たまきの日記

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純朴さに涙

2009年12月14日 00時31分03秒 | テーマ:ブログ


【曇り】

★14:30開演/カフェ・シナモン・エ・ラパン
 杜劇祭(杜の都の演劇祭2009)プログラムE『イサムよりよろしく』

★16:00~16:55/Date fm
 「福山雅治の SUZUKI Talking F.M.」

★17:00~17:55/Date fm
 「NISSAN あ、安部礼司」



 『イサムよりよろしく』良かったなぁ~。
 鰯くんが演じたイサムの純朴さに、涙が自然と溢れた。

 イサムは、こじきだと紹介されていたけれど、知的障害にも近い感じがして、私の中では、ダニエル・キイスの『アルジャーノンに花束を』と通じた。

 映画館とストリップ劇場の間にバラック小屋を建て、そこに住んでいるイサム。
 イサムは、踊り子カモメに恋をする。
 だけどカモメは、イサムの親しみを「恋」だとは気づかなくて。。。
 カモメはイサムと仲良くなるけれど、それはあくまで「友達」として。
 やがて、カモメは結婚する。
 イサムではない人と。

 イサムは、それまでも何十回と踊り子に恋をして、その度に何十回と繰り返して来た儀式で、カモメを諦める。・・・イサムにとっては、別れる。か。

 そのイサムの落胆や、立ち直り、一つ一つの仕草が、純粋過ぎて心を打たれた。
 涙は、自然と溢れて来たさ。

 終演後は、かなり久し振りに「Talking F.M.」と「安部礼司」を聴きながら、遠回りして、街中から家まで二時間掛けて帰った。





◆散文「決断」

 例え結果が同じだったとしても
 やっぱり自分で決めたい
 決めたかった