Salzburgに初めて来たのは確か2009年だったと思う
オーストリア料理・ドイツ料理に痛めつけられた胃が和食を欲しがる
そんな時
目に入った和紙に毛筆で書かれた「長野」の文字
しかも達筆
未熟だった僕は迷うことなく突入
そして
手酷い傷を負った
羊頭狗肉の意味を身をもって知ったあの夜を忘れない
あれから15年余り
もう一度あの衝撃を受けに行ってみるか
「長野」
満員のお客で賑わう店内
外観もそうだが店内の様子も大きく変わった
経営者も変わったように思われる
料理人をはじめ店員は中華系であることは変わりない
乾杯!
ほとんどのお客は寿司を注文しているが
僕たち日本人から見れば
なんちゃって系であることは明らか
どう考えても和食はいけない
中華系の料理人ならば大丈夫じゃなかろうかと選択したのは
「餃子」
予想外の羽付きスタイル
味も悪くない
ならばこれもいけるんじゃなかろうか
「チャーハン」
良いじゃないか
店名は同じだが明かに15年前とは変わっている
何故ならば
ちゃんと食べられる
ならば
あの時の驚きの一品はどうなのか
「天ぷらうどん」
驚くことに天ぷらが別皿で供された
何という進化か
ところで
肝心のうどんは
嘉味!
お湯に醤油を入れただけだった15年前とは違い
ちゃんと出汁も効いている
麺の茹で加減も問題ないレヴェル
マジで驚いた
これならまた来てしまうかも。。。
☆☆(☆☆☆また行きたい ☆☆美味しかった ☆まずまず ×価値なし)
営業時間 11:30〜15:30 17:30〜22:00
定休日 月曜日
Griesgasse 19A, 5020 Salzburg, オーストリア ℡+43662849488