持参のハーブティーはもう空っぽ。
のどが渇いて水分補給しようと自販機をながめて、
さて何を飲もうかな、と探せば新入りの缶があった。
「ストレス社会にチルでクリエイティブなライフスタイルを」
というキャッチフレーズに (・・?はてな。しばらくこれは避けて、
不二家のピーチを飲んでいたけど、今日はね、挑戦する?
味見だけでもしてみようかな、と買ってみたんですが。
シトラス系の香り漂うノドごしのいい炭酸飲料水でした。
美味しいってほどまでいかない味。。。
帰宅して、さあて夕飯の仕度だ、風呂掃除だ、トイレ掃除だ
メールチェックだ、郵便物のチェックだ、なんだかんだ、、、
忙しいのう、、、と思ったら、あれ?
なんだかふつうに一つひとつ仕事が片付いていく感じで。。。
あのドリンク、効くのかしら、、、
と半信半疑で、時どき、自販機で買って飲んでました~
ここまでは、ブログに書くほどのことではなかったのですが、
昨日のこと、、、
チルアウトを駅のホームの片隅でチビチビ飲んでいたら、
高校低学年くらいの男子生徒が、自販機の前で迷うことなく
チルアウトをお買いになりました。へえーと見ていると、
ベンチで堂々と飲んでいるではないですか~
これはサラリーマンが飲むもんだとばかり思っていたので、
ちょっと驚いちゃったのでした。(自分も飲んでるのにね)
それでようやく調べる気になり、ネット検索したしだいです。
エナジードリンクの真逆をいく「チルする」ドリンクだそうで、
自分はあまりそういったドリンクを飲まないのですが、
これは珍しく口にすることになりまして。
若い世代では「チルしちゃう?」「チルる」という言葉が
広がっているそうで、のんびり、まったり、癒し、という意味あいの
若者やネットでの俗語みたいなものだそうです、チルアウトが語源の。
のんびり楽しくやりましょう、っていう意味だそう。(^o^)丿あは
この飲料水チルアウトに配合されている、
GABA、L-テアニン、ヘンプシード抽出物、ホップ抽出物
という4つのリラクゼーション成分の働きについては、
脳神経科学の観点から分析されてできた、ということで、
さらにチルアウトを飲用後の測定実験もされていて、
それがなんと数値になっている。。。すごい世界になったもんだ、
と思いましたね。(@_@;)ひえ~
飲んだ後は、外部情報を俯瞰的に処理する状態「モニタリング状態」
になるんだそうです。
リラックスして、たくさんのことに目を向けられる状態になる。
つまりそれは、、、木を見て森も見る。。。という感じでしょうか。
すごい時代になったもんです。
まあでも、チルる、って言葉、なるほど悪くはないですね。
▹◃┄▸◂┄▹◃┄▸◂┄▹◃┄▸◂┄▹◃ たましんギャラリーより最終編 (撮影許可いただいてます)
平岡 冽さん 1986年作 母と子供たち
次代を担う子供たちに温かいまなざしで、
手を差し伸べる優しい表現に努めました、とご本人は語られる。
まさに。常に応援していきたいですね。
2020年作 地球を守れ、人類を救え!
作家さんが埼玉に移り住み、そこで、次々と森林が伐採され
開発の波が押し寄せるの目の当たりにし、そのころから人の心の
癒しのためとペット型ロボットが作られはじめ、その矛盾に憂い、
「憂」をテーマとした作品を制作。
地球の行く末を憂いて、少しでも環境破壊の啓発になればと。
千正 博一さん 1979年作 伝説〔伝説79〕
版画ならではの黒が闇を深め、光はゆっくりと動き
止水のごとき幻想性を湛える作品。
長年「伝説」と「生と死」などをテーマに取り組まれてきたそうです。
私の撮り方が悪く写真に背景が写りこんでしまいました、すみません。
美しい漆黒の黒なのに。
新作は、 大根
たった一本の大根に相対する作品。
生の営みを求めて自然を描く画家は多いですが、
花でなく大根という選択が作者に通底する世界観。
作者は、
「みずみずしい大根の生命力を表現したい」と。
「20代から40代後半まで版画の仕事をしており、
当時の銅版画の材料は身体に悪く、体調をくずし、
インスタレーション(展示空間を含めた全体の作品)に挑戦、
70代半ば体力の限界、それからは油彩で写実画壇に」
ずっと挑戦されていて、ほんとうに素晴らしいです。
背景の赤紫が血とも土ともいえる生き生きとした発色になってますね。
今回も素敵な絵画に出会えて最高に楽しかったです。
芸術に感謝、平穏な今日一日に、感謝です (*ᵕ̤ᴗᵕ̤)
ご訪問くださり、ありがとうございました.;*。 ゜