世界の片隅からワンワン叫ぶ!

世界の片隅に住む黒ラブ・メイのブログです。保護犬のカール(ゴールデンレトリバー)は我が家の子になりました。

動物病院、大好き!

2004年07月31日 | 黒ラブの日記
 朝の散歩は、いつもなっちと二人で行くことになっているが、今朝はたるさも一緒で、なんだか嬉しくなって、いつもより元気にしっぽをふって歩いていた。

 しばらく行くと、アタシがいつも行っている動物病院に近づいてきたので胸が高鳴った。え?今日は病院に連れて行ってくれるの?
どんどん病院が近づいてくる。
どんどん心拍数が上がる。

なぜこんなに嬉しいのかは、なっちもよく分からないらしいが、
アタシ、若くてきれいでやさしい人が「メイちゃーん♪」って
いいながら頭をなでてくれるのが、すごい好き。

でも嬉しいのはアタシだけではないのをアタシは知っている。
あそこにはなぜかきれいでやさしい看護婦さんが多いからね。
たるさも嬉しいのだ。

病院に入ると、看護婦さんたちへの挨拶もそこそこに、
「メイちゃん、どうぞ」
と診察室にいる先生に呼ばれてしまった。
(アタシもたるさもがっくり・・・)

ここにきて急に思い出すんだよね、やばいところに来ちゃったことを。
診察台に乗りたくない意志表示をしてみるけど、
当然なっちが許してくれるはずも無く、前足を診察台の上に掛けさせられて「メイ、がんばれ!」って言いながらお尻を押される。

気のせいか、先生の前だとなっちのトーンがいつもより優しげなんだけど、どっちみち、「がんばれ」っていうのは、無理に何かをやらせるときにかける掛け声なんだよね。
先生は世間話をしながら背中になにかチクっと刺して
「今、ワクチンの証明書を出しますからね。次はまた来年ですね」
とか言ってた。
この間は、お腹が急に気持ち悪くなる液体を無理やり飲まされて
そのあとゲエゲエしたし、先生、結構強引なんだよなぁ。

でも、やっぱり病院が好き。またここに連れてきてね。

あくびをしたら、誉められた。

2004年07月30日 | 黒ラブの日記
 暑い暑い。
 毎日暑くて嫌になっちゃう。
 なっちは「メイのために5時起きして、涼しいうちにお散歩に行こう♪」なんて言いながら、毎日早寝しているくせに、朝起きてくるのは決まって7時半すぎ。
 アタシは5時に散歩に出されても慌てないように、お腹の調子とかスタンバイして待ってるのにさっ!!

 結局、朝の散歩は8時すぎで、
「メイ、暑いねえ~、暑いから少しだけ歩いたら帰って涼もうねー」ってことになる。
 それだって、なっちは涼しい格好して出掛けるからいいけどさ、アタシなんて真っ黒の毛皮着てるんだよ。
 道路にでて十歩も歩かないうちに、「あー、やだやだ、はやく家に帰って寝たい~」ってなるんだよ。

 それで、あくびの話。
 いつもみたいに、ハードな散歩のあとに家に戻って、涼しい部屋でなっちとくつろいでいたときのこと。
 お散歩の後は疲れて眠くなるんだけど、それはなっちも同じみたいで(たくさん寝てるくせに)なっちが「ふわぁ~」って大あくびしたの。
 アタシも、べつにつられたわけじゃないんだけど、そんな気分だったから「キュイーン」って大あくびしてみた。

 そうしたら、なっちが目をまるくして「メイにあくびが移った!」って大騒ぎして誉めるんだよ。
 なんでも、最近の新聞に「あくび伝染、チンパンジーも」って見出しで記事が載っていて、京大の霊長類研究所の研究で、チンパンジーにもあくびが移ることが発見されたんですって。その記事によると、人間以外であくびが移るのはこれまでは見つかっていないし、人間でも幼い子どもは起きないんだって。『他者の気分を理解する知性の証』なんですって。
 なるほどね~。それでなっちがビックリしたわけだ。
 で、アタシになっちのあくびが移ったのか、偶然だったのか、アタシも今となってはよく分からないんだよね~。