お昼寝をしていたら、なっちとたるさが急にアタシのところににやにやしながらやって来て、
「メイ、メロンだよ」
って言いながら、アタシのご飯ボウルの中に、緑色のものを置いてくれた。
メロンって、初めて見た。
大きな笹の葉っぱみたいに(アタシは散歩中に、道端の笹の葉っぱをかじるのが好き)とても薄っぺらで、表側は水っぽくて、ほのかに甘い匂いがして、裏側は網目がついていて、ちょっと硬い。
アタシはどうしていいか分からないから、とりあえず表側をぺろぺろなめてみると、とても甘くていい匂いがして美味しいかった!でも、裏側の網目は硬いし味もしなくて全然美味しくない!
どうやら、この表側についている3ミリぐらいの部分をこそげとって食べるのがメロンというものらしい。食べるところがあんまりないのにアタシに分けてくれるなんて、感激。いつも嬉しいおやつをもらったときにしている「喜びのダンス」をふたりに披露した。
しかし、その3ミリを下顎でこそげとって食べるのが至難の業だ。いつも骨ガムを噛むときにやるみたいに、両手で挟んで固定しようと思ったけど、水っぽいから手のひらが汚れそうで嫌なので、手で触るのはやめにした。
でもそうすると、メロンが小舟のようにクルクル回ってしまって、一向に3ミリが削り取れない。
しばらくそうやっているうちに、面倒になってきた。
「ええい!」と思って、裏の部分も含めて全部バリバリと食べてやることにした。
なんだか、途中から美味しいのかどうか分からなくなってきちゃったけど、あきらめるよりはお腹に入れちゃったもん勝ちだもんね!
「メイ、メロンだよ」
って言いながら、アタシのご飯ボウルの中に、緑色のものを置いてくれた。
メロンって、初めて見た。
大きな笹の葉っぱみたいに(アタシは散歩中に、道端の笹の葉っぱをかじるのが好き)とても薄っぺらで、表側は水っぽくて、ほのかに甘い匂いがして、裏側は網目がついていて、ちょっと硬い。
アタシはどうしていいか分からないから、とりあえず表側をぺろぺろなめてみると、とても甘くていい匂いがして美味しいかった!でも、裏側の網目は硬いし味もしなくて全然美味しくない!
どうやら、この表側についている3ミリぐらいの部分をこそげとって食べるのがメロンというものらしい。食べるところがあんまりないのにアタシに分けてくれるなんて、感激。いつも嬉しいおやつをもらったときにしている「喜びのダンス」をふたりに披露した。
しかし、その3ミリを下顎でこそげとって食べるのが至難の業だ。いつも骨ガムを噛むときにやるみたいに、両手で挟んで固定しようと思ったけど、水っぽいから手のひらが汚れそうで嫌なので、手で触るのはやめにした。
でもそうすると、メロンが小舟のようにクルクル回ってしまって、一向に3ミリが削り取れない。
しばらくそうやっているうちに、面倒になってきた。
「ええい!」と思って、裏の部分も含めて全部バリバリと食べてやることにした。
なんだか、途中から美味しいのかどうか分からなくなってきちゃったけど、あきらめるよりはお腹に入れちゃったもん勝ちだもんね!