【曇り】
★14:30開演/カフェ・シナモン・エ・ラパン
杜劇祭(杜の都の演劇祭2009)プログラムE『イサムよりよろしく』
★16:00~16:55/Date fm
「福山雅治の SUZUKI Talking F.M.」
★17:00~17:55/Date fm
「NISSAN あ、安部礼司」
『イサムよりよろしく』良かったなぁ~。
鰯くんが演じたイサムの純朴さに、涙が自然と溢れた。
イサムは、こじきだと紹介されていたけれど、知的障害にも近い感じがして、私の中では、ダニエル・キイスの『アルジャーノンに花束を』と通じた。
映画館とストリップ劇場の間にバラック小屋を建て、そこに住んでいるイサム。
イサムは、踊り子カモメに恋をする。
だけどカモメは、イサムの親しみを「恋」だとは気づかなくて。。。
カモメはイサムと仲良くなるけれど、それはあくまで「友達」として。
やがて、カモメは結婚する。
イサムではない人と。
イサムは、それまでも何十回と踊り子に恋をして、その度に何十回と繰り返して来た儀式で、カモメを諦める。・・・イサムにとっては、別れる。か。
そのイサムの落胆や、立ち直り、一つ一つの仕草が、純粋過ぎて心を打たれた。
涙は、自然と溢れて来たさ。
終演後は、かなり久し振りに「Talking F.M.」と「安部礼司」を聴きながら、遠回りして、街中から家まで二時間掛けて帰った。
◆散文「決断」
例え結果が同じだったとしても
やっぱり自分で決めたい
決めたかった