湯村温泉から浜坂駅に、8時の列車で餘部駅に向かう。10分程で到着する。
早速、道の駅に向かうが、まだ開いていない。周りを先に散策。
餘部駅は、市街より40数m程高い所にある、旧線の線路が残されていた。
台風の余波か日本海が荒れ模様。戦前、駅は無かったが地元の要望で出来た。
今はエレベーターが付いているが、以前は大変だったろう。以前の橋脚が見える。
丁度列車が通る。それにしても高い。やっと道の駅が開く。
道の駅の中は資料館になっており、かつての余部鉄橋の写真があり、資料も沢山。
以前の橋は、日本有数のトレッスル(やぐら)橋で有名。しかし保守は大変だったらしい。
建設当時の写真(明治42年頃)橋脚はアメリカより運ばれ小舟で陸揚げされた。
旧線の横に現在の橋梁が作られたが、接続部分は4m水平移動その後5°回転された。
大変な工事だったと聞く。その部分がカーブしているのが見える。その先はトンネル。
現在の橋梁は昭和61年の暮れに起きた事故を受け、より風に強いものとするため、
平成22年に、わずか3年の工期で完成した。エクストラドーズド橋。