ヨウラクツツアナナス

先日の休みに、部屋の観葉植物の植え替えをした。

2時間ほどかけて、植え替えができたのは、ほんの4鉢。

それから、ブルーの花で寄せ植えをひと鉢作った。

いつもながら植え替えは大変だ。

植物の世話・手入れが好きなので楽しいけれど。

　

ブルーの寄せ植え。

ペチュニア，イソトマ，ラベンダー，カリブラコア，ラミウム。

ラベンダーはもう少しボリュームのあるやつを選ぶんだった。

　　

大きなものから順に植え替え、それが植わっていた鉢へ、

ひとまわり小さな植物を植え替え、そしてまたそれが植わっていた鉢へ、

またひとまわり小さな植物を植え替え・・・

てな具合にスライドしながら植え替える予定だった。

　

最大のストレリチアを、新しく購入したバカでかい鉢に植え替え、

ストレリチアが植わっていた大きな鉢へ、今度は二番目に大きな、

ヨウラクツツアナナスを植えようとしていたのだが、

このヨウラクツツアナナス、株がとんでもなく増えていて、株分けだけでひと苦労。

三年も植え替えていなかったらこうだ。

　

で、バラした株を植え替えたのだが・・・・植わりきれない。

そりゃそうだな・・・シンビジュウムやスパティフィラムも株分けすれば、

ひとつだった鉢が、二鉢，三鉢に増えてしまう。

けっきょく、半分近くの株が植えきれなくて残ってしまった。

ここで鉢スライド計画は頓挫してしまう。

　

ヨウラクツツアナナス。

パイナップルの仲間。

毎年4月下旬～5月上旬に鮮やかで変わった形の花を咲かせる。

強健で繁殖力も旺盛な植物だ、葉っぱは尖っていて堅いのでヘタな触り方すると痛い。

　　

とりあえず買ったままの状態だった、

コーヒーの木と、モンステラを余っていた鉢に植え替える。

スグリ，ドラゴンフルーツ・・・まだ他にも買ったままの苗がいくつかあったが、

この日の植え替え作業はこれで終了、後は次回に持ち越し。

まず用土が底をついてしまった・・・。

　

左：コーヒーの木

　　文字どおり、あのコーヒー豆がなる木。

　　一年を通して温暖でないと結実は難しい。

　　光沢のある葉っぱが気持ち良い、冬越しが難しい。

右：　モンステラ

　　大型のアレンジメントや生け込みでよく見かけるであろう葉っぱ。

　　十数年前、某バラエティ番組で、ウッチャンナンチャンの、

　　南原清隆 率いる、全裸の“葉っぱ隊”が、あそこに貼っていた葉っぱ。

　　サトイモの仲間。

　

植え替えた植物の鉢土の表面へ、化成肥料を施肥し、ウッドバーグを敷き詰める。

コレクションしている動物のオーナメントを置く。

葉に、ワックスをスプレーして光沢を出す。

たっぷりの水をやる。

植え替えたばかりの鉢は見違える。

これから夏、秋とぐんぐん成長して寒い冬に備えてもらいたい。

　

バニラ，パイナップル，ブーゲンビリヤ，ゴッドセフィアナ・・・

他にも窮屈になった植物がたくさん有る。

これら全部を盛夏を迎える前に順次植え替えていく。

　

部屋がグリーンに溢れていると、

余計なモノが溢れ雑多としている部屋であっても、

なんとなくおしゃれな部屋に見えるから不思議。

増える一方の他のモノも、きちんと片づけんといかんな・・・・。

　

植えられなかったヨウラクツツアナナス。

希望者に差し上げます。

　

※ヨウラクツツアナナスは、花爺さんの庭花写真日記で参照してください。

　 きれいな花の写真も掲載されています。