桃鉄の物件紹介、その8。
今回は森の『イカめし』。
桃鉄では函館の北部に位置する。
この辺りはマイナス駅にハマリやすく一本道で危険なため、
東北と北海道を往来するときくらいしか通らない。
北海道茅部郡森町。
同町にある森駅で、地元の弁当屋から販売され人気となり、
駅弁フェアなどで知名度も全国区となり、
今や森町のみならず、渡島地方の特産品となっていて、
北海道の物産展などにもよく出品されている。
1,000万円×3件なので、最初に到着したプレイヤーがほぼ確実に独占できる駅。
写真は一件しか購入していないが、到着時よっぽど所持金がなかったとみられる。
スルメイカのゲソと内蔵を取り除き、中に米を詰め込んで醤油で炊いたもの。
漁師飯のような、実にシンプルな料理である。
九州でも真空レトルトパックのものが、スーパーなどで容易に手に入るので、
それを購入して調理してみた。
(調理といっても、鍋で袋ごと温めるだけだが・・・。)
2本入りで、大体398円くらい。
安い。
ちゃんと森町名産と書かれている。
まずくはない。
けれど、特別美味しいというものでもなかった・・・。
自分が煮たイカがあまり好きでないというのが大きいか。
イカは刺身やイカ焼き、するめは大好きだけど、
イカの煮付けなんかは、あまり好きでない。
ただ、意外とお腹いっぱいになる。
見た目以上にご飯が詰め込まれているのだろう。
購入したものはゲソは取り除かれておらず、
胴体に押し込まれ、ご飯のと一緒に炊かれていた。
しかし、レトルト製品ではなく、現地でできたてを食べれば、また違うかもしれない。
駅弁でもずっとトップクラスの人気を誇る料理、
きっと本場のものはもっと美味いに違いない。
似たような料理で、“イカ鉄砲”というのがある。
自分はこっちの方が好きだ。
やはり内臓とゲソが取り除かれた、ひと口大くらいの小さなイカ(ヤリイカ?)に、
米ではなく、もち米がギュウギュウに詰め込まれて、爪楊枝で切り口を閉められており、
醤油と砂糖で甘く煮込まれたもの。
飴色にテラテラ光るイカが食欲をそそる。
これは美味くて、若い頃よく買って食べた。
レトルトではなく、冷凍で売られていた。
無調味のものは、寄せ鍋やおでん等の具材にも使えた。
いずれにしても、イカは調理用途が広い優秀な食材だ。
やっぱりスルメが一番美味いかな。
あたりめは娘も好きで、部屋に常備している。
自分は最近、歯周病の再発で歯茎が痛くてこれが食べられない。
こんなのも見つけた。
だが・・・イカの臭いをジャガイモがこれでもかというくらいに吸収しており、
また悲しいくらいホクホクしたジャガイモで・・・。
残念ながら自分には合わなかった。
マヨネーズで臭みを誤魔化して食べた。
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