世界の片隅からワンワン叫ぶ!

世界の片隅に住む黒ラブ・メイのブログです。保護犬のカール(ゴールデンレトリバー)は我が家の子になりました。

メロンって。

2004年12月09日 | 黒ラブの日記
 お昼寝をしていたら、なっちとたるさが急にアタシのところににやにやしながらやって来て、
「メイ、メロンだよ」
 って言いながら、アタシのご飯ボウルの中に、緑色のものを置いてくれた。

 メロンって、初めて見た。
 大きな笹の葉っぱみたいに(アタシは散歩中に、道端の笹の葉っぱをかじるのが好き)とても薄っぺらで、表側は水っぽくて、ほのかに甘い匂いがして、裏側は網目がついていて、ちょっと硬い。

 アタシはどうしていいか分からないから、とりあえず表側をぺろぺろなめてみると、とても甘くていい匂いがして美味しいかった!でも、裏側の網目は硬いし味もしなくて全然美味しくない!

 どうやら、この表側についている3ミリぐらいの部分をこそげとって食べるのがメロンというものらしい。食べるところがあんまりないのにアタシに分けてくれるなんて、感激。いつも嬉しいおやつをもらったときにしている「喜びのダンス」をふたりに披露した。

 しかし、その3ミリを下顎でこそげとって食べるのが至難の業だ。いつも骨ガムを噛むときにやるみたいに、両手で挟んで固定しようと思ったけど、水っぽいから手のひらが汚れそうで嫌なので、手で触るのはやめにした。
 でもそうすると、メロンが小舟のようにクルクル回ってしまって、一向に3ミリが削り取れない。

 しばらくそうやっているうちに、面倒になってきた。
「ええい!」と思って、裏の部分も含めて全部バリバリと食べてやることにした。
 なんだか、途中から美味しいのかどうか分からなくなってきちゃったけど、あきらめるよりはお腹に入れちゃったもん勝ちだもんね!

いつも一緒。

2004年12月06日 | 黒ラブの日記
 なっちは出掛ける時に指輪をしないと気持ちが落ち着かないらしいし、なっちの従兄弟の子どもの4歳児は、決まったタオルをしゃぶらないと眠れないらしい。

 犬にだって、いつも持っているとほっとするものがあるものだ。
 アタシにとっては、この布(ひざ掛けというらしい)がないと、なんだか落ち着かない。ソファで寝るときも、窓辺でくつろぐときも、この布をくわえて移動し、これにあごを乗せることにしている。そして、暇を持て余したら、少しずつ噛んでみる。

 それにも飽きたら、今度は端っこをくわえて思いっきり頭を左右に振ってみる。そうすると、なっちが「メイ、だめっ!」といって遊びに来てくれる。でも最近は、「メイのじゃないよ、あたしがメイに貸してあげてるんだから、返して!」といって取り上げられてしまうようになった。
 もうしませんから、返して~。


お風呂はおいしい。でも・・・

2004年12月02日 | 黒ラブの日記
なっち:「・・・だからさ、いつ入れるのかだけ決めとこうよ、お風呂」
たるさ:「じゃあいいよ。わかったよ。今日決行するからっ!」

 ふたりの声が聞こえる。アタシのお風呂をいつにするかでもめているらしい。
 アタシは「お風呂」っていう言葉を聞くや否や、お風呂に続く洗面所のドアの前で待機した。

 お風呂はおいしい。なぜかというと、いい匂いがするお湯を思う存分飲めるから。
 お風呂はたるさの役目で、「メイ、いい子だね~」とか言いながらマッサージしてくれるから、うっとりする。

 でも、お風呂から出た後が最悪で、なっちがタオルを持って待ち構えていて、アタシの体を無遠慮にゴシゴシこするので、タオルに噛み付いてやることにしている。でも、そうするとなっちのボルテージがますます上がって、アタシのことを責めるから、廊下に出たらいつもメチャクチャ走りを3往復しないと、気が静まらない。