※当記事"ムカデ"には、グロテスクな内容を多数含みます。
苦手な方は閲覧の際、ご注意ください。
一昨日の深夜のこと。
就寝中に突然飛び起きた。
上半身を起こしてはっきりと目が覚めているが、
なぜ飛び起きたのか何が起こったのか判らない。
刹那、左手の人差し指と中指の間の股に激痛が走る。
ズキズキとだんだんと痛みを認識しはじめ、無意識に患部を口で吸う。
やられた。
ムカデに噛まれた。
過去にもやられたことがあるので、痛み方でそうだと確信した。
うずく患部を無心に吸う。
ムカデの毒はヘビやスズメバチみたく致死性はないけれど、
これをやると、患部のその後の症状が全然異なるのだ。
噛まれた瞬間、無意識に起きたのか?
痛っ!って思って起きたわけじゃないが、何か本能的に目を覚ましたのかもしれない。
待てよ・・・噛まれた直後ってことは、犯人がまだ布団に居るぞ!?
立ち上がり急いで照明を点ける。
走暗性(負の走光性)※のムカデ、明りを点けると暗い方へと逃げ出すので、すぐに居場所が判るはず。
だが、ヤツの姿は見当たらない。
手をどこにやって寝ていたっけか?
ヤツらがよく潜むのが枕の下。
おそるおそる枕をめくるも、ヤツの姿はない。
これは既にどこかへ移動したか?
布団をめくってみたが居ない・・・。
ゴミ箱や、そこらに放置していたカバンや書籍類をどかしてみるが居ない。
ちくしょう・・・ひと噛みしてさっさと逃げやがったか!
時計をみると午前3時15分。
照明を消して、再び布団に横になる。
だが・・・まだ付近にヤツが居ると思うと眠れやしない。
肌に当たる風やパジャマの裾など、ちょっとした感触ですぐに起きて確認する。
床やナイロン袋などの、ちょっとしたきしみ音や風によって起こる音に反応し、すぐに起きて確認する。
だめだ・・・すっかりナーバスになっている。
やっぱりヤツの姿を確認し、それを仕留めるまで眠れやしない。
自分はムカデが大嫌いである。
ヘビ,カエル,トカゲ,ミミズ,クモ,ゴキブリ,ハチ,ネズミ,ケムシ,イモムシ,etc・・・。
人それぞれ、苦手な生物があるだろう。
自分の場合、他をおいて圧倒的にムカデが苦手。
地球上から消えてもいいと思うくらいにダメ。
今も住んでいる実家はよくムカデが出現する。
幼少の頃からムカデと付き合ってきた。
就職して住んでいた借家もムカデがよく出現した。
そんなムカデの過去のトラウマを蘇らせる――。
ヤツらは夜行性で走暗性(負の走光性)。
たいていこちらが就寝中に活動をはじめる。
そうしてなぜか天井から降ってくる。
ボトッ!
そんな音がしたら、すぐに照明を点ける。
すると、居る居る・・・デカイムカデが床におでまし。
ヤツらは脚が多い。
漢字で"百足”って書くくらい脚が多い。
実際、日本に生息しているムカデ達は100本も脚はないそうだが、
まああの脚で歩くと、"シャリシャリ・・"と、独特の音がする。
深夜の寝静まったときだと、そのかすかな音が判る。
布団や衣服など、布地の上を歩かれちゃ聞こえないけれど、
畳や板張りの床、ナイロンや紙の上などを這うと、やはりあの音が聞こえてくる。
そんな音を察知したら、すぐに照明をつける。
音の聞こえた方を見やると・・・はい居ました!
体をうねらせて、無数の脚をうごめかせて移動中。
ヤツらはなぜかよく枕に登ってくる。
寝ていて首元がもぞっとしたら、ほぼ間違いなくヤツだ。
すぐに飛び起きて、枕を確認すると、居る居る!
