世界の片隅からワンワン叫ぶ!

世界の片隅に住む黒ラブ・メイのブログです。保護犬のカール(ゴールデンレトリバー)は我が家の子になりました。

みんなが見とれてたアレは嫌い。

2004年08月21日 | 黒ラブの日記
 今日は夜の散歩で多摩川に行った。なんだかいつもとちがって「ドドン」「ドン」「ドーン」という音がして、ちょっと嫌な予感がした。
 そして、これもいつもと大違いで、たくさんの人がいて、みんな西の方を向いて座っている。
 なっちやたるさも西の空を見て、
「わあ~、きれい。ここから良く見えるねえー」なんて言っている。
良く見ると、遠くのほうで火が見えたと思ったらすぐに消えたりしていて、そのたびにドンという音がしている。
 これが、なっちが朝から言っていた「タマガワ ノ ハナビ」らしいが、アタシにはなにが楽しいのかちっともわからない。
 なんだか怖いような感じがするばかりだ。
なっちやたるさは、
「あー、ビールと焼き鳥持ってくれば良かったなぁ。来年はそうしようか」
 ええ、ええ、ぜひそうして欲しい。来年はこの音がする日は、うちで留守番していることにするから。

駅前の広場

2004年08月20日 | 黒ラブの日記
 アタシは駅前の広場が好きだ。
 なぜかというと、いろんな人が歩いているから。
 朝は足早に駅の改札にすべり込む人ばかりで、アタシのことを見てくれる人はほとんどいない。でも、右から左へ、左から右へ、忙しそうにみんなそれぞれの方向に歩いていく人を見ていると、なんだか飽きない。
 夜や週末は、みんなもう少しのんびりしていて、通りすぎる時にアタシに微笑みかけてくれる人もいるし、立ち止まって頭をなでようとしてくれるラッキーパッセンジャーもいる。だから、いつまでいても駅前の広場は飽きない。

 なのに、今日のお散歩では駅前を通らなかった。なっちが疲れているんだって。暴れてやる~。

デキのいい犬?

2004年08月19日 | 黒ラブの日記
 なっちは今日も風邪らしく、鼻水をすすりながら一日中ソファに寝転がって本を読んでいた。
 なんの本を読んでいるのかのぞいてみたら、どうやら犬の知能のことについて解説している本で、『デキのいい犬、悪い犬』というタイトルだった。
 本を読みながら、時々アタシをじっと見たり、ちらっと見てうなずいたり、にやりと笑ったり、かなり楽しんでいるようだ。

 それによると、アタシの犬種、ラブは世界中の犬の中で、7番目にデキのいい犬種だそうだ。そんなに誉めてもらってはくすぐったい気持ちがして実にいいものだが、アタシがいつもコマンドを聞いても聞かないふりをしたり、理解できないふりをしているのもそろそろバレそうだ。

夏風邪

2004年08月18日 | 黒ラブの日記
 どうやら、なっちが夏風邪にとりつかれているらしい。
「メイ、だるいよー、助けて~」
とか言いながら、アタシをぎゅっと抱いてクシュン!とくしゃみをしたりしている。

 実は先月、なっちとアタシは冷房のせいで同時に夏風邪を引いたのだ。
 ところが、アタシは一度お医者さんに診てもらっただけで数日で治ったのに、なっちはまだひいているらしい。
 なんとか助けてあげたい気持ちは山々で、ときどき首の後ろを舐めて温めてあげたりもしているんだけど、なっちがくすぐったがって動くから、いつの間にか遊びになっちゃうんだよねー。

オリンピックよりご飯!

2004年08月17日 | 黒ラブの日記
 ここのところ、なっちとたるさは、テレビに向かって「行けー!」とか「あーあ。」とか、歓声を大声で叫ぶことが多くなった。
 オリンピックという番組を見ているらしいが、アタシのご飯を忘れるほどだから、よほど面白い番組なんだろう。

 アタシはご飯を忘れられては大変だから、「キューン!」とか「ウォーン!」とか大声を出して催促することにしている。
 すると、なっちが「ちょっと待っててー。鳴いたって行かないからね」といい、その舌の根も乾かないうちに、階段を登ってアタシの部屋に来る。作戦成功だ。

 なっちがテレビを見ていてこの前こう言っていた。
 「あれ、この漢字、読み方が違うよね。電話、電話。」
 どうやら、テレビはいつも意見を募集しているらしい。
 ならば、アタシの夕ご飯が終わるまではオリンピックをやらないように、テレビ局にお願いできないものだろうか。

トゲトゲとギュウギュウ

2004年08月16日 | 黒ラブの日記
 また病院に連れて行ってもらった。久しぶりなのでとてもワクワクした。
 なぜ病院に行ったかというと、首すじの毛が抜けて肌が赤くなってしまったかららしい。アタシには傷が見えないし、とくになんとも思ってないんだけど、なっちがいうには、散歩のときの首輪のせいだそうだ。この首輪は引っ張り防止用の、内側に金属のトゲトゲがついたやつで、アタシがリードを引っ張ると、肌に食い込むしくみの、ちょっと穏やかでないタイプだ。この数ヶ月、ずっとこの首輪をつけて散歩に出かけていた。

 じつはなっちは内心気が引けていたらしいが、やっと、なっちの予感が的中したことになる。なっちの指のタコが治ったかわりに、アタシの首に傷がついたのだから。

 人間は、とくに西洋では人間用を含めていろいろな恐ろしいお仕置きの器具が開発された歴史があるようだが、これもその流れを汲んでいるのに違いないとアタシはふんでいる。
 ところが、今日の散歩からは、別の首輪に代わった。こんどはアタシが引っ張れば引っ張るほど、際限なくギュウギュウと首が締まる皮製のありがたい首輪だ。トゲトゲとどっちがマシかと聞かれたら、まだトゲトゲがマシだと答えるかもしれない。なぜかというと、これで締め上げられると息が止まりそうになって生きた心地がしなくなるからだ。もちろん、リードを引っ張らずにおとなしく歩けば問題はないのだけど、面白いものがあると、そうも言ってもいられないのがアタシの性分だ。

 今日も病院に近づくにつれてリードを引っ張り、大興奮で駆け込んでみた。ところが、看護婦さんはみんな忙しくて、あまり遊んでくれなかい。そうなると診察台には乗らずにもう帰りたいのだけど、なっちに無理やり乗せられた。首輪のときと同じ、後悔先に立たずだ。



涼しい

2004年08月15日 | 黒ラブの日記
 今日は突然朝から雨が降ったと思ったら、涼しくなった。
 なっちとたるさは、嬉しくなって2回も長い散歩に連れて行ってくれた。アタシもいつもなら疲れて地面に伏せてしまうくらいの距離を歩いたけど、さいごまで元気よく歩けたよ。

 やっぱり、これくらい涼しいのがいいなぁ。

ドッグラン発見

2004年08月10日 | 黒ラブの日記
 なっちの執念により、昨夜、近くにドッグランを発見したらしい。
 今日、さっそく連れて行ってもらったが、お昼過ぎの炎天下に、誰もいなくて水のみ場もない、ただ囲ってあるだけの土地だったので、すぐにバテててしまった。
 なっちは、無料なんだし、こんなもんでしょ、と言ってたけど、また連れて行ってもらえるかなぁ。