風にまかせてふわふわり。。。

生きていると色んなことがある。

友達のお泊り

2005年08月22日 10時35分13秒 | 子どものこと
 ウチの子は一人っ子。
せめてもう一人…と思っていたけど、ダメだった。

 30過ぎて産んだ子は、神経質で小心者、そのくせ妙に大胆。
ヒトは“屈託のない子どもらしい子”とは言って下さるが、ただのお調子者とも思える。

 昨日、2・3・4年と同じクラスだった友達が遊びに来てくれた。
雨も降っていたのに、夕方5時過ぎても一向に帰ろうとしない。
「もー、えー加減に帰りやぁ~。泊まるんかぁ~?」と言ったところ、その子は「うん」と言って即座に家に電話し、泊まることになった。

 ホンマかいな…と思いつつ、一旦家に帰らせ改めて車で迎えに行った。
卓也、大喜び…。

 食事を共にし、お風呂に一緒に入り、夜遅くまで喋っていた。
9時半には布団に入るように言っていても、電気を消したのが10時半。
それから話し声が聞こえなくなったのが、12時近く…。
朝は興奮しているのか、いつもは起こしても起きないのに、6時過ぎに起きてきた。
そして、今も二人楽しそうに遊んでいる。
さっきはケンカをしていたのに…。

 兄弟も居ない、トシの近いいとこも居ない。
家に同じようなトシの子が泊まることなんて殆ど皆無だったのが、ひょんなことからこういうことになり、卓也にとってとてもいい経験になったことと思う。

 今でも親と一緒に寝たがる子が、こんなことを通して徐々に離れていくのだろうか…と感じているところだ。
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11 コメント

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Mathasarさん♪ (Hiromi)
2005-08-26 13:19:46
最近理不尽に思うのが、大きい声を出した方が、図太い方が勝ち…みたいな雰囲気。

ヒトにぶつかっておいて、睨みつけるヤツ。

狭い道歩いてて、こっちが道譲って待ってるのに、知らん顔のヤツ。

 先日、車の運転中、横断歩道を横断中の女子高生を待っていた。

続けて4・5人渡って行った。

最後の子が私のほうを見て、会釈をしてくれた。

それだけで気持ちがよかった…。

些細なことなのに、こんなことの出来ない人が増えているように思う。

若い子だけじゃなくって、年配の方、人生の大先輩と言ってもいいような方にも多い。

 …大人がこれなんだから、子どもがよくなるわけないよね。(泣)

 簡単なことなのに、何がこんなに人間関係を難しくしているのかなぁ~?

>先日いろいろあったばかりですから........あぁ~ぁ

 何があったのかは分かりませんが、メゲないで下さいね。q(^^)p

人生、捨てたモンじゃありません。(笑)



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他人の子を怒る (Mathasar)
2005-08-24 20:05:57
昔はよく道ばたで、知らないおじさんに怒られてました.....笑い。

私も含め、最近は大人が弱くなったのか、他人の子を叱れません....

先日、かみさんとスーパーに買い物に行った所、ベビーカーに乗った赤ちゃん

が居たので、ちょっと離れた所からあやしていたら、若いお母さんに露骨に嫌

な顔をされました.....泣き

昔はそうやって、他人との接触があったんですけどねぇ.......

昔は良かった.....年取っただけかなぁ.....笑い。

卓也君も子供の世界でいろいろ苦労しているんですね。

子供同士うまく付き合えるのに、親が出しゃばり過ぎては行けないですよね。

親はいざと言うときだけ、しっかり子供を守ってあげればそれで育つもので

す。

自分も人のことを非難することは出来ませんが、少しでも、人に後ろ指刺さ

れないようにしないと.....

先日いろいろあったばかりですから........あぁ~ぁ
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Mathasarさん♪ (Hiromi)
2005-08-24 13:26:04
>おじちゃんが怖いから止めなさいとか.....

 私もこの言い方聞いたら“ムカッ”とくる。

誰がどーこーじゃないの!!アカンもんはアカンの!!って。

「人迷惑」ってことを考えないのかなぁ~、今の親は…って、私も親だった。(^^ゞ

そのくせ、世間体ばかりを気にする。

気にするものが違うでしょ、んとに!!

 ウチの子ね、基本的には争いごとの嫌いな子で、やられてばかりだったんよね。

それがエスカレートしてきて、無意味にやられっ放しになってきて、神経症状が起きてきたのね。

さすがにこれじゃいけない…と、やる方の親に話しに行ったの。

それからウチの子は、その子だけには本気でかかって行く様になった。

ウチのこの武器は“噛む”こと。

以来、ケンカは強くなったみたいだけど、無意味にはやってこないよ。

痛みが分かるんだろうね、自分がやられていた子だったから。

 子ども育てるのって、難しい。本当にそう思う。

私は、子育ては日々闘いだ…と思うのです。
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ピンポーーン (Mathasar)
2005-08-23 21:22:11
はい、その通り、要領のいい真ん中育ちです....笑い。

卓也君もやりますねぇ......

自分が子供の頃を考えれば、何が良くて何が悪いかは分かるはずなんですが

世間体を気にしすぎるんでしょうね.......

最近の親が子供をしかるのを聞いているだけでイライラしてきます....笑い。

おじちゃんが怖いから止めなさいとか.....