でかいムカデが、人さまの枕の上に我が物顔で鎮座してやがる。
こういうとき、もぞっとした部分に手をやって確認するのは危険。
ムカデはヒトの手を敵だと察知して噛みついてくるからだ。
こんな感じで、幼少の頃からムカデに対してナーバスになる。
真夜中に発見したら、妹たちを叩き起こして、
すぐに母を呼んで、熱湯で退治してもらっていた。
中学生の時。
登校中、バッグをかけていた方の二の腕がくすぐったい。
なんだかもぞもぞする。
そこを見ると・・・。
でかいムカデが半袖のワイシャツを通過し、地肌にご到着!
「うわぁぁぁっ!!」
思わず叫び声をあげて、腕を強く振りムカデを振り落とした。
そのままムカデの姿を見失ったが、少し後ろに女子生徒が居た。
ムカデの恐怖よりも、叫んだことが恥ずかしくなり、足早にそそくさと学校へと向かった。
自分が記憶しているなかで、これが最初にムカデに這われた体験。
部屋に置いていたバッグにムカデが潜んでいたのか?
高校三年の時。
あれは確か春、一年生の歓迎遠足だった。
観光バスで北九州市のスペースワールドへ向かう。
バスの車内、太ももの内側がやたらもぞもぞする。
スラックスの内側、縫い糸でもほつれているのか?
スペースワールドへ到着。
バスを降りて、まずはひとところへ全校生徒が整列する。
歩きながら、やっぱり太もも辺りがもぞもぞするのを感じる。
校長のあいさつが始まる。
すぐ後ろに居た、よそのクラスの知らない生徒が叫ぶ。
「おい!背中にムカデ!!」
後ろを振り向くと、でかいムカデが自分の背中を登りきり、
肩で頭を上げて触角をヒクヒクさせていた!
「落として!落としてぇぇ!」
自分ではどうしようもなく、その知らない生徒に懇願。
親切にも、そのでかいムカデを払い落してくれた。
地面に落ちたムカデに対し、自分を含め、周囲に居た全員が踏みつける。
四方八方から踏みつけられて、哀れぺちゃんこになったムカデ。
これがムカデに這われた二度目の経験。
20歳くらいのとき。
就職し、広島の離島でボロ宿舎に住んでいた。
休日、居間でテレビゲーム中。
プレイ中、えりあし辺りがもぞもぞする。
風でなびいた髪が当たっているのだろう。
その都度、サッと手でもぞもぞする部分を払っていた。
2・3回払ったろうか、ふともぞもぞしていた部分を見やると・・・!
肩をでかいムカデが這っていた!
うわぁぁぁっっ!!
コントローラを放り落として、急いでムカデを払い落し、
すぐに火ばさみで逃げるムカデを捕まえて、熱湯で退治した。
当時住んでいたボロ宿舎、あまりにムカデが多いので、それ用に火ばさみを購入してた。
火ばさみで掴んでも、抵抗するムカデ。
暴れて体をよじらせて、火ばさみに噛みついてくる。
金属製のそれに、あの牙(正確には牙のように進化した最前列の前脚)で、
ギリギリと音を立てて噛みつくさまは恐ろしかった。
こんなんに噛まれたら、ひとたまりもない・・・。
このときはまだ、ムカデに噛まれたことがなかったのだ。
その後、同じ頃、同じ宿舎で。
台所のシンクへ、台拭きを取りに行く。
ねじり絞った状態でシンクの縁に置いていた台拭き。
それを掴んだ瞬間、痛っ!!指に激痛が走る。
思わず台拭きを落とすと、ムカデがそれにへばり付いていた!
