ストリートライブの旅の巻きⅡ

UTAUTAINO TABI

今日は、群馬県の高崎へ、レッツゴー！！
下道をぐるぐると走らせて交通ラッシュも何のその！
高崎まで鼻歌交じりで向かいました。

綺麗な町、そして駅の大きさにびっくり♪
御巡りさんに注意されないように、でも人が通るところを探してギター一本、裸一貫男の勝負。

町の音にかき消される声の低音。うーんどうにかしなきゃなって考えながら歌い続ければ何も考えず言葉を発している瞬間に気付きました。
でもその瞬間に気付いてからはその瞬間はもう訪れないのですね、難しいな～～

気持ちは大事。でも技術も大事。
どちらかが崩れると一人の弾き語りのグルーヴはすぐに消え去ってしまう。
声の出し方一つでも、お客さんの反応は変わるもの。
本当にシビアな追求はここにあって、でもこの瞬間は何事にも変えがたい幸せなひと時だ。


ＣＤ買ってくれたオサム君、21歳。
昔の自分(そんなに年は違わないけど！)を見ているようでとても歯がゆかったよ。
でも僕にできることは、実は何もなくてその葛藤は自分自身で切り抜けていくもんだな、その美声を大事に、でも惜しまず使って欲しいよ。
がんばれよ、またあえる日を楽しみにしてるぞ。

じっと聞いてくれて、ミスタードウナツのパンを買ってくれたおじさん。車の中で一生懸命食べました。本当にありがとう。

メガネのエイベックスのお兄さん。
いろいろ御指示をありがとうございます。今度は北先住で歌いますよ！！必ず！！
ＣＤも買ってくれてありがとうございます。

今日息子さんの命日のお母さん。
もう一回ゴミ捨て場歌って欲しかったんですよね？？
他のお客さんもいてハムエッグ歌っちゃいました、ごめんなさい。
でも聞いてくれて本当にありがとうございます。

その他、聞いてくれた沢山の方々、ＣＤを購入して頂いた方本当にありがとうございました。
またどこかで会える日を楽しみにしてます♪
サンキュー★

ママノリア　滝沢毅
ちなみに相方は東大の大学院の勉強に励んでいます。