風にまかせてふわふわり。。。

生きていると色んなことがある。

秋の味覚 2種

2005年09月26日 12時30分09秒 | 手作り
 吉野の家に栗の木があって、今年はたくさん実が生っていたようだ。
彼岸に帰った子どもが、拾って帰って来た。

 少し渋皮煮を作ってみた。
今年は参考にしたレシピがよかったのか、例年になく上手く出来た。


 そして今朝、イチヂク畑を持っていらっしゃる大家さんから、イチヂクを分けて頂いた。
早速、ジャムにした。
イチヂクのジャムを炊くのは、今年3回目。

     

  連れ合いと子どもはパンにつけて、私はヨーグルトに混ぜていただく。



    ***************



 彼岸に帰った子どもがぽつりと言った。
「おばーさん、寂しいんかな」
一緒に住んでいた頃には、自分だけの世界にこもって、人との接触を断っていた義母。
勿論、孫である卓也にも関わろうとすることは殆どなかった。
それが、畑でトマトを採っていたところ、やってきて一緒に採って話しかけてきたらしい。

 離れて暮らし始めて3年余。
今年の年明けに義父が亡くなり、たった一人で暮らし始めて“寂しい”という感情が出てきたのだろう。
もう少し早く、人間らしい感情を持ってくれていたなら…と、色々思うこともある。

 今週末にまた帰る連れ合いに、渋皮煮を託けよう。
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20 コメント

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のぶこさん♪ (Hiromi)
2005-10-03 16:27:58
 楽しみにしています。

美味しいのが出来るといいね☆
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ただいま挑戦中 (のぶこ)
2005-10-03 11:45:24
昨日貰ってきた栗で渋皮煮に挑戦中です

工程を随時アップする予定で~す(*^_^*)/
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渋皮煮 (Hiromi)
2005-10-01 14:55:38
 義母さん、渋皮煮、食べてくれたらしい。

よかった…。

そしてまた、たくさんの栗が…。

明日は運動会。
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うらべにさん♪ (Hiromi)
2005-09-29 08:26:47
 また褒められちゃった!!

いつもありがとね、うらべにさん☆

嬉しいな♪

家で私が出来ることは、出来るだけ手を加えて作るようにしているんです。

限界はありますけど…ね。

子どもが加工食品を食べると、身体が痒くなるんですよね。

それが可哀想で、余計に自分が材料を見て分かるもの、納得した食材で作ろう…という気になったのも事実。

両親が調理師だったことに感謝!ですね。

うらべにさん、“食”のこと色々教えてくださいね☆

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Michikusaさん♪ (Hiromi)
2005-09-29 08:21:13
 「許し合う」…頭では分かっていても、心で分かるのは難しいものだと感じています。

15年ほど前、職場の先輩に“許す”ことの大切さを教えていただいたことがあります。

そうすることが、自分の人生を広げていくものだと…。

あの頃は、まだその意味も分かりませんでしたが、今は何となく分かるような気がします。

 自分は一人で生きているんだ――そう思っていたあの頃。

多くの人に支えられて生きていることに気付いた時、恥ずかしさと感謝の気持ちでいっぱいになりました。

誰かの役に立ちたいとは思わないけど、他人に迷惑をかけないように歩んでいきたい…とは思っています。

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又、偉い! (うらべに)
2005-09-28 11:42:41
hiromiちゃん、偉い、偉い!

毎日の暮らしの中では気付かないで過ごしてしまうんだけど、やさしい物を食べていたんだな・・・って、気づき時がくるよ。

工場から出てくる食べ物には、優しさがありません。

危険がいっぱい入っているんだよね。

と思いつつ、せこせこ手作りしています(^^)
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渋皮煮のこと (Michikusa)
2005-09-28 11:05:31
「許し合う」。言葉にするのは簡単ですね。それが叶わないのが人間です。そして、そのことを後悔するのも人間なのでしょう。



「生命は」  吉野弘



生命は

自分自身だけでは完結できないように

つくられているらしい

花も

めしべとおしべが揃っているだけでは

不充分で

虫や風が訪れて

めしべとおしべを仲立ちする

生命は

その中に欠如を抱き

それを他者から満たしてもらうのだ



世界は多分

他者の総和

しかし

互いに

欠如を満たすなどとは

知りもせず

知らされもせず

ばらまかれている者同士

無関心でいられる間柄

ときに

うとましく思うことさえも許されている間柄

そのように

世界がゆるやかに構成されでいるのは

なぜ?



