梅雨の中休みだというので、なっちと張り切って多摩川台公園まで朝のお散歩にいきました。
赤い欄干の橋のあたりは樹々が空を覆っていて、いつも冷んやり。
足を止めたら、鶯のさえずりが聞こえました。東京にいるなんて忘れてしまいそうな場所です。
でも、なっちはなんだか浮かない顔。
福島に行ったときに緑の山が広がっていた景色を思い出したんだって。きっと原発の裏山でも、鶯が鳴いているんだろうな。そして、山の反対側のふもとには、置き去りにされて行政から見捨てられたワンコたちが今日もさまよっているんだろうな。
澄んだ鶯の声が響き渡る谷川のほとりを。
赤い欄干の橋のあたりは樹々が空を覆っていて、いつも冷んやり。
足を止めたら、鶯のさえずりが聞こえました。東京にいるなんて忘れてしまいそうな場所です。
でも、なっちはなんだか浮かない顔。
福島に行ったときに緑の山が広がっていた景色を思い出したんだって。きっと原発の裏山でも、鶯が鳴いているんだろうな。そして、山の反対側のふもとには、置き去りにされて行政から見捨てられたワンコたちが今日もさまよっているんだろうな。
澄んだ鶯の声が響き渡る谷川のほとりを。