このとき、初めてムカデに噛まれてしまった。
対処法など知らなかったけれど、とにかく噛まれたところを吸った。
小学生の頃、自分の家の横の公園で、でかいムカデに噛まれた近所の子どもが居た。
真っ赤になって、みるみる腫れあがり、けっきょく救急車で病院へ運ばれた。
そんな記憶があったので、とにかく炎症を抑えんと必死に吸った。
もちろん、ムカデを退治するのも忘れず。
直後に吸ったことが幸いしてか、若しくはムカデが5cmくらいと大した大きさじゃなかったからか。
噛まれたところは腫れることもなく、病院にいくこともなく済んだ。
・・・・・。
眠れない。
過去のムカデとの戦いを思い出しながら不安な夜を過ごす。
明日も仕事だから、寝なきゃいけないのに・・・。
ふと布団を見ると、黒いスジが!
うわっ!
飛び起きて照明を点けると・・・なんだ布団カバーの柄か・・・。
布団カバーのイラストが、暗がりのなか一本のスジに見えてしまい、思わず勘違いする。
いかん・・・眠れない。
そうやって1時間以上経過したとき。
!
急いで飛び起きる。
なんだかヤツの気配を感じた!
頭髪にかすかな感触があった!
暗がりのなか枕を見やる。
一本の黒いスジを確認。
枕カバーにはそんな模様はない。
間違いない・・ヤツだ!ヤツが来たんだ!!
「犯人は現場に戻る」とはこのことだ!!
すぐに照明を点けると、13cm前後のやや大きいムカデ。
てめえが俺の手を噛んだ犯人かぁ!?
走暗性のムカデ、枕から降りて急いで逃げようとする。
逃げるときのムカデの速さったらない。
タンスの隙間などに逃げられたらアウトだ。
逃がさないように確実に仕留めなければならない。
でなきゃまた眠れない。
とっさに武器が思いつかない。
傍にあった週刊誌を、布団の上を逃げるムカデに叩きつける。
やべえ・・・布団の上で潰した?
いや、ムカデがこの程度でくたばるはずはない。
おそるおそる週刊誌をめくってみると・・・。
上に週刊誌が被さり、急に暗くなったからか?
じっとして落ち付いているヤツの姿が。
そっと週刊誌を元に戻す。
さて、ここからどうやってヤツを仕留めるか・・・。
まずは布団から追い出して、そこから捕まえないといけない。
しかし、挟むものがない。
外へ行けば火ばさみもあるが、こんな丑三つ時に倉庫でガサガサできない。
何よりも、その間に逃げられては元も子もない。
どうしたもんじゃろか・・・思案していたら、部屋の片隅にあったある物が目に付いた。
絨毯やカーペットを粘着テープでゴミを付着して掃除する、コロコロ(正式名称判らず)だ!
さっそくコロコロを手に、週刊誌をのけようとする。
表紙の壇蜜がやさしく妖艶なまなざしで自分を見ている。
だがそんな癒される壇蜜をどけると・・・グロテスク極まりないムカデ野郎!
週刊誌を完全にどけると、また猛スピードで走りだす!
そこへコロコロをサァーーーっと。
コロコロに背中側から貼りついて身動きできなくなったムカデ。
触角や脚を動かしてもがこうとすれど、胴体はぴったり張り付いているので、抵抗できない。
ムカデを行動不能にできるくらい粘着力があるのか不安だったが、コロコロ使えるな!
ただ・・・ムカデを貼り付けたはいいが、この後どうすべきか?
まずは殺してから処分したい。
ムカデを潰して殺すのはタブー。
ムカデの体液には、同種を誘引するはたらきがあるらしく、
一匹を叩き潰すと、そこへまたムカデがやって来てしまう。
よくムカデは「二匹一緒に居る」とか、「つがいで居る」とか、
「一匹出たら、もう一匹出てくる」とか言われるが、おそらく、これが原因だと思われる。
とりあえずスーパーの袋を持ってきて、
そこへコロコロからムカデの張り付いた部分を破って入れようとする。
ところが、スーパーの袋がコロコロに貼りついてしまう。
うわ!