花が咲いている

すぐ近くまで

虻の姿をした他者が

光をまとって飛んできている



私も あるとき

誰かのための虻だったろう



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Unknown (Hiromi)
2005-09-28 10:18:11
40おやじさん♪

 アケビがあるなんて、すごい!!

吉野の家でも、探さなければ見つからないほどなのに…(驚)

「うぅ、タダなのに......」この気持ち、分かります。(笑)

私の住んでいるところも、田んぼや畑の残っている“都会の田舎”なのですが、生っている実は大抵囲いの中なので、ちょっと頂く…というのは難しいですね。

唯一、大きな古墳の周りの木に生る実は、勝手に頂いてきてもいいみたいなのですが、狙っているヒトは多いらしく、出遅れると残骸だけを目にすることになります。(^^;

木に登って実を採る…なんてことは、過去の遺産なのかもしれませんね。



未歩さん♪

 届けて差し上げたいわ☆

何でも作りたいんですよ、私は。(^^ゞ

但し、失敗も数知れず…。(笑)

渋皮煮は焼き栗に、ジャムは飴に、あんこはコテコテ、おはぎはカチカチ…ってな具合でした。(爆)

家人は失敗にもつき合わされているわけです。

 昨日の未歩さんチの記事のように、“質”を上げるには“量”をこなさなくてはならない…ってのは、わかるなぁ~と思いながら、読ませて頂いていました。

コメントを残そうかと思ったのですが、未歩さんがいつもあまりにもご丁寧に、お返事して下さっているのを見ると、嬉しいのですが文字を打つご苦労が、なんだか切なくなってきて…。ごめんなさいね。

でもいつも楽しみにお邪魔しています。
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手作り (未歩)
2005-09-28 09:03:31
hiromiさん、おはようございます。

すべて手作り。すごいです。

イチジクのジャムなんて食べたことないです。

本当、お近くなら、おはぎもご馳走になれるのに。

料理も病気になって興味が出てきたのに、

できなくて残念。

レシピを見ては、評論家になっています。
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自然まっただ中 (40おやじ)
2005-09-27 23:12:26
Hiromiさん

私の育ったところは、取りあえず、町とは言われていますが、自然まっただ中です....笑い。

イチヂクもそうですが、アケビなどこちらのスーパーで売っているのを見ると......うぅ、タダなのに......大笑い。

そう言った意味では、私が子供の頃は、近所の家の庭になっているものでも勝手に穫って食べていても、特に怒られることもありませんでした。

子供が美味しそうに食べているのをその家の人も喜んでいたようですが....

いまとなっては、気のせいだったのか......笑い。

さすがに、畑とかで育てているものは駄目ですけどね......大笑い。

イチヂク、アケビ、ビワ、かき、クリ、ヒメリンゴ.....うぅーーん、懐かしい
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noboちゃん♪ (Hiromi)
2005-09-27 12:17:27
 渋皮煮好き?美味しいよね。

何でも作れないよぉ~。

私、食べることに関しては、意欲が湧いてくるんよね。

食べるものは、待ってくれないでしょ。

頭を使うことは、からきしダメ。(^^ゞ

それぞれの得意分野があるんよ。

noboちゃんも、栗の渋皮煮、チャレンジしてみる?

今年は満足いく出来栄えでしたが、失敗は数知れず…です。(^^;



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いやぁ~ん! (nobo)
2005-09-27 10:42:41
Hiromiちん、「栗の渋皮煮」はあたしの大好物。何で何でも作れるんだぁ・・・近かったらなぁ~あたしが始めて渋皮煮を食べたのは21歳くらいだったかなぁ~?そのときの感激は今も覚えてるよいちぢくのジャムもおいしそう~~たっくんが羨ましいぞぉ~
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40おやじさん♪ (Hiromi)
2005-09-27 09:38:50
 義母さん、かなりボケてきているようなのですが、一人になってみて、色々と感じることもあったのでしょうね。

 旬の果物を、ジャムにしていただけるなんて、贅沢なことだと思います。

もうすぐりんごの季節。

りんごもジャムにします。

 それにしてもおやじさんの子どもの頃は、身近に色んな実の生る木があったのですね。

子どもの頃のそういう記憶は、何にも変えがたい宝物ですね。

今の子は、そういう経験が出来ないのが、些か可哀想な気もします。
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一人になってみて (40おやじ)
2005-09-26 21:15:08
初めて分かることがある.......

幾つになっても、その時が来るまで気が付かないのが人間と言うものなんでしょうね....

寂しいと言えば、寂しいけど、それを感じてくれる人が身内に居てくれるこ

とが素晴らしいですね。

イチヂクのジャム、ヨーグルトにあいますよね......いいなぁ~

子供の頃、イチヂクは木から穫って食べるもので、買うものじゃなかったの

でいまも買うのを躊躇います.....笑い。
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おっと、のぶこさん♪ (Hiromi)
2005-09-26 15:03:08
 入れ違いでした。(^^ゞ

渋皮煮に適した栗…レシピを探していて、そういうことが書いてあるのも見つけました。

私は毎年、我家の栗で挑戦!

今年は自分でも、満足出来るできばえ…でした。(^^ゞ

殿がお作りですか?

確かに鬼皮を剥くのは、男の人のほうがいいかもしれません。

甘露煮を作ったこともあるのですが、これは渋皮を剥くのにすごい労力がいるので、一度っきりになりました。

保存も利くし、ホントは甘露煮の方がいいんだけどね。
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おーちゃん♪ (Hiromi)
2005-09-26 14:57:21
 美味しそうですか、そう言って頂くと嬉しいです☆

去年は渋抜きをしている間に、油断して水がなくなり、焼き栗状態になりました。(^^;

失敗も多いです。(笑)

奥様のも、美味しく出来ることでしょう。

楽しみですね。

 義母、本当は一緒に住むのがいいのでしょうが、難しいものがあります。

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渋皮煮の季節だね! (のぶこ)
2005-09-26 14:54:11
何度か挑戦したことがあります。

渋皮煮に適した栗があるようで

手に入れないと!!と思っていたところ



殿も会社の人(女性)が作った渋皮煮に刺激されて

自分でも作るんだ!!と張り切って何度か挑戦しています

今年は上手に出来るかな??
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栗の (横浜のおーちゃん)
2005-09-26 13:40:11
渋皮煮がおいしそうです。

うちの近所も栗がいっぱい生っていますが、どこで売ってくれるか分からないので、お店で買うことになりそうです。妻が渋皮煮をつくる計画をたてています。

一人暮らしは寂しいことでしょう。ときどきお孫さんが行ってあげられるといいですね。
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いやぁ~、それほどでも… (Hiromi)
2005-09-26 13:37:09
――っとこれはクレヨンしんちゃんの口癖。



風民さん♪

 何でも手作りするのは、材料があるからよ。

食材があるから。

おまけに私は、食いしん坊だし。

吉野に住み始めた頃、食べても食べても余ってくる食材に困ったの。

んで、形を変えて保存できる方法を考えたら、多少面倒でも、こういうことになった…ってわけ。(^^ゞ

 今は栗と茗荷。

食べても食べても、なくならないの。

嬉しい悲鳴…です。

お家が近けりゃ、お届けするのになぁ~。

 義母さん、もうかなりボケてるらしいんだけど、食べるのは好きだから、きっと食べてくれるよね。

ありがと、風民さん。
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Hiromiちゃんって、すごい! (風民)
2005-09-26 12:38:18
なんでも手作りできるんだねぇ(感心)

尊敬するわ~(ほれぼれ)



義母様も、「渋皮煮」きっと喜んでくれるね♪
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