世界の片隅からワンワン叫ぶ!

世界の片隅に住む黒ラブ・メイのブログです。保護犬のカール(ゴールデンレトリバー)は我が家の子になりました。

スペシャルごはん

2006年04月30日 | 黒ラブの日記
キッチンからガタガタ、ゴソゴソ、なんか音がしてくると
思ったら、なっちは食品棚の整理をしているらしい。
なんでも「ゴールデンウィーク」こそ、こういうことを
やらないとダメなんだそうだ。
(いつも家にいるくせに!)

アタシはひとりで暇なので(なっちがいても暇だけど)、
とりあえずソファで昼寝をすることにした。

ずいぶん寝た後、お腹の時計が夕方の5時を告げたので、
起き上がって「クーン」って言いながら階下のようすをうかがうと、
まだなっちはキッチンで何かやっている。
どうやら、午後ずっとキッチンに立っていたらしい。

で、しばらくすると階段を上ってきて、
「メイ、きょうはスペシャルごはんだよ」
と言って、いつもと全然違う匂いのごはんをくれた。

初めての味だったけど、その美味しいこと!
夢中で食べながら本気で失神しそうになったほどだ。

それなのか、なっちは妙に心配そうに覗き込んでいる。

なっちによると、
「鮭缶とご飯と卵と小松菜とベーコンをブイヨンで雑炊にした」
のだそうだ。

なかなかやるな~、なっち。
”スペシャル”っていう単語の意味は、
「棚の奥から出てきた期限切れの鮭缶」のことだったんだね。

まあ、おいしかったからいいんだけどさ・・・。

ビゴの黒糖ラスク、おいしいよ。

2006年04月09日 | 黒ラブの日記
どうやら、ナッチはちょっと風邪をひいたらしい。
朝、なかなかベッドから出てこないから、
アタシの朝の散歩の時間が遅くなってしまう。

でもアタシはただケージの中でじっと座って、
ナッチが扉を開けてくれるのを
静かに待っているんだから、
これも我ながら、なかなかエライと思う。

それで、今日の散歩はナッチたちのお昼ごはんを調達する
のにパンを買いに付き合うことになった。

パン屋さんといえば、
一軒だけアタシも大好きなパン屋さんがある。

それは、通称『ビゴの店』

今日ナッチが向かったのは、まさにここだった。

ナッチがお店の中にいる間じゅうずっと、
アタシは前足を階段の上にかけて後ろ足だけで立って、
ナッチに視線を送り続ける。

ナッチは店員さんにパンをとってもらっている間、
レジの前にさっと移動して、そこに置いてある試食の黒糖ラスクを
ひとかけら食べたあと、次いでもうひとかけらをつまんで、
そっと左ポケットに忍ばせた。

ヨシ、よくやった!

「メイ、おりこうさんで待ってた?」
ナッチはそういって、
ポケットから黒糖ラスクを取り出して、
アタシの頭を撫でながら口に入れてくれた。

甘くて香ばしくてカリカリで、今日もあっという間に
溶けてお腹に行っちゃった。

ビゴの黒糖ラスク、とってもオススメですよ~。
(罪滅ぼしに宣伝するようにナッチに言われた。
今度は買ってあげてよねー)

またいつでも付き合ってあげるからね、ビゴの店。

アタシの花見

2006年04月06日 | 黒ラブの日記
今日は朝から雨。
朝のお散歩は家のまわりを一周しただけで終わり、
あとはずっとソファの上で丸くなって、
おとなしく寝て過ごした。

まあ、晴れの日でも、お散歩から帰った後はこんな感じだから、
いつもとあんまり変わらないといえば変わらないかな。

なっちによると、桜は雨に当たってずいぶん散っているそう。
明日はきっと道にたくさんの花びらが落ちているにちがいない。

ついにアタシの”花見”(花の味見のこと)の季節が
やってきたということだ。
やった~!

明日は花が吹き溜まりになっている、あの公園に連れて行ってほしいなあ。