スーパーの袋を剥がそうとしたら、余計に絡まってしまい、
コロコロには、生きたままのムカデが貼り付いて、
さらにその上からスーパーの袋が絡まってしまい、
真夜中によく解らない物体を片手に、これをどうしようかと立ちつくし、しばらく悩む。
両親が寝静まっているなか、この物体を持ったまま台所へ。
お椀にポットから熱湯を注ぎ、これをムカデにかける。
絶命し、大人しくなるムカデ。
ふう・・・とりあえず退治は終わった。
コロコロから、スーパーの袋をはぎ取り、
ムカデの死体は外に捨てる。
お湯をかけたことで、コロコロの粘着力が落ちて、
それを振るだけでポトッと落とすことができた。
今回ムカデと戦った際に使用したグッズ。
これで一件落着。
さあ、寝るぞ寝るぞ!!
時計を見ると、午前4時30分。
うわぁ!
あと二時間しか寝られんやん!
急いで布団に横になる。
・・・。
・・・・・。
眠れない。
目が冴えたわけじゃあないんだけど、やっぱりまた出てきそうで眠れない。
うとうとしかけると、扇風機でパジャマの裾やすね毛がもぞもぞって感じて飛び起きる。
そんなことを繰り返しているうちに、窓の外が白み始め、鳥のさえずりが聞こえてくる。
うつらうつらし始めたころに、携帯電話の目覚ましアラームが鳴る・・・。
けっきょく、最初に噛まれて目覚めるまでの、正味二時間だけの睡眠。
重い頭とヒリヒリする手で出勤するはめに。
朝になると気付いたが、噛まれた場所、二つの穴が赤くなって確認できた。
ムカデとの深夜の格闘から二日。
患部は相変わらず、二つの穴が赤くなっていて、
触ると芯のある感じなので、微妙に腫れているのかもしれない。
痛みはないが、やたらかゆくなっている。
ムカデの毒は、アナフィラキシーショックを引き起こす場合もあるらしいので危険。
また噛まれたら、ちゃんと病院に行った方がいいかもしれない。
ムカデはゴキブリなどを捕食する。
アシダカグモやカマキリなどと同じく、本来は益虫に属するであろう生物。
ムカデが多く、アシダカグモもよく居る自分の家。
おかげでゴキブリはほとんど見ることがない。
だが、いくらゴキブリ退治に貢献してくれようとも、
あのなんとも言えないグロテスクな容姿と、危険極まりない凶暴性、
そして毒を含んだその鋭い牙と、這われただけでもかぶれることのある無数の脚。
ムカデは到底受け容れることはできない。
今後も、自分とムカデとの戦いは続くだろう。
直後購入した対ムカデ殺虫剤。
効くといいが・・・。
※走暗性・・・特定の生物がもつ本能的に暗い方へと進む性質。
ムカデはじめ、ミミズ,ダンゴムシ,ヤスデ,ダニなど。
正確には"負の走光性"という。
走光性は走暗性とは逆で光に向かう性質。
ガやハエ,カゲロウなど羽虫と呼ばれる昆虫類のほとんどがこの性質を持っている。
夏の夜に街灯や自動販売機に虫が群がる光景がそれ。
たいまつの炎に虫が飛び込んで死ぬ光景を、
自ら危険な場所、敵が潜んでいる場所に飛び込むことへ例え、
"飛んで火に入る夏の虫"という故事が生まれたとか。
次から刺されないよう気をつけて、
お大事にしてください…(u_u)
コメントありがとうございます。
噛まれた直後は痛みが激しかったですが、
ヤツがいつ現れるか分からない恐怖と不安で痛みを忘れていました。
翌朝以降、毒を吸い出したのが良かったのか、
腫れることも痛むこともなく、大事に至っておりません。
今はかゆみがあって、キンカン塗ってます。
しかし・・・ムカデは怖いです。
苦手な虫、人それぞれ有りますよね…
自分はカマドウマがダメですね。
奴らの恐怖はGを超越してます。
目の前に居たら涙と鼻水垂らして絶叫しながら、
50mくらいダッシュで逃げるほどダメです…
>背中にムカデ
私はカマドウマが体に付いたら多分気絶すると思います。
小学生の時、二の腕に激痛が走って服をまくってみたら、
カミキリムシに噛まれていたことがありました。
武さんのムカデ程、不快感は無かったですが…
>益虫
Gを撃退してくれるのは知りませんでした。
ムカデは後退しないので、
昔の戦国武将には好まれていたみたいですね。
伊達成実の百足兜、武田の百足衆、等々…
コメントありがとうございます。
カマドウマが苦手ですか!
