AIKATA

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ママノリア僕の相方山口健治22歳。
現在東京大学在学中、そして大学院の受験の為勉強に励む。


彼の頭の中はいったいどうなっているのか？？？
未だ謎ばかり。
一言で言えば、天才。
二言目を言えば変態。

彼の趣味は瞑想だ。最近はどこにいても瞑想できてしまうらしい。

22歳で瞑想を趣味にする奴はかなりレアであると僕は勝手に思っている。
まぁ彼には女性の相談も、仕事の苦痛も良く話したものだ。僕の苦しみをある程度知っているのだろう、今となっては恥ずかしいが。


そんな彼だが、僕が作った歌をアレンジしたり、リードギターを弾いたり、弾きながらピアノまで一緒に弾いたり、とにかくいろいろする。

彼に出会えたことは僕にとっては最大の転機であったかもしれない。

ある人は、僕の呼吸に合わせてピアノを奏でていると言っていた。これを聞いたとき僕はある種の感動を覚えた。僕は毎回違う歌い方をする。メロディーは永遠ではない、限りがある、が、湧き上がってくる感情は永遠、同じ歌で違う歌い方が何回もできるもの。その僕の電波をきっと山口健治は研ぎ澄まされた感覚で拾い上げてタッチに変えているのだ。
当たり前のようにやっている僕らの演奏だが、僕は彼の奏でる音、声の一つ一つが本当に好きで、どれをフレーズを弾いても僕のストライクゾーンははずさない。
いつの間にか二人の中ではグルーブしているのかもれない。

古いか新しいかはさておいて。僕らか僕らじゃないかが重要で。
だから伝えたいことは伝えなきゃならない、そのときに彼は重要な役割を担っている。もっときて！！！ここは優しく～～～、そんなことは僕は言わないから、って言うからあまり言うものでもないだろうと思っている。たまに言うけどね。
理解し合えるのは本当に幸せなことだ。

そんな彼とはこれから先様々なことを共感し、実感し、経験していくだろう。
僕らの旅は永遠に続いていく。


当たり前のありがとうを。


たまには言いたくなるものだな～