「あぁ、つけ麺食べてーな~ ひろしま大勝軒、大将早く元気になってほしいよな~」
センパイ、大丈夫っスよ 直に大将の元気な笑顔見れますから
「そうか・・・ そうだよな! 大丈夫に決まってるよな!!」
そうです 大丈夫に決まってるっス(相変わらずゲンキンだな・・・)
「安心した よし、じゃーラーメン食いに行こう!」
センパイ・・・
「遼太郎だ ここのつけ麺食べよう」
はい
「いらっしゃいませ~ すみません満席なので少し待ってもらってもいいですか?」
「はい、もちろん待ちます」
あれ、センパイ 随分女性客が多いっスね
半分以上は女性じゃないっスか? 一人で来ているおねいさんも何人かいるみたいっスよ
「そうだろ、だから来たんだよ」
センパイ・・・
「こちらのお席にどうぞ~ 何になさいますか?
「つけ麺 1.5玉 1辛 冷たい麺で」
センパイのオーダーには全くよどみなし ここも常連に違いなし ならば従わない手はない
オイラも同じにしてください
「はい、つけ麺 おまちどうさまです」
しっかりとコシを残した太麺 啜りやすいように長さは短め
1.5玉でもかなり多い
なにより、器が冷やされているのが素晴らしい
辛さの素「ラー油」の幕で覆われたつけ汁
賽の目に切られたチャーシュー、揚げ玉が浮かび、白髪ねぎが赤に映えている
魚粉を溶かしこむと箸に感じる抵抗
かなり高粘度と推察
おもむろに麺を浸け飛び散らないようにしずしずと啜る
推察通り、汁というよりも麻婆豆腐の餡と言う表現が正しい粘度と味
コクがなくラー油の辛さが際立つ
ネギの食感が良いアクセントになっている
センパイ、なんか独特っスよね
「どうだ、蒙古タンメンのカップ麺を思い出す味だろ」
えっ!それじゃダメじゃん・・・
「すみませ~ん、スープ割りお願い」
センパイがバイト君にお願いすると「はっ? すーぷわり??? 少々お待ちください」
「はい、大丈夫です」と大将に確認して器を持ち去る
カウンターの中では大将が中華鍋でスープを温めている
これはいいじゃないか
「はい、お待たせしました」
あれ、ヌルイ・・・
中華鍋で温めていたはずなのに・・・
一口で終了
満足そうに最後まで飲み続けるセンパイ
あぁっ、センパイ・・・
この間も次々訪れるお客さん
圧倒的に女性が多い
このお店の何がおねいさん達を惹きつけるのか?
もし次があれば、隣のオネイサンが啜っていた「朱〇麺(あかまるめん)」を食べてみよう
☆
(☆☆☆また行きたい ☆☆美味しかった ☆まずまず ×価値なし)
営業時間 11:00~15:00 18:00~24:00
定休日 火曜日
駐車場 あり
福山市沖野上町1丁目5-33 ℡ 084-994-2881
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広瀬修子 | |
NHKエンタープライズ |