自分はまったく平気です。
人に無害で完全に見た目だけで損している虫ですね。
自分はあのフォルム、かっこいいと思ったりするんですけどね。
カミキリムシも基本無害なんですが、
園芸や農業においては害虫になりますね。
幼虫は熱帯魚の高級な生き餌になりますけどね。
噛まれたのが巨大なシロスジカミキリとかだったら、
切り傷になって流血もあったんじゃないですか?
ムカデが戦国武将に好まれたというエピソードは自分も知っています。
歴史モノの雑誌で見た覚えがあります。
あと軍師官兵衛で、秀吉がミミズとムカデ食ってましたよね?
まあ創話でしょうけどね。
つい数日前にも玄関で朝靴を履こうと思ったらその裏に隠れていて「書き置きメモ」に書いたところでした。
全国的にムカデが出やすくなってきた時期なのでしょう。
そう言えばSkypeのムドメでもしょっちゅうムカデの事を私は書いていましたね。
熱湯が良いと武さんから聞いたは良いのですが、発見してすぐに熱湯がそばに用意してある事もなく、そんな物をぶちまけたらそこら中びしゃびしゃになるし・・・
と思って一度も使った事が無いです。
専ら、ムカデに効くと書いてある殺虫剤を各部屋や玄関などに常備して、それを噴射して退治しています。
幸い、まだ咬まれた経験は無いのですが、いつかやられるかもしれませんね。
早急に毒を吸い出すというのは覚えておこうと思います。
潰すとその刹那に仲間呼びするというのも覚えておきます。汚れるのでやる事は無いと思いますが。
それにしても壮絶なムカデとの付き合いなのですね。
ハラハラする小説ばりの臨場感が伝わってきました。
間違いない、ヤツだ!ヤツが来たんだ!
は赤いヤツかな。
そりゃ見つけ出すまで寝られませんね。私も蚊の1匹ですら居ると判ったらやっつけるまで超戦闘モードになります。夜中であろうがドタバタと。
コロコロも一つ置いておくのが良さそう。
今の家は山の上なのでムカデがいつ現れてもおかしくない環境なのです。
侵入してくるのは玄関の下の隙間かな?と思って時々そこにプシューッと予防線も張ってるのですが、壁などの換気口から入ってくるのかもしれませんね。
カマドウマという虫は今初めて聞きました。
なるほどキリギリスのキモい版みたいな昆虫なのですね。たぶん見た事無いです。
私はやっぱりムカデとかケムシとかニョロっとしたヤツが一番苦手です。
ゴキとか別に何とも思わないかな。カナブンとかコガネムシみたいなのに近い感覚です。
コメントありがとうございます。
タイムリーだと思ったのは自分もでした。
噛まれたのは、あのフリコメが表示されているときでした。
同じようにムカデに悩まされているひとも多いはずだと思い、
これは記事にせねば!・・と思い、
これまでの自分とムカデとのクロニクルをざっとまとめてみたところです。
ゲジとカマドウマはいつか記事にしようと思ってましたが、
まさか大嫌いなムカデを記事にする日が来ようとは思ってもいませんでした。
スカイプのムドメも覚えています。
それに応対して、熱湯のアドバイスをしたんでしたっけ?
なにもバシャってかけないで、上から垂らす程度でいいんですよ。
100ccもあればじゅうぶんなのですが、
素早く逃げるヤツに的確にヒットさせるのは、
なかなか至難の業だったりしますね。
毒を吸い出すのは完全に民間療法で、
逆に唇に炎症を負ったりする可能性もあるそうなので、
やはり医者に診てもらうのが無難かもしれません。
個人的に毒を吸い出すのは、腫れや炎症を抑えるのにかなり効果的だとは思っています。
5日経ちましたが、患部にはくっきりと二つの穴が残っています。
かゆみは落ち着いてきたかな。
潰してもかなりの生命力で、内蔵と体液まき散らしながらも走り続け、
頭をつぶしても、真っ二つにしても動きます。
ムカデのゾンビなこの光景もかなりショッキングですので、
やっぱり潰すのは避けた方がいいと思います。
ムカデの進入経路は様々ですが、排水口からが多いと思います。
溝や下水道から侵入してくるわけですね。
シンクや風呂や洗面所にも多く現れます。
それから床下。
フローリングだと侵入されにくいでしょうが、畳だと隙間から入って来ます。
まあ、考えられる侵入経路に、きっちりと予防線を張って、
極力出会わないようにしたいものです。
お察しのとおり、シャアです。
ジャブローで赤いズゴックを見たときのアムロの台詞です。
文章と体験談が面白くて夢中で読んじゃいましたw
数日前からムカデの赤ちゃんが大量に家に出ていまして、何か対策はないかとグーグル検索していたら辿り着きました。
どうにかしないとという焦りと恐怖でいっぱいだったので、楽しく読ませて頂けた事に感謝ですwムカデコロリ買おうと思います!コメント欄お邪魔しましたー。
こんにちは、初めまして。
コメントありがとうございます!
幼小の頃からムカデとは縁が切れず、
また、複数回咬まれたこともあり、
自分が地球上もっとも嫌いな生物なので、
記事にするにあたって、思わず熱くなりました。
楽しく読んでいただけて幸いです。
実はこの後にも太もも咬まれてしまい、
そのときは毒の吸い出しが間に合わず、
大きく腫れあがってしまったというのも記事にしております。
お時間ございましたら、そちらの方もお読みになってみてください。
https://blog.goo.ne.jp/takeo_1213/e/a27511aebfe7f90dae76deee2620aaba
ムカデの赤ちゃん・・・
もしかしたら、ヤスデではないですか?
ムカデは赤ちゃんでも母離れしたら単独行動して、
ひと所に大量に居たりしないものなんです。
少し体がずんぐりしていて、動きがのろいのは、ヤスデの可能性があります。
ヤスデは集団で居ることが多いので、大量発生します。
ムカデは小さな頃からあのフォルムです。
もし大量に発生しているのが本当にムカデの赤ちゃんだったら・・・。
自分は想像しただけで身ぶるいしてしまいます。
ムカデ嫌ですよね。
私もムカデが一番苦手でやつを見かけたら体が拒絶反応示します。
家の周りに薬巻いても部屋に忌避グッズ設置してるのですがそれでも家に侵入してきます。
先日寝ていたら顔がもぞもぞすると思ってとっさに払いのけたらデカいムカデが・・・
とりあえずいつも手元に置いてある凍殺スプレーで駆除しましたが寝込みを襲われるとか恐怖でしかないので蚊帳を購入しましたよ。
>通りすがりさん
こんにちは、コメントありがとうございます。
家の周りに撒くタイプの忌避薬剤、効かないですよね。
アパートタイプや床面がコンクリートで施工された家屋ならば
それなりに効果があるかもしれませんが、
下水から排水溝を伝って侵入されると、どうしようもないですもんね。
顔にムカデ・・・想像しただけで恐ろしいです。
首筋はあるけれど、顔だけはないなあ・・・。
蚊帳、効果があるといいですね。
床部分をガムテープなんかで目張りしていないと、
容易に侵入して来そうな気がしますが・・・。
とりあえず天井から落下して襲ってくるのは防げるかな。