Bダッシュにも馴れてきた。

ラフな外国人の攻撃にもめげず、マニュアルBダッシュを使い続ける。

しばらくして、けんたさんが合流してきた！

続いて、Keiさんに、いぶきさん！

だんだん知り合いが増えてきた～！ってときに、糞チート登場。

この日はここで終了。

チートは天龍にグーパンチ食らって、頬骨折れ！

　

　

　

その翌日、フレンドのトモユキさん主催のルーム戦、

なんちゃってF1杯 Wiiファイナルが開催された。

長い歴史あるルーム戦、是が非でも参加せねば！

早い段階で参加表明していて、この日も残業だったが、

有料道路をぶっ飛ばして帰宅し、なんとか開始時刻に間に合うことができた！

　

　

自分の知っているかぎり、同じタイトルで同じコンセプトのルーム戦で、

もっとも開催回数の多いのが、このなんちゃってF1杯ではないかと思う。

トモユキさんがF1のファンということで、毎年実際のF1開幕とともに、

各グランプリ開催に合わせてルーム戦も開催された。

そのため、モナコGPとか、スペインGPとか日本GPとか、

その都度サブタイトルも設けられ、市街戦を模したコース選択だとか、

いろいろと趣向を凝らしたルールがその都度設けられた。

　

　

使用するマシンもF1マシンを模した形状のBダッシュMk-Ⅱと固定されており、

たまに、旧式のF1マシンのフォルムのノスタルジアなんかも挟みつつ、

それにアイテム禁止や、ドリフト禁止など、縛りルールがプラスされて、

いつも白熱したルーム戦が楽しめた。

　

そしてこのルーム戦の最大の特徴は、参加する際のMiiにあった。

実在したF1レーサーのMiiで参加するというもので、

現役のレーサーのみならず、過去のレジェンド級のレーサーまで、

毎回新旧様々なレーサーたちの夢の共演も楽しむことができた。

回を重ねるごとに参加者のMiiが大体 固定してゆき、

この人はこのレーサーってのが出来上がっていった。

　

自分は一貫して、高木虎之介のMiiで挑んだ。

十数年前に日本人F1レーサーとして活躍した、知る人ぞ知るマイナーなレーサー。

語学（英語）が上達せず、そのためチームスタッフとのコミュニケーションがうまくとれず、

彼の真価を発揮することができず、またチームの経営難やマシンの調整にも苦しめられ、

けっきょく2シーズンでF1界から姿を消してしまう。

　　

　

前置きが長くなってしまったが、その歴史あるルーム戦の、

マリオカートWiiにおいてのファイナル。

プログラムは全4戦、それぞれ選択するコースが＊＊カップから～というように限定されており、

なおかつ、ちょっとした縛りが設けられている。

その縛りが、過去のなんちゃってF1杯の集大成の様相を呈していた。

　

　

1戦目はスタンダード・カート縛り。

キノコカップとこうらカップから好きなコースを選択。

ここでいきなり一位をゲット！

さい先のよいスタートを切り、その後も最後まで優勝争いに絡むも、

ラストのレースで下位に沈んでしまい、総合三位の結果に。

いやこの猛者揃いのなかで上出来。

　

　

2戦目はノスタルジア縛りで、ドリフト禁止ルール。

コースはフラワーカップとバナナカップから好きなコースを選択。

ドリフトができないのはかなりの制約になるが、

そこは曲がりやすいノスタルジアなので、なんとかなる・・・と挑んだ。

　

曲がりやすいノスタルジアとはいえ、

やはりきついカーブのあるコースでは、減速しないと曲がりきることができないところがあり、

なかなか厳しいレースになった。

とはいえ、ここでも堅調にポイントを稼ぎ、真ん中5位という結果に。

ドリフトを封印すると、アイテムスナイプに集中できるということも判った。

　

　

3戦目は12周グランプリ。

最初に選ばれたコースをその後も選び続け、合計12周するというもの。

自分もこのルールを模倣して、納涼おばけ杯で“おばけ沼12周”をプログラムに組み込んだ。

今回は名称が、ロングラングランプリとなっていた。

スタンダード・カート，ノスタルジア，BダッシュMk-Ⅱの三種のなかからマシン選択。

コースはスターカップ，このはカップのなかから選択。

最初に選ばれたコースを以後も選択し続けなければならない。

　

そして選ばれたのは・・グラグラ火山！

楽しいコースなんだけど、バグショートカットのせいで、

オンラインではおちおち選べないコース。

なのでルーム戦でどうしても人気になるコース。

このときも、8人中4人が綾鷹を選ん・・・じゃなく、グラグラ火山を選択していた。

　

ここで満を持してBダッシュMk-Ⅱを選択。

一週間の練習の成果を見せるのだ！

・・・と、意気揚々と火山に繰り出したものの、

Bダッシュでテクニカルコースのグラグラ火山、

付け焼き刃で猛者達に抵抗できるはずもなく玉砕。

見事に最下位だった。

　

ラスト4戦目はF1グランプリ！

マシンはBダッシュMk-Ⅱ限定。

コースはスペシャルカップとサンダーカップから選択。

いよいよ泣いても笑ってもこれが最後。

もう“なんちゃって”とは呼ばせない。

　

ここでクッパキャッスル，ピーチガーデン，カラカラ遺跡と選ばれていく。

最下位，7位，7位・・・まるで振るわず下位が続き、3レース終えて、獲得ポイントはたった2点！

ラスト4レース目は、得意？のレインボーロード！！

ここで一発奮起したい。

　

一周目の早い段階でトップに躍り出る。

そしてそのまま三周目までKeiさんのオビ=ワン・・じゃなく、

N.ハイドフェルドとデッドヒートを繰り広げる。

三周目の中盤、トゲ甲羅でKeiさんが玉砕すると、

そのままトップを維持して、ゴール！！

最後の最後に、輝かしい一位を獲得して感無量。

終わりよければ全て良し！

あ、緒戦も一位になれていた・・最初と最後で一位になれたという、

なんとも思い出深いルーム戦になった。

　

　

これでトモユキさんのマリオカートWiiでのルーム戦は終了。

F1杯でのみ顔を合わせる方も居て、その方達ともこれでお別れ。

これまでに何人のプレイヤー、何人のF1ドライバーが参戦したろうか。

このルーム戦が終了して、いよいよ終焉が間近に迫っているという現実を

あらためて突きつけられた気がした。

　

トモユキさん主催おつかれさまでした、今までありがとうとざいました！

8でもおそらく開催するのでしょうが、参加したときはよろしくお願いします。

またみなさんと再会できることを願って・・・。

　

　

14.04.27 なんちゃってF1杯Wiiファイナル

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トモユキさんのブログ、気の向くままにBダッシュの関連記事です。

主催のトモユキさん視点の動画を観ることができます。

　

　

さて、残るマリオカートWiiの記事・・・5月上旬の野良、

中旬に開催した自分のルーム戦と、あきかんさんのルーム戦、

そして、5月20日のラストデイ、今月中に全部記事にしたい・・・。