そうじゃなくて、人に迷惑をかけるからでしょって突っ込み入れたくなりま

す.....ふぅ~
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Mathasarさん♪ (Hiromi)
2005-08-23 18:25:54
 3人兄妹の真ん中ですか?

真ん中の子は、辛抱がいいですよね。

一人っ子は、ケンカをせずに育ちますから、ホントに人の痛みも判らないだろうし、ワガママだと思います。

 卓也の幼児期、過疎地の田舎に住んでいましたので、子育てサークルを作って、出来るだけ多くの同年代の子どもと触れる機会を持ちました。

そこで随分、揉まれましたね、彼は。

ケンカもよくしました。

お蔭で、転校してきたここの学校でも、自分より頭一つ出ているような子を相手に、取っ組み合いのけんかをしたようです。

本人の話によると、泣かして帰ったとか…(^^;

 まぁ何の自慢にもならないのですが、今の子は大人に止められすぎていることが多すぎると思うのです。

自分で経験しなきゃ分からないことを、言葉だけで教えられている…。

だから他人に対する思いやりの気持ちや、いたわりの心が育たないんですよね。

 …こんな話を始めると、熱くなってしまいます。(^^ゞ

大人が先ず、素直な気持ちで人と関わることから始めればいいのに…ね。
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Michikusaさん♪ (Hiromi)
2005-08-23 18:17:26
 ステキな詩をありがとうございます。

この詩、卓也が生まれた時に、お話(素語り)を永年なさっている知り合いから、贈っていただきました。

そう、そんなことを思い出しました。

(その方はMichikusaさんと同じお年です…余談ですが)

 泊まった子は、妹がいるのです。

何故でしょう、波長が合うのでしょうか…。

卓也が今の学校に転校してきて3日目に仲良くなって、それ以来ケンカしながらも、お互い電話しあって遊んでいます。

今日も遊んで、今は地蔵盆に一緒に出掛けていきました。

 “親友”と呼ぶには、まだ未熟だとは思いますが、長い人生でそう呼べる友達は、なかなか出来ないものです。

この先、どうなるのかは未知ですが、お互いの気持ちがあれば、続いていくものだと思って見ています。
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兄妹が居ると (Mathasar)
2005-08-22 21:56:27
毎日が、けんかでしたから.....笑い。

殴られる痛さ、殴った後の気分の悪さ.....全て兄妹げんかから覚えました。

最近は核家族、一人っ子、塾等と、以前は子供の時に経験するべきことを

経験せずに大きくなって問題を起こす.....

全ての人がそうではないが、人との関わり方を忘れてしまっているようで

なぜか悲しく感じるときがある.......

私も偉そうなことは言えないが、相手を思いやる気持ち子供の時に覚えな

いと...ろくな大人になりません。

世の中もっと単純で良いはずですが、誰が難しくしてしまったのでしょう

か......ふぅ~
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脱字がありました。 (MichiKusa)
2005-08-22 20:33:06
の穂を→路傍の苦い草の穂を
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母と子に! (MichiKusa)
2005-08-22 20:28:35
お互いに泊まってまで遊びたい、と思える友達は中々いないものです。その子も一人っ子かもしれませんが、子供の心は素直です。人生で、そんな友人が何人見つかるか。二人の友情が大きく広がれば素晴らしいですね。

親に対する子供の姿勢は、私の場合はもっと我儘だったかもしれません。30歳過ぎてから云々は関係ないと思いますよ。裸で接し合える親子であれば、全く何の心配も不要でしょう。そして、やはり母は大きい。



「誕生」 新川和江

あたらしい空間を満たすべくおまえはやって来た

あけがたの雲が薔薇いろの光を帯び

空気がやさしい漣(さざなみ)をたてたとき

突如おまえはあらわれて

おどろくママに

可愛いピストルをつきつけたのだ



おお 懼(おそ)れなしに 悔いなしに

抱きしめることが出来ようか この

脈うつ小さな<生>の塊を

わたしの罪 わたしの無謀

かわいそうな子よ

おまえの背なかに

天使まがいの翼をつけてあげるのを

ママはすっかり忘れてしまった

わたしの罪 わたしの無謀

あんまり先をいそいだので

おまえのちいさな掌に

詐術の木の葉を握らせるのを

ママはすっかり忘れてしまった……



外套も持たず 靴も履かず

いくつものつめたい冬を

おまえはどうしてよぎることか

おまえはいくども躓いて

そのたびに爪先を傷め あかい血を滲ませることだろう



生とは

たえず支払うこと

たえず追いかけられること

おまえは怯え 息をきらし

の穂を

どんな思いでかみしめることだろう



けれどおまえは無心に眠る

これが今日の支払いだとでも言いたげに

はでに大胆に襁褓(むつき)を濡らす

そうしてみごとな泣声で

夜をひきさき

不敵にも

おまえは全世界に号令をかけるのだ

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いい経験 (Hiromi)
2005-08-22 12:55:12
おーちゃん♪

 私自身は家が狭かった上に、親が勤めていたこともあり、こんな経験はありませんでした。

卓也は一人っ子なので、出来る限り同年代の子と過ごす時間を大切にしてやりたいと思っています。

口出ししたいこともあるけど、ぐっとこらえています。(笑)

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子供は (横浜のおーちゃん)
2005-08-22 11:01:38
友達と泊まるの、好きですねえ。

ちょっとしたケンカは遊びの一部。

夜更かしもするけれど、一応の礼儀も少しずつ身につけるようです。

いい経験でしたね。
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