世界の片隅からワンワン叫ぶ!

世界の片隅に住む黒ラブ・メイのブログです。保護犬のカール(ゴールデンレトリバー)は我が家の子になりました。

カール、卒業生のためのクリスマス会に行く

2010年12月04日 | 保護犬のカールのこと
今日は、カールを保護&譲渡してくれたボランティア団体、アニマルハートレスキュー主催の「卒業生のためのクリスマス会」でした。

場所は、横浜都筑区のドッグランです。



たくさんのワンちゃんと飼い主さんたち。
たぶん100人+60頭ぐらいいたのでは?
とにかくにぎやかでした。視界のなかにこんなにたくさんのワンちゃんが
入っているのを見るのは初めてだったかも。

みんなアニマルハートさんのおかげで命拾いして、
今は幸せな生活を送っているワンちゃんたちです。

注:カールの向こうに見える黒ラブちゃんは、メイではありません。
(メイは今日はお留守番。ワンちゃん密度が高いと面倒になりそうだったので)



終始ごきげんのカールさん。

ビンゴゲームやプレゼント交換など、飼い主もニコニコして家路に着きました。
レスキューの皆さん、どうもありがとうございました!

ぼく、ここにいる!

2010年01月18日 | 保護犬のカールのこと
 今朝は、つい気の緩みで、カールを駅前に連れて行ってしまいました。

 信号待ちをしているうちに、ちょっと私のほうを見上げたと思ったら、
地面にうずくまってしまい、そのまま「動かな~い!」と地面に張り付いてしまいました。
 それで、あたりをキョロキョロ見回しています。

「大丈夫ですか?」

通りがかった何人もの人から声をかけていただき、

「はい。ちょっと一休みです」などと適当に返事をして、待つこと5分。

 本も持ってないし、やること何もないし、そうだ、この様子を写真にとってやろう~
と思って、携帯のカメラを構えて、パシャッと撮った瞬間!

カールさん、おもむろに「え、なに?撮っちゃったの~」と言わんばかりに、
しゃきんと起き上がってお座りしました。

カールさん、いったい、あなたは駅前で何をしたいのでしょうか。

1.昔の飼い主さんを待っている
2.前にここでいろんな人にかわいがってもらったのを覚えていて、そういう人が来るのを待っている

うーん、こんなところかな。たぶん2かなと思うのですが。

犬の良性の腫瘍

2009年01月13日 | 保護犬のカールのこと
夕方、動物病院に行って、検査結果の詳しい話を聞いてきました。

病名は「エナメル上皮腫」。

珍しい腫瘍だそうです。
良性で転移はないのですが再発性が高いため、定期的なチェックが必要ということでした。

口腔内にできる良性の腫瘍に、「エプリス」という似た病気があるそうですが、こちらは骨まで侵すことはあまりないそうです。
とにかくすでに骨も含めて大きく切除してあるので、とりあえずは安心だと思います、ということでした。

良かったです。
当のカールは元気なままで、今日も動物病院の看護婦さんたちがカールに微笑みかけてくれるので、ずっと上機嫌。帰ろうとすると「帰りたくな~い」と床に寝転んでしまうほどでした。

病理の結果(速報)

2009年01月13日 | 保護犬のカールのこと
たった今、動物病院から電話があって、病理の結果は「良性」とのことでした!
ほっとしました、良かったです。

詳しい説明をするので来て下さいとのことですので、これからカールを連れて行ってきます。

ご心配いただいた皆さんに、取り急ぎご報告いたします。
(あんまり嬉しいので、つい更新してしまいました♪)

手術は成功、でも・・・

2009年01月07日 | 保護犬のカールのこと
カールさん、歯茎にできたオデキを切除する手術は成功しました。
しかし先生の顔色がいまいちなのです。

オデキ(直径8ミリ)を切除してみたところ、予想に反して、その下につながっている歯を支える骨もグズグズになっていたので、大きく削り取ったそうです。

とにかく、その取った骨の部分とオデキ状の軟組織の両方を、アマネセルという動物専門の病理検査センターに出して、結果を待つということになりました。

歯は一本も抜かずに済みましたが、骨を削って穴ができたため、そこにセメントを詰めてあります。用心のために軟組織のほうも大きく切って、レーザーで焼いたそうです。見た目は少し痛々しいのですが、出血もしておらず、上手にやっていただいたのだと思います。

