はぐれ雲

毎日世界のどこかや身の回りで起きることを自分のことばで書いていきます。かなり過激な場合もありますがいつも本音です。

武士は禿げると隠居する

2020-08-03 07:15:41 | 日記
江戸時代の言葉に「世を厭う 姿か月の影法師かしこき知恵の回り灯篭」
とあります。
回り灯篭って、単純なこしらえのようだけれどもそうでないように見える。
逆に 複雑なようだけれども実際は単純なものに思える。 これは人生そのものかも知れません。ナンテネ!

今日はぐっすり眠れて良い一日でした。ひさしぶりに朝寝。ぽかっと起きて
夜勤の前にぶらり新宿。前から気になっている本があったので。

武士は禿ると隠居する つーそう新しくもない本を紀伊国屋で読みました。立ち読みで。
どうやら月代(さかやき)が結えないかららしい。
武士同士のいじめや恋愛、規律、日常生活などがコラム風に描いてあるが
禿たら隠居とは、体質や遺伝によって現役と引退組が決定するというのは
ちょっとした愕きの雑学でした。

自分の妻が浮気しても、当時は不倫相手の男と自分の妻の両方を重ねて
バッサリ斬らなくてはならない。だから示談で済ませることも多かったとか。
てか、・・・・左様か。さようならば命だけは助けてくれようぞ。

いかほど? では百両で。

ホリエモンも言ってたっけか。金で買えないものはない。トネ。
命も恋も買えるのだ。

本はまったくちがうもの「アンの愛情」を買いました。