東京都大田区で拓栄建設の社長やってます
倉庫を片づけていたら古い道具が出てきました。
これは・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/0c/d4e685440198cb122f926434e43d31e2.jpg)
何をする道具でしょうか??
こんな箱に入っていました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/fa/8bf13a22de87af03cac9c6722b52278d.jpg)
もしかすると、今の若い現場監督さんでは
使ったことが無い人が多いかもしれません。
(見た事すら無い人もいるかも?)
今でもこの道具の進化した物は、建設現場では
必ず使っている物です。
正解は、墨坪(すみつぼ)
使い方は、写真の綿部分に墨汁を入れ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/10/6b9a757a3f0edbe9ff09cb9f633b087a.jpg)
糸巻きに巻き付けられた木綿糸を引っ張り出します。
その際に糸が綿部分を通過して墨汁が染み込み
その墨の染み込んだ糸を
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/78/048e0a64940acb335d90a02489503a7b.jpg)
材木やコンクリート面、鉄骨などにピンと張りながら
押し当てて弾き、まっすぐな線を描く作業をします
この作業を墨出(すみだし)と言います。
描かれた直線で切断したり、その線に沿って壁を造ったり
・・・建設工事の基本となる作業です。
今では、プラスティック製で巻き取りがバネ仕掛けの為
スムーズに作業が進みますが・・・
今回出てきたレトロな墨坪は、使い慣れないと巻き取りの時
糸が糸巻きの溝から外れて軸に絡み付き、トラブルが多発しました。
熟練した宮大工さんなどは、糸を斜めに引っ張り曲線の墨出まで
出来ると言われています。
墨出経験の少ない方では、直線でさえうまく墨を打つ事も
難しいのです。
(同じ場所で糸を2回はじくと線が2本になってしまったり)
凄く懐かしくてご紹介しました。
倉庫を片づけていたら古い道具が出てきました。
これは・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/0c/d4e685440198cb122f926434e43d31e2.jpg)
何をする道具でしょうか??
こんな箱に入っていました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/fa/8bf13a22de87af03cac9c6722b52278d.jpg)
もしかすると、今の若い現場監督さんでは
使ったことが無い人が多いかもしれません。
(見た事すら無い人もいるかも?)
今でもこの道具の進化した物は、建設現場では
必ず使っている物です。
正解は、墨坪(すみつぼ)
使い方は、写真の綿部分に墨汁を入れ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/10/6b9a757a3f0edbe9ff09cb9f633b087a.jpg)
糸巻きに巻き付けられた木綿糸を引っ張り出します。
その際に糸が綿部分を通過して墨汁が染み込み
その墨の染み込んだ糸を
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/78/048e0a64940acb335d90a02489503a7b.jpg)
材木やコンクリート面、鉄骨などにピンと張りながら
押し当てて弾き、まっすぐな線を描く作業をします
この作業を墨出(すみだし)と言います。
描かれた直線で切断したり、その線に沿って壁を造ったり
・・・建設工事の基本となる作業です。
今では、プラスティック製で巻き取りがバネ仕掛けの為
スムーズに作業が進みますが・・・
今回出てきたレトロな墨坪は、使い慣れないと巻き取りの時
糸が糸巻きの溝から外れて軸に絡み付き、トラブルが多発しました。
熟練した宮大工さんなどは、糸を斜めに引っ張り曲線の墨出まで
出来ると言われています。
墨出経験の少ない方では、直線でさえうまく墨を打つ事も
難しいのです。
(同じ場所で糸を2回はじくと線が2本になってしまったり)
凄く懐かしくてご紹介しました。