全身麻酔から醒めたばかりだからなのか、私たちの顔を見て安心したからなのか、いつもより少しテンションが高めのカールは、スキップし出しそうな軽やかな足取りで、しっぽを大きく左右に振って、てくてくと5分ぐらいの道をあるいて帰途につきました。そして、大喜びで玄関の扉の前に立って、たるさが鍵を開ける指先をじっと見て待っていました。

結果が出るのは一週間後。待つしかありません。

カール、年明け早々の手術

2009年01月06日 | 保護犬のカールのこと
年末に散歩のついでにふらりと寄った動物病院で、少し前から気になっていたカールの歯茎にプクンとできたオデキ状のものを診てもらいました。

細胞診の結果は、グレー。
切除して細胞片をセンターに送らないと癌かどうか分からないということなので、
このまま放っておくわけにもいかず、切除してもらうことにしました。
先ほど病院に置いてきましたので、今ごろはカールは全身麻酔で夢の中、
先生が一生懸命、手術をされているはずです。

カールと対面できるのは午後7時ごろになるかな。
神様、手術が無事に成功しますように。
そして、癌ではありませんように。

駅で会った人々

2008年11月22日 | 保護犬のカールのこと
いつも散歩で立ち止まりがちなカールですが、最近、少なくともここに到着するまでは、あまり止まらなくなりました。

カールが楽しみにしているのは、駅の改札口です。

改札口の前でフセをして、だれかが声をかけてくれるまでじっと待つのです。
一度この体制になると、どんなにリードを引いても、びくとも動きません。
今日のカールは鼻水をたらしながら待つこと約10分。

なんと、Deco's dog cafeの店員さんたちが仕事を終えて、改札口の前にやって来ました!
(カールさん、改札と逆方向に向いていた甲斐があったね~)

もちろん、思う存分なでてもらって、ご満悦のカールさん。
「鼻水たらしながら、誰か来ないかな~って待ってたんですよ」
なんて話していたら、
一人のお姉さんに急接近して顔をうずめて(つまり鼻をくっつけて)
しまいました。キャ~。Decoのお姉さん、本当にごめんね。

皆さんが帰った後、
じゃ、私たちも帰ろう、とリードを引っぱろうとすると、ふたたび「ボク、動かない」状態に。
すると、今度はそばにいたかわいい(10代かな?)女の子が
「かわいい~」
と言ってカールの頭をなでてくれました。

彼女のお宅にも、トラくんという真っ白いゴールデンがいるのだそう。
カールのことを、ずっとやさしく撫で続けてくれて、カールもうっとりしていました。トラくんは飼い主さんがほかの犬の匂いを体につけて帰ると、怒ってしまうと言っていましたが、大丈夫だったかな?

彼女が行ってしまうと、今度はようやくカールも納得したらしく、
腰を上げて意気揚々と駅前を立ち去ったのでした。
今度はトラくんとも会えるといいね、カール。

こんど昼間に来ようね

2008年11月17日 | 保護犬のカールのこと
カールは、散歩中によく立ち止まります。
散歩が面倒くさいのか、歩くのが嫌なのか。
といっても、どこか痛そうにしている風もないので、立ち止まったら「行こうね」と声をかけて引っぱります。
それで、たいていの場合は歩き出します。

そんな感じなので、(メイとちがって)自分からリードを引っぱることは
ほとんどありません。

でも、例外なのが、カールが「積極的に」行きたい場所。
ほんの少しだけリードを引いて(メイと違って、決してギュウギュウ引っぱることはありません)、トントントン、とリズム良く、小走りで走っていきます。
あんまり軽やかで調子がいいので、つい、なされるがままに後をついていってしまうのです。

その場所のひとつが、ココ。
Deco's Dog Cafeです。

この日も、急に元気が良くなったと思ったら、入り口の前に走り寄って行って、顔をガラスにつけて立ち往生。

カールさん、今度、昼間に来ようね!
24時間ならよかったのにね